スレッド表示 | 新しいものから | 前のトピック | 次のトピック | 下へ |
投稿者 | スレッド |
---|---|
webadm | 投稿日時: 2007-3-13 17:46 |
Webmaster 登録日: 2004-11-7 居住地: 投稿: 3084 |
HP-GLの仕様 Googleで検索したらCANONのHP-GLエミュレーションモードをサポートしているプリンタのHP-GLユーザーガイドというのが見つかり、そこにサポートしているHP-GL仕様が詳しく載っていた。
それによると最初に送られてくる OS; というのはステータス出力命令らしい。プロッタはこれを受けたら現在の状態フラグ(8bit)をデシマル文字列で返す仕組みらしい。 しかし適当なデシマル文字列を返しても一向に続きが出てくる気配なし。依然としてTALKモードのままだ。 GPIBアダプタはシリアルから入力された文字列をそのままGP-IBに変換して転送するだけなのだが... 仕様が違うのかそれとも送られていないのか、あるいはデリミタが違うとかで無視されているのだろうか? |
webadm | 投稿日時: 2007-3-13 18:32 |
Webmaster 登録日: 2004-11-7 居住地: 投稿: 3084 |
Win32-based emulator for the HP 7470A plotter Plotter emulatorで検索したらすごいのが見つかった。
フリーなHP7470Aプロッタエミュレータ HP 7470 Emulator, by John Miles 今までとりためたGOULDのロジアナのプロットデータを与えてみたら綺麗に表示された。文句なしにすごい。 普通これだけの完成度のものはシェアウェアとか有償ソフトで多数存在するが無償のものは貴重だ。かなり有名らしい。 他にもスペアナとかいろいろな測定器とGP-IBで接続してPC上でいろいろデータを蓄えて測定器単体では表示できないようなことをやってのけている。例えばスペアナのデータを定期的にサンプルしてそれを時系列上に並べるとまるでリアルタイムスペアナみたいに時間と周波数のグラフができあがる。 すばらしい。 これで自分で作らなくても済んだのと、Officeのpluginを使ってわざわざWordとかで挿入しないと表示できなかったのが無くなって一安心。 といってもネットワークアナライザのプロットをどうやってキャプチャーするかの問題がまだ残っている。 |
webadm | 投稿日時: 2007-3-13 18:41 |
Webmaster 登録日: 2004-11-7 居住地: 投稿: 3084 |
Re: Win32-based emulator for the HP 7470A plotter このPlotterエミュレータはNational InstrumentsのGPIBカードもサポートしているようだ。
それを使えば完全にHPのPlotterをエミュレートすることができる。 初期化設定に process_OS 1 というのがあり、これがOS(Output Status)への応答をするかしないかを設定している。 とするとこないだGPIBケーブル目当てで買ったNIのPCI GPIBカードを使えばいいのか? このエミュレータは他にEZGPIBというこれまたお手軽なGPIB-USBアダプタをサポートしている。 |
webadm | 投稿日時: 2007-3-13 19:32 |
Webmaster 登録日: 2004-11-7 居住地: 投稿: 3084 |
シリアルからのプロット出力表示 今までGOULDのオシロのプロット出力をその都度Hypertermでキャプチャして、それをOfficeのHPGLプラグインでファイルからWord文書に画像挿入して、Print ScrnキーでキャプチャしMS Paintに貼り付けてトリミングし、それをJpeg画像で保存という面倒な手順でWebに貼り付けていたが、今度からその手順がだいぶ簡単になる。
設定ファイルでシリアルポートでプロッタエミュレーションをするように設定してプロットデータ待ち状態にしておいて、オシロのPLOTボタンを押すとデータを受信しているのが表示され、終わるとそれが見事に表示される。良くできている。 Officeのプラグインだとグリッドを波線にしないと波形トレースとかが正しく表示されないことがあったが今度はもうその心配もない。 オシロの設定を自動プロットにすると波形が変わるたびにプロットするようになるのでPC上で波形を観測できる。といってもシリアルなので一回のプロットに相当時間がかかるので意味が無いが。 これでだいぶ楽になった。 たぶん他のデジタルオシロとかでもHPGLでシリアルとかに出力するタイプのものは使えると思う。 |
webadm | 投稿日時: 2007-3-15 19:55 |
Webmaster 登録日: 2004-11-7 居住地: 投稿: 3084 |
検波してみたが そのまま13.56MHzの変調波をオシロで観測しても確かにAM変調がかかっているのはわかるものの信号そのものをとらえることは無理がある。
