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webadm | 投稿日時: 2008-6-21 23:32 |
Webmaster 登録日: 2004-11-7 居住地: 投稿: 3086 |
1st IF tune 今朝FETが届かなかったので(もしかしたら、熟睡していて気づかなかったのかもしれない)、仕方なく先日いじった1st IFのトランスの調整をやってみた。
1st IFは1MHzの帯域があるので、特定の周波数でゲインが最大になるように調整すると1MHz帯域内のゲインが均等でなくなってしまうおそれがある。 そこで100kHzと500kHzそれに900kHzの3点で同じレベルの信号をSGからアンテナ端子に入力してそれぞれが均等かつもっとも最大のゲインが得られるように調整した。 その結果、受信感度はかなり改善された。小さな室内ループアンテナでラジオ日本がSメーターが振れるまでに入るようになった。日本放送がようやく以前のラジオ日本のように放送内容が聞こえるようになった。 しかしそれ以外の弱い局は依然として受信できない。 中波の場合はバーアンテナの方が良好に受信できるので、交換用の電解コンデンサを買いに行くついでにバーアンテナも買ってこようかと思う。 ラジオ日本受信時にSメーターを見るとゆらりゆらりと波打っている。電波伝搬状況が微妙に変わっている様子が見える。SメーターといってもAGCの効き具合を見ているだけなので遅延があったり立ち上がりがかなり遅い。 |
webadm | 投稿日時: 2008-6-22 0:02 |
Webmaster 登録日: 2004-11-7 居住地: 投稿: 3086 |
液漏れではないかも 周波数表示のLEDの全桁で一番上のセグメントが点灯しない原因を調べようと詳しく眺めていたら、7seg LEDがICソケットに差し込んであるところに茶色いグルーのようなものが塗布してあるのに気づいた。
これは電源回路で電解コンデンサの足下にあふれていた液漏れの後だと思っていたものと同じである。 とすると電解コンデンサの足下の茶色い盛り上がりは液漏れではなくグルーだったということか。 だとすると交換するにもやっかいかもしれない。 電源のリップルは一番負荷の大きな10V電源でも目立つ程ではないのでこのままでも構わないかもしれない。 |
webadm | 投稿日時: 2008-6-22 0:26 |
Webmaster 登録日: 2004-11-7 居住地: 投稿: 3086 |
周波数表示LED やと周波数カウンターユニットのシールド板を外すことができた。
取説のブロック図を見るとセグメントドライブは周波数表示とデジタル時計表示とで共通となっている。そうであればデジタル時計表示ではちゃんと表示されているのに周波数表示側だけ一番上のセグメントが全桁点灯しないというのは周波数表示側固有の故障ということになる。 実際に見てみると、消費電流の違いから元のデジタル信号は共通だがドライブ回路が周波数表示用とデジタル時計用とで分岐されている。 周波数表示用の7セグメントドライブ信号をオシロで観測するとどれもそれなりにドライブされているように見えるが、ひとつだけ振幅が他のセグメントに比べ低いのを発見。 uPA56Cという謎のアナログIC(たぶんデジタルトランジスタアレイか何か)のひとつの出力だけ入力に対して出力の振幅が足らない。 たぶんこれの劣化だろう。これを交換すれば直るくさい。 これもいつものところに在庫があるので注文しておこう。 |
webadm | 投稿日時: 2008-6-22 0:54 |
Webmaster 登録日: 2004-11-7 居住地: 投稿: 3086 |
電解コンデンサ 一応電源部やIF-AF UNITに使われている電解コンデンサを一新しよう。
電解コンデンサの耐圧と容量を確認していたところ、IF-AF UNITの電源デカップリング用の100uFのものが標準とは異なるメーカーのものが使われているのに気づいた。 ハンダ面を見るとどうも芋ハンダ状態が見えるので、改造した人が交換したつもりなのだろう。電解コンデンサのリード線とパターンとの間に酸化したヤニが絶縁体のように取り囲んでいて、本当にハンダ付けされているか疑問である。 今でも十分問題なのだが、小容量のものはドライアップし易いので交換しておくことにしよう。 |
webadm | 投稿日時: 2008-6-22 1:18 |
