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投稿者 スレッド
webadm
投稿日時: 2012-12-18 5:18
Webmaster
登録日: 2004-11-7
居住地:
投稿: 3068
分布定数回路の過渡現象
遂に来てしまった最終章。

やっと若き日のHeavisideの足下に辿りついた。Heavisideはそこから更に電磁気学を究める飛躍をしたわけであるが、それはそう簡単にはいかない、追々やることにしよう。

歴史的には分布定数回路の過渡現象解析がHeavisideによって成されたのが最初だが、実務上では分布定数回路の定常解析を先に知っておくとそれだけでも役立つ機会が多いので、伝統的に定常解析が先で過渡解析は後に学ぶことになっている。

分布定数回路が何故電気回路理論の一番最後なのは、2変数関数で物理量が表さなければならないためである。分布定数回路の定常解析では、定常状態のみ扱うので時間に依存せず、物理量は端点から距離の関数になる。これは基礎数学で十分足りる世界である。

ということで2変数関数となると微分とかも偏微分という応用数学の世界となる。

分布定数回路の定常解析で用いたのと同じ線路モデルが過渡解析でも使用されるが、定常解析と違ってそれぞれの物理量が線路上の位置と、時間との2つの変数を伴った関数で表される。

まずその辺から躓きの種がありそうだが、引っ込み思案にならずに必ず判るようになると信じて進むことにしよう。
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題名 投稿者 日時
 » 分布定数回路の過渡現象 webadm 2012-12-18 5:18
     基礎方程式とその解 webadm 2012-12-18 5:22
       Re: 基礎方程式とその解 webadm 2013-2-15 8:37

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