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webadm
投稿日時: 2007-3-30 19:05
Webmaster
登録日: 2004-11-7
居住地:
投稿: 3086
方向性結合器が届いた
今朝UPSが届けにきた。

東京都の消費税で更に600円とられた。

非常に小さい。アルミシャーシーで覆われている。ネジで蓋が閉められているので分解して中を見ることはできそうだ。

SMAコネクタタイプだからケーブルを用意しないと。変換アダプタではコネクタが隣接しすぎてぶつかってしまう。



ピンぼけで見えない。
webadm
投稿日時: 2007-3-31 22:56
Webmaster
登録日: 2004-11-7
居住地:
投稿: 3086
方向性結合器の内部
ネジ止めしてあるのでたぶん開けても大丈夫だろうと開けてみた。

方向性結合器の原理を理解していない自分にとっては魔法の回路である。なぜか子供の頃にまだ仕組みを理解していない真空管ラジオや真空管テレビの内部を裏側から覗いて興奮していた頃を思い出す。



グランド面にはカップリング出力側にアッテネーターとおぼしきものが、その反対側に終端抵抗が接続されているのが見える。これは良くみる方向性結合器の模式図そのままだ。



部品面には入力端子と出力端子をつなぐ伝送路のパターンと途中にトロイダルコアを使用したカップリングトランスが2つ見える。VHF帯までのものなのでトランス結合が使用されている。どういう結合になっているかまでは小さくてみえないけど手作りなのは確か。

ケースはアルミダイキャスト製の枠をアルミの板でサンドイッチ構造にした形。隙間が出来ないように適度に平面加工してある。

よく考えればこれだけの金属加工にもそれなりの工作機械や金型が必要なわけで数を沢山作っていないと大変高額なものになってしまうはず。これが1個数千円で買えるというのは実はかなり安い。

昔はラジオに使われるコイルとかも手作りだった。日本は一時期そうした電子部品の世界の一大生産拠点だった頃があった。アルプス電気とか地方の主婦とかを使って在宅で1個あたり何銭とかの安いコストでコイルを製作していた頃もあったとか。実際子供の頃に田舎に行くとそういう話を聞かされた。当時は自動化機械も無くコンピューターも無い時代だったから小さい部品の製造はすべて人間の手にかかっていた。いかに安く勤勉で質の高い労働力を獲得するかが競争に勝つキーだった。

今では安い労働力はアジアの発展途上国に供給の拠点が移ってしまった。

この方向性結合器はどこで誰が作っているのだろうか。やっぱりアジアで作られて北米で組み立てられているのだろうか?

中の半田付け部分とかはあまり出来が良いようには見えないが蓋をしてしまえば立派な精密電子部品そのものである。

魔法の部品である。

電気回路を勉強していくと直流、交流理論を学んだ後はもう残りは回路解析学ということになる。その中で2端子回路とか4端子回路とかを学ぶことになる。前者はほとんどの受動電子部品をモデル化することができ、後者はほとんどの電子回路や伝送回路をモデル化することができる。方向性結合器は4端子回路でモデル化することができる。その中に信号を一方向にだけ伝える魔法の回路が出てくるがそれが方向性結合器の原点であると思える。実際には完全な一方向というのは無くて逆方向の信号は減衰させられるというものである。そう考えればそれほど魔法でもなく納得が行く。
webadm
投稿日時: 2007-4-13 3:09
Webmaster
登録日: 2004-11-7
居住地:
投稿: 3086
Ethernetモジュール引き合い
前回の手作りGigabit Ethernetモジュールは好評だったようで、別のところから今度は同じようなFast Ethernetモジュールの引き合いが来た。

今度はコネクタ関連はDigiKeyからまとめて調達することに。レギュレーターICとかもまとめて注文できるけど、単価は秋葉原とかで買う方が安いが、往復の電車賃を考えるとそんなに安くないという微妙に悩みどころ。ユニバーサル基板とかタンタルコンデンサとかも追加購入しないといけないのでまとめて秋葉原へ買出しにいくことにしよう。

注文するときは型式と仕様が一致しているかよく確認しないと。

試作して動作確認もしないといけないのでその分余分に購入しないといけない。

資材調達も大変な仕事だよね。
webadm
投稿日時: 2007-4-29 14:28
Webmaster
登録日: 2004-11-7
居住地:
投稿: 3086
VME64Xコネクタの入手先
VME64X用の5列160ピンDIN規格コネクタは世界で2社ぐらいしか製造していなくてその一社がHARTING社。