そこで検波してエンベローブだけを観測すればと思って適当なダイオードを試してみたがやはり高速スイッチングダイオードでもないとエンベローブすら現れない。 スイッチングダイオードで半波整流してみるとなにやら波形があらわれるがエンベローブが識別できるほど明瞭ではないしゲインもかなり低くノイズが乗っている。 やはり同調回路を通してゲインを上げてから検波しないとだめだろう。ループアンテナ直検波ではさすがにいくら近いとはいえ。 全波整流にすれば更にゲインは稼げるかもしれない。 また暇を見て実験してみよう。 |
webadm | 投稿日時: 2007-3-17 19:35 |
Webmaster 登録日: 2004-11-7 居住地: 投稿: 3084 |
EMIフィルター アプリケーションノートには書いてない素子はどうやらEMIフィルターらしい。
以前はLとCで構成されていると思ったが、よく見たらLだけだった。 インダクタンスのみということである。容量はどれくらいなのだろうか謎だったが、ようやく正体が判明。 チップフェライトビーズフィルタらしい。FCCの規定の200MHz近辺の電磁放射エネルギーを吸収する特性を持っている。 これが1000Base-Tの信号線以外のLED制御線やセンタータップのリファレンス電源回路とかに挿入されている。 他にもDVI端子とかありとあらゆる端子のところにはやはりアプリケーションノートには書かれていないフィルター素子がいっぱい載っている。 200MHz帯というと地上波TVだろうか。将来地上波TVがこの世の中から無くなったら規制は緩和されるのだろうか。 |
webadm | 投稿日時: 2007-3-18 19:49 |
Webmaster 登録日: 2004-11-7 居住地: 投稿: 3084 |
13.56MHz 13.56MHzというと結構昔から良く出てくる。発振回路の実学本とかにも例として13.56MHzが出てくる。RFIDとかがまだ無かった時代からである。
検索すると沢山でてくる。ほとんどは今時のRFIDに関するものだけど、中には13.56MHzの高周波電源とかいう恐ろしいものまで出てくる。 これが本来この周波数が無免許で割り当てられている理由だ。 なんだろう高周波シール機とかに使われているのかな。 よく大田区とかの工場地帯を車で横切るとラジオがものすごいノイズでかき消されてしまう。いいのかこれという感じ。 たぶん様々のインチキ電源からの不要輻射だろう。パワーが大きいだけに不要輻射のパワーもものすごいのかもしれない。 中にRFID用のアンテナの作り方を解説したりwebで設計できたりするサイトもある。 簡単なバナナチップ蓑虫クリップケーブルで作ったループアンテナはちょうどインダクタンスが1uHというのはわかっているのでそれで計算すると回路定数が算出された。とりあえずこれで同調回路を組んでみよう。 |
webadm | 投稿日時: 2007-3-19 0:07 |
Webmaster 登録日: 2004-11-7 居住地: 投稿: 3084 |
285MHz近辺 謎の外来電波は最近ではアンテナがなくても入り込んでくるぐらいに強力らしい。
シグナルジェネレータのバンド5(200-350MH)で信号を出して正確な周波数を探ってみると285MHz前後にスペクトルが分布していることがわかった。 これはなんだろうやはりTV放送だろうか。 |
webadm | 投稿日時: 2007-3-19 0:31 |
Webmaster 登録日: 2004-11-7 居住地: 投稿: 3084 |
スーパーハイバンド 285MHzの帯域は通常のVHFやUHFテレビ放送ではなくスーパーハイバンドという帯域にあることが判明。
何に使われているかというと、 業務・商用・官公庁・アマチュア無線等 としかわからない。 C23-35のVHF帯とC36-63のUHF帯にまたがっていてこの中のC33というのがぴったり中心周波数285MHzである。 Cと名付けられていることからCable TV放送用らしい。 となると漏れているのかどっかからか。それにしては他のチャネルは何も漏れていないので謎だ。 |
webadm | 投稿日時: 2007-3-19 10:06 |
Webmaster 登録日: 2004-11-7 居住地: 投稿: 3084 |
特性を比較してみた 心配していた手配線によるGigabit Ethernetモジュール基板と純正のモジュール基板の通過特性をネットワークアナライザで測ってみた。
まったく遜色の無い特性だった。むしろ純正よりも綺麗だ。 純正品はプリント基板のパターンの引き回しが結構いい加減で、ペアになってない部分があり、それが影響してインピーダンス不整合が起きている箇所があると思われ、谷があったりする。 これで自信がもてた。 ちゃんとしたFixtureをこしらえていないので手に被測定対象を持ったままの測定なので画面が写真にとれないのが残念。 プロッタ出力をなんとかキャプチャできるようになればいいのだけれども、それかHPのプリンタ出力を描画出来るソフトがあれば。 まだNIのGPIBカードをインストールしていないのでそれが出来ればなんとかなるかも。少し長いGPIBケーブルが別途必要だけども。 |
« 1 ... 3 4 5 (6) 7 8 9 » |
スレッド表示 | 新しいものから | 前のトピック | 次のトピック | トップ |
投稿するにはまず登録を | |