Webmaster 登録日: 2004-11-7 居住地: 投稿: 3086 |
断線箇所の修理 RF UNITで発見された断線ケーブルの行き先は回路図で確認するとやはりロータリースイッチだった。
ロータリースイッチ側に残った心線の切れ端を取り除いて、断線した側のケーブルの被服を剥いて新しい心線を出して予備ハンダしてロータリースイッチにハンダ付け完了。 回路的には0.25〜1.6MHzの長・中波帯と1.6〜4.0MHzの短波帯での第一ミキサー回路の動作を変えているように思えるが詳しい意図は謎。 |
webadm | 投稿日時: 2008-6-22 20:07 |
Webmaster 登録日: 2004-11-7 居住地: 投稿: 3086 |
デジタル時計のパイロットランプ断線 デジタル時計のLocalとGMTの選択表示のパイロットランプが切れているようなので調べてみた。
パイロットランプは4つあり、それぞれオープンコレクタのトランジスタ回路でON/OFFされている。 トランジスタのベースへのON/OFF制御信号はどれも正しく入っている。 トランジスタのコレクタには8V電源を経てパイロットランプがつながっているのでOFF状態では8Vがかかっている。トランジスタがONになるとコレクタ電位が0Vになってランプに電流が流れる仕組みだ。 選択スイッチを操作しながら4つのトランジスタのコレクタ電圧を計測すると点灯しないランプに関してはOFF時に8Vがかかっていない。 よく見ると過去にこのランプの配線を一度切断して修復した後がある。以前の持ち主が調べた跡だろう。 電源を切ってテスターで8V電源と問題のコレクタ端子の間の抵抗値を測ってみると数MΩもある。正常なところは24Ωと電球の抵抗値を示している。 なのでパイロットランプの断線は確定。 どうせなら白色LEDとかに換えてしまったほうが消費電力が少なくなって良いかもしれない。LEDだと電流制限抵抗とかどうしようかといいことになる。定電流ダイオードを使ってもよいが。ちょうど良い麦球があればそれにこしたことはない。 このFRG-7000は表示OFFスイッチがついていて、デジタル時計除くLEDとすべてのパイロットランプが消灯する。結構消費電力がばかにならない。表示をOFFするとわずかに電源電圧が上がるので感度が良くなる。 |
webadm | 投稿日時: 2008-6-23 1:58 |
Webmaster 登録日: 2004-11-7 居住地: 投稿: 3086 |
外部DC電源コネクタ 当初改造が施されていたと思っていた外部DC電源コネクタを内部から見たところ緑色のネジ止めシール材が塗ってあるのを発見。
これは製造時に輸送中にネジが緩むのを防止するため。ということはこれは改造ではないく、そういう仕様で設計、製造されたものだということが判明。 手元の取説や回路図にはこの外部DC電源コネクタの記載は一切ない。ということは後期のバージョンにはそうした仕様変更がなされていたということになる。 いろいろ丹念に眺めると以前の改造主がちらかしたハンダ粒の玉とかがあちこにに散らかっている。かなりハンダ付けに慣れていないという感じがする。 改造の結果がはかばかしくなくeBayで売り飛ばしたのかもしれない。もともとeBayとかで売られていたものだろうと思われる。 なんにしても感度が悪すぎる。ノイズがまったく聞こえない程感度が悪いのはどうにかしないと。 今のところラジオ日本専用受信機と化している...orz |
webadm | 投稿日時: 2008-6-23 8:07 |
Webmaster 登録日: 2004-11-7 居住地: 投稿: 3086 |
ロッドアンテナ 鈴商で100円で売っているロッドアンテナを購入。
同調用のポリバリコンは千石にあるものを入手。 いろいろ試してみたが結局室内ループアンテナには負ける。 アンテナ作りに足を踏み入れるとミイラ盗りがミイラになったみたいな感じで本末転倒になる人も多いらしい。 ループアンテナも千差万別でいろいろ目的や方式で沢山のものがある。 単純な円環状の非同調型ループアンテナは広帯域で短波受信にはちょうどよい。問題は円環状に導体を固定するのが難しい点。 同調型はLC共振回路を構成するために可変コンデンサが取り付ける必要がある。当然ながらQが高いのでシングルバンド用となってしまう。マルチバンドで使うには可変コンデンサをその都度回す必要からモーターで回したり様々な方法がとられる。受信専用であればバリキャップを使用できる。 円環でなくても三角形や四角形なら固定するのも楽なのでそうしたものが多い。受信用途なら特に工夫は要らないが、アマチュア無線とかで送信に使う場合には、マッチングをとるために更に工夫が必要になる。 いずれ電磁気学をマスターした暁にはアンテナの研究もしてみたい(いつになるやら) |