DigiKeyではほとんど一般需要のないこのコネクタは当然ながら扱っていない。

けれども小ロット需要家に特化しているMouserのカタログにはしっかり載っていた。在庫も少量だがあるらしい。

こんど用があるときはMouserを利用してみよう。支払いがDigiKeyのように円建てでないのがちょっと面倒だけど。

しかし値段が1個1万円近いのはどうしたらよいものか。
webadm
投稿日時: 2007-5-1 11:27
Webmaster
登録日: 2004-11-7
居住地:
投稿: 3086
Ethernetモジュール納品
先週無事納品。

良く図面を見ればわかったことだが想像していたのとコネクタが形状が違ったりマーキングが本来のピン番号位置と正反対だったりしてちょっと焦ったが間違った方向には挿入できないようにキーが付いているので問題なし。というかこれ以外には選びようがなかった。

さすがに何枚も手作りすると作業時間がばかにならない。丸一日かかってしまった。これぐらい苦労するなら基板を設計した方が肉体的には楽かもしれないと思った。やはり手配線は1枚が限度と知るべし。

コネクタ形状が大きいので基板サイズも大きくなりEagleの無償版とかでは設計できない。というか無償版は営利目的には使用できないライセンス条件だから当たり前だけど。

ちゃんとしたプリント基板の設計も出来るように修行した方がよいかもしれない。いきなり本番ではさすがにまずいだろうから。
webadm
投稿日時: 2007-8-7 9:34
Webmaster
登録日: 2004-11-7
居住地:
投稿: 3086
一部のPaSoRiリコール
そういえば先日ソニーからメールが来てた。

一部のPaSoRiのロットでUSBコネクタに不具合があるらしく交換修理を受け付けるというもの。

> ソニー製 非接触ICカードリーダー/ライター(PaSoRi)をご愛用のお客様
> へ無償交換のお知らせとお詫び 

> 該当製品のUSBコネクタを一部のUSB機器に接続した場合、樹脂部品の形状の
> 影響で機器側USB端子を変形させてしまうことがございます。

このことは以前から噂が流れていた。

> 尚、現時点において、パーソナルコンピューターのUSB端子が変形したという
> 報告は受けておりません。

噂は本当ぢゃった。

> ■該当製品
>
> 製品名 : 非接触ICカードリーダー/ライター>(PaSoRi)
> 製品型名 : RC-S320
> 製造期間 : 2004年7月〜2006年10月
> 製造番号 : 20000001〜20356340、30000001〜30217384、
> 40000001〜40126800



手持ちのPaSoRiは比較的タイミングを逸して購入したので該当しない模様。

中国製かと思いきやMADE IN JAPANでした。
webadm
投稿日時: 2007-9-10 22:44
Webmaster
登録日: 2004-11-7
居住地:
投稿: 3086
本業回帰の季節
いつもこの季節に本業のピークがやってくる。不快指数がピークの時に締め切りを守るというのは大変なストレスになる。それで毎年体調を悪化させて休業するというのの繰り返し。

ソフトウェアの仕事の世界では現場技術者の立場が確立している北米とかでアジャイルメソッドとかいうのがもてはやされている。これはソフトウェア開発というのは学習の連続であるという事実に基づいている。作ってみないとわからないことが一杯あるというのは確かである。特に新規性の高いものほど。電子デバイスや回路設計のようにモデルベースの計算ずくめの手法はソフトウェア分野では未だ確立されていない。そもそも対象が流動的なので固定的な理論モデルを設定できないという難しさがある。

といってもコードをちょっと書いてテストして、「わかんねぇ」、「ああ、わかった」というのを積み重ねていくというのは研究開発分野では許されても時間と予算が限られている用途では開発終了のめどがいつになったらつくのか不確定なので採用されにくいだろう。経験が無くても新規性の高い開発に万能的に適用できるというのは事実だろうけど。

ある程度理論的なシステムモデルが描ける新規性の薄いソフトウェアではやはり将棋のように先に勝負を読み切った者が勝ちという世界がぴったりである。先を読み切った時には既に最後までの打つ手がわかっているのであとはその通りに実作業を通して確認していくだけで済む。リスクは読みが間違っていた時や想定しない敵の手があるのを見落としていた時しかない。実作業の前にその手の内をすべてドキュメントに書き出して、誰でも実施できるようにするのが一番骨の要る作業になる。

ところが最近の若い人はそうして手の内をドキュメントに書いても読んでくれない。漫画は四六時中たった1ページに長時間集中して読んでいるのに。漫画の1ページになぜそんなに読むのに時間をかけるのか未だに理解できないのだが。たぶん絵そのものを鑑賞しているのだと思われるが。昔から漫画はストーリーと絵の半々だと思っているので一瞬で読み切ってしまう。こういう輩は漫画愛好家からは嫌われるのかもしれない。漫画家の苦労を思いやれば一瞬で読んでしまうのは失礼なのは確かかもしれない。

