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webadm
投稿日時: 2006-3-13 4:52
Webmaster
登録日: 2004-11-7
居住地:
投稿: 3086
Programming Cableのこととか
byteblasterで検索した結果が膨大で全部チェックするのにまだ当分かかりそうな雰囲気。見ているといろいろおもしろいことが発見できて楽しい。

ALTERAの純正のbyteblaster等のProgramming Cableがちょっと手が出せない感じの高値に設定されている理由が検索結果からちょっとわかってきた。

ヒューマンデーターさんがかなり廉価なbyteblaster準拠のProgramming Cableキットを販売していることは知っていましたが、ALTERA純正のケーブルの内部基盤の写真も掲載されていてそれを見ると全部トランジスタ回路でできていたという慟哭の事実を知ることに。良く考えれば1.8〜5.0vとかのすべてのcore電圧に同一の回路で対応するには標準のロジックICではだめで、プリンターポート側は5.0VのTTLでFPGA側がCore電圧に対応したロジックレベルでという複雑な条件をシンプルでコンパクトな構成で実現するにはトランジスタ回路ということになるのはうなづけます。

ヒューマンデータさんのサイトには内部基盤の写真も掲載されていて、プリンターポートからFPGA方向はTri-stateのバッファを4つのトランジスタで構成、FPGAからプリンター方向は2つのトランジスタでバッファを構成しているのが見てとれます。

ここまで見てしまうと、やっぱり自分で作ってみたくなります。ということで秋葉原に行くついでに書店に寄って、「定本 続トランジスタ回路の設計」を買ってきてトランジスタによるスイッチング回路の勉強をすることに。

興味がわくと今までそっぽを向いていた分野が俄然おもしろくなってくるのは不思議。スイッチング回路だけでなくFPGAのcore電圧から5.0VのTTL電源を昇圧発生させるDC-DCコンバーターも比較的簡単にトランジスタで構成できることもわかった。

本屋の書棚を見ても残念ながらJTAG関連技術を解説した図書はひとつも見つけることができなかった。現在ではCPLDやFPGAそれにCPUで共通に利用されている技術だけに残念でならない。これはもう内藤さんに書いてもらうしかないかもしれない。

昔はなかった最近では一般に当たり前の用に使われている無線と変調方式の図書も新刊で出ていた。それとD級アンプ。どちらもこれから勉強して触手を伸ばしたいと思っていた分野。D級アンプは最近ロボットのモーター制御とかでおなじみのPWMが使われているのでもしかしてFPGAとかでもできるのではないかと思ってしまう、素人考えである。

久しぶりに秋葉原に行ったらメイドさんとすれ違う機会が増えた。昔はガラス窓越しにメイド喫茶の中のメイドさんがちらっと見えただけでも見てはいけないものを見た気分に。

話を元に戻すと、ALTERAのJTAGケーブルはおそらくどっかに設計から製造を委託しているのだろう。性能や機能もさることながら信頼性が要求されるし、いいかげんなところには作らせるわけにはいかないに違いない。それだけにインチキケーブルで動かないとかプログラミングできないとかいう問題を解決するには、本当にトランジスタ回路を理解できる知識がないと太刀打ちできない気がする。

やはりこれはトランジスタ回路でプログラミングケーブルを作るしかないようだ。
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