webadm | 投稿日時: 2008-6-23 9:08 |
Webmaster 登録日: 2004-11-7 居住地: 投稿: 3086 |
昔の短波放送 かつまだ衛星放送とかインターネットがなかった時代は地球の裏側まで情報を届ける簡単な手段として短波放送が主役だった時代があった。
第二次世界大戦前後に短波放送は利用が急拡大して、戦時中の国内では短波受信機を所有するだけで逮捕された。敵国の放送を受信させないようにする処置であった。 終戦になると中波ラジオを短波ラジオに改造する商売まで現れた、今のソニーの前身である東通工も大々的にやっていた。いわゆる中波受信機のハックである。 一方同じく第二次世界大戦の敗戦国であるドイツは、終戦後の中、短波帯割り当てのヨーロッパ会議に参加すらさせてもらえないという虐めにあっていた。ヨーロッパの国々からするとまたあの忌々しいドイツ語の放送がラジオから流れてくるのを嫌ったのだろう。そこでドイツの技術者達は国際的な割り当ての対象になっていないVHFやUHFの超短波帯の技術を開発し、FM受信機の回路図を無償で公開して普及に努めた。その後世界的にFM放送やVHF,UHF技術が普及したのにはドイツのおかげかもしれない。 今持っているドイツのRohde & ShwaltzのSGはVHF,UHF帯専用で、通常のSGがカバーしている長、中、短波帯が含まれていないのはドイツ国内ではそれらの帯域を利用したくても割り当てを受けることができなかったため利用できなかったという歴史を裏付けている。 昔は田舎で短波放送を聞いていたときは沢山の電波で一杯だったけど、今はどうなのだろうか。北朝鮮とかから送信されていた強力な妨害電波放送とかも記憶に残っている。モールス通信が廃止されて久しいので、さすがに業務用のモールス通信とかは今は聞くことはないのかもしれない。その代わりデジタル放送も一部では開始されているようで、そういったものを受信実験できたらいいなと思っている。 かつては7MHzとかのアマチュア無線バンドには沢山のCW局にSSB局のモガモガ音であふれていたけど今はさすがにコンテストでもないと聞けないのかもしれない。 依然としてFRG-7000の感度が悪くプリセレクターを回してもノイズすら聞こえない。CWとかの狭帯域にするとゲインが上がってノイズが拾えるものの、周辺のPCやデジタル機器からの不要輻射ノイズの方が外部からの信号よりも強い感じ。 何故か20.0MHzにキャリアが受信できるが、これはどこから漏れているのだろうか。FRG-7000内部にはそうした局発は無い。 あとようやく北京放送が受信できた。7.190MHzだったかな。すごいフェージングがかかっていた。かろうじて受信できている感じ。 明にはFETが届かないかな。 |
webadm | 投稿日時: 2008-6-23 22:11 |
Webmaster 登録日: 2004-11-7 居住地: 投稿: 3086 |
FETキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!! 今朝FETが届いた。
3SK51は-14のサフィックスがついたもの。3SK40はMとIの二種だった。この違いはなんなのか謎。 さっそくはやる気持ちを抑えつつ高周波第一段のECG221をオリジナルの3SK51に差し換えてみた。 電源を入れると今まで聞こえなかった局間ノイズが聞こえるようになった。感度が上がっているようだ。 ラジオ日本は恐ろしい程強く入るのは以前通り。チューニングがずれていても混変調が出るほど強力だった。 今までギリギリの受信レベルだった日本放送がSメーターが盛大に振れるほど入るようになった。 他に中波帯では文化放送,AFN,TBS,NHK第一と第二が良好に受信できるようになった。 なんだやっぱりFETが原因だったかヽ(´ー`)ノ さてそれ以外のECG211をどうするか。詳しく感度を測定してみて換装するかどうかを見極めてみよう、。 |
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