どうも若い人は将棋も知らないので先を読むということを仕事では行わないらしい。ところが仕事を離れた実生活では驚く程先を読むのが速かったりする。そういう能力を仕事に生かしてもらえればすぐ世界の最先端にたどりつけるだろうにと残念に思う。私はというとまるで逆で仕事が生活、オフは仕事をせずに体を休める時間と考えているふしがある。なのでオフタイムはルーズな生活となる。オフで仕事の時のように先を読むということをすると休む暇が無くなってしまう。従ってオフではいろいろ失敗をやらかす。買い物下手だし無駄や試行錯誤が多い。典型的なダメ人間に見える。

アルバイトも含めて仕事が複数ピークが重なるようなので、そろそろ片付けてオフピークをしないとまた体調を壊しそうな予感。

とりあえず食事をしよう。
webadm
投稿日時: 2007-11-23 12:14
Webmaster
登録日: 2004-11-7
居住地:
投稿: 3086
ステップ数を数える
アルバイトの仕事でよく見積もりをする。

その時に頻繁に必要になるのがプログラムのステップ数の見積もり。

リアルタイム組み込みとかだと最短応答時間とかを見積もるのに実際の処理ステップ数が必要になる。

理想的には所要時間が見積もることができれば良いのだが、実機が無い上まだ載せて無いソフトに関してはそれは難しい。

昔はゴニョゴニョソースコードを読みながらソースコード行数を数えてそれに平均的な展開命令数を乗じてアセンブラステップ数の概算を出し、それを平均MIPS値で割れば大まかな所要時間が算出される。

今はシミュレーターがあるので相当するコードをコンパイルしてシミュレータ上で命令トレースをしながら必要な処理を実行すれば実行命令数は正確に計測できる。欲を言えば実行に要するクロック数もわかれば良いがそこまで忠実にシミュレーションしてくれるもの特注に近い専用シミュレーターしかない。

なのでそっから先は昔と同様なのだが、FPGA組み込みプロセッサとかであればModelsimとかで実行させればべらぼうな時間はかかるが正確な所要クロックサイクル数は出る。そこまで時間はかけられないので、ベンチマークプログラムのような短いプログラムで平均MIPS値をサンプル測定する程度が限界である。これは比較的正確なのでシミュレーターで求めた実行命令数をModelsimでサンプリングした平均MIPS値で割れば全体の所要時間が出る。
webadm
投稿日時: 2008-2-19 9:39
Webmaster
登録日: 2004-11-7
居住地:
投稿: 3086
RFへのあこがれ
やっと電気回路理論の記号法までをマスターしたもののRF回路が扱えるようになるにはまだ先が遠い。

以前インチキ周波数カウンターのプリスケーラーをちゃんとしたのに置き換えようと試みて高周波回路の知識が皆無なのを思い知らされて頓挫したままだ。あれもなんとかしたい。

今から思えば、恐ろしく難しい問題だということにうすうす気づいたりする。

低周波で狭帯域な世界はそれなりに扱い安い。高周波で広帯域を扱うとなるといろいろ考えないといけない。

代表的なのがデジタル変復調。いずれマスターしたいと参考書は買ってあるのだが、まだそれを読むための基礎知識が追いついていない。交流理論をマスターしてようやくはしっこだけかじれるようになった程度である。いろいろ実験もしてみたい。

今度のアルバイトの仕事が終わる3月にはまた勉強と実験をはじめよう。
webadm
投稿日時: 2008-3-13 11:02
Webmaster
登録日: 2004-11-7
居住地:
投稿: 3086
Linuxの時刻設定
原因不明の怪事件が続いて今週末納期の仕事がピンチに。

諦めようかと今何時だろうかと夜中にコマンドを叩いたら原因の一端は判明した。

このマシン、年号がめちゃくちゃだった(;´Д`)

一応dateコマンドで設定すると正しく2008年になるのだが、立ち上げ直すと必ず2021年になってしまう。

年号だけでなく、時刻もおかしい。立ち上げると何故か18時にリセットされる。

これがどういう結果をもたらすかというと、ファイルのタイムスタンプの時系列関係がめちゃくちゃになるということ。

どうりで、いくらソースコードを修正してビルドし直しても一向に変更前と変わらないわけである。立ち上げてすぐにソースコードを変更してビルドしても時計は2021年の18時にリセットされているので、時計が逆戻りしているのでビルドされてなかった。UNIX系というかLinuxも既にソースよりも新しいバイナリが出来ている時には無駄なビルドをしない。

だいたいにして立ち上げ時にLinuxはどこから時刻を拾ってくるんだっけ?

CPUが複数個ひしめいているサーバー機なのでカレンダークロックは無いのかもしれない。ネットワークで時刻合わせをするのが前提か。

ようやく先が見えた。やれやれ。
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