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webadm
投稿日時: 2006-2-24 2:42
Webmaster
登録日: 2004-11-7
居住地:
投稿: 3086
スターターキットの品定めから
10年前CPUアクセラレータブームが去った頃はちょうどSPLDより大規模なロジックが書けるCPLDが普及し出していた。

運良くCQ出版社からFLEX10KE評価キットというのが発売されたので大金をはたいて買った。

けれども付属のMAX+PLUS® II というデザインソフトが曲者でマシン固定のライセンスでしか利用できなかった。最初にインストールした直後にPC固有の指紋を採取してそれを業者にFAXで送るとライセンスキーが作成されて送り返されるというものだった。したがってインストールしたPCのHDDがなんらかの理由で壊れたり、デザインソフトを別のPCや同じPCに再インストールしたりすると再度ライセンスキーを取得しなおさないといけない。

起き得ることは必ず起きるということで再インストールしな押さないといけない事態が発生。一度だけライセンスキーの再発行をしてもらったがまたすぐ同じ事を繰り返すはめに。とうとう面倒くさくなってポイッ(ノ´ー`)ノ ⌒ (:D) ゴロンッ

今ならインターネット経由で何度でもライセンスキーは発行できそうだけど、当時はFAXが唯一正確な情報伝達手段でしたから。自宅にFAXなどないのでわざわざスキャナーを購入し用紙をイメージで取り込んでMSPaintで文字を記入してMSExchangeのFAX送信で送ったものである。FAX機買ったほうが安上がりだった。

uClinux-h8用IDEインタフェース作る時に一瞬またPLDを使おうかと考えたものの参考にする人が作るのを考えたら敷居を高くする必要もないと標準ICで構成した。

昔使っていたGALライターもおもちゃ箱から引っ張りだしてみたもののISA/PC98バスインタフェースだったりライターソフトがPC98 DOS専用だったりして現在使っているPCではちょっと難がある。グーグルしてみたら販売元のKELでまだ古いPC-DOS用のソフトもダウンロードできることを確認。でもISAバスに刺すのに古いPCのふたをあけたりするのが億劫なのでこれもポイッ(ノ´ー`)ノ ⌒ (:D) ゴロンッ

一気に新しいスターターキットを購入して新天地で始めるのが吉かもしれない。

でいろいろあちこち拝見するとALTERAとXILINXがメジャーのようで部品の入手性ではXILINXが良いらしい。ALTERAは古い5V品は出回っているが最近の低電圧のは扱っていないところが多いらしい。どちらもデバイスの進化に合わせてデザインソフトが急激に進化しているらしく新旧のデバイスでデザインソフトも使い分けが必要なようだ。

で結論としてはALTERAは良く分からない。昔FLEX10Kで不自由な思いをしたのでちょっとどこから手を付けたらいいのか正直不安。それに対してXILINXは分かりやすい。個人ではじめる人のことを良く考えているという感じがする。とりあえずデザインソフトも基本のISE Webpackというのは扱い易そうだ。CPUとかのIP coreを使うにはEDKも買わないといけないようだけど、古くて在庫処分な感じだけどFPGAスターターキット(EDK付き)とCPLDのスターターキットの抱き合わせで2万円でおつりがくるものがある。

比較的新しい方のSpartan-3 FPGA スタータ キットもEDK付きで販売しているとこもあるらしい。EDK無しだと1万円ちょい。EDK付きでも3万円でおつりが来る。かなり好感触である。EDKがあればCPU(Microblaze)が使えてuClinuxで遊べるらしい。

とりあえずそのあたりから初めて見ても遅くはなさそうだ。
webadm
投稿日時: 2006-4-4 16:30
Webmaster
登録日: 2004-11-7
居住地:
投稿: 3086
Spartan-3E starter kit
リリース前からなにかと騒がれているXilinxのSpartan-3E starter kitがすごいことになっているらしい。

Xilinxのサイトで予約注文してもなかなか出荷されないばかりか、急ぐひとは実質Xilinxへボードを供給している製造元AVNET社のサイトから購入してくれという話になっている。

XilinxのSpartan-3E starter kitにはDVDが付いていてリソース満載のうえ個人でも手の届く格安な価格設定。世界中から注文が殺到しないわけがない。

でもAVNET社のSpartan-3E starter kitの中身はよく見るとボードはXilinxのそれと同じだけど添付品がDVDじゃなくSpartan-3 starter kit CDになっている。

同時に在庫処分販売中だったSpartan-3とCPLDの抱き合わせstarter kitは好評につき完売済みになっている。

CPLD starter kitはまだ在庫があるらしい、JTAGケーブルほしさに買うしかないか。

Spartan-3の評価キッとは価格設定が高く不良在庫化しているらしい。ちょっとSpartan-3Eでるのがはやすぎたのかも。

FPGAの敷居がどんどん下がっているのはよいことだが手に入らないのでは絵に描いた餅くさい。
webadm
投稿日時: 2006-4-14 20:21
Webmaster
登録日: 2004-11-7
居住地:
投稿: 3086
PALTEK
電子系自営業者の開発日誌経由でPALTEKがISE fundation+spartan3e kit+5ticketをキャンペーン販売しているらしい情報入手。

でもDVD申し込もうとしたら敷居が高そうな感じ。

昔PALTEKが今の新横浜じゃなくてまだ田園都市線から見えるところにあったころ自腹でセミナー受講しにいったことがある。昔から日本語が流暢で人柄がとても良い外人さんが多い変わった会社だった。そういえば最近ALTERAからXILINXに鞍替えしたんだっけ。
webadm
投稿日時: 2006-7-26 11:52
Webmaster
登録日: 2004-11-7
居住地:
投稿: 3086
Xilinxのwebshop
ALTERAと同じようにWebからケーブルとかスターターキットとかを注文できるようになっている。

国を設定すると自動的に国内代理店のひとつをリストから選択するけど支払いはカードでドル建てなのでおそらく代理店に顧客情報が連絡されるのかな。どういう仕組みになっているのだろう。

4月頃は品切れだったCPLDスターターキットも在庫有りになっている。以前のとは品物が違うのかな。値段は一緒のような気がする。DIGILENT社製のものらしく独自のUSBプログラミングケーブルがついてくる。ターゲット電源はケーブルにつながないタイプなので3.3v固定とかかもしれない。

もしかしたら注文すると国内代理店から発送されるのかもしれない。そうだとすると日本語版を注文したほうがいいのだろうか、迷った。世界規模ではUS仕様のほうが在庫が豊富そうだけど。ACアダプタとかは国内で使うにはちゃんと認定の降りたものが添付されているのかもしれない。そんなわけないか。

とりあえず日本語版を注文。platform cable usbがSpartan3e starter kitとほぼ同じ値段なのはどういう訳だろう。いずれにしても高くは無い値段設定だ。これも注文しておこう。データシートをよく見たら1.5-3.3vまで対応なのね。5vデバイスはもう無いからか。パラレルポートの方は5vまだサポートしているがPS2キーボードコネクタかUSBから電源を取るタイプだったと思う。ちょっと扱いが面倒なのでパス。今度自作するのは電源要らずで1.5-5vをサポートするものになる予定。

いやあかなり閾が低くなったよね。CQ出版の古いSpartan-II E開発キットなんてもう誰も高くて買わないよね。
webadm
投稿日時: 2006-7-26 19:58
Webmaster
登録日: 2004-11-7
居住地:
投稿: 3086
U.Sのコロラドから送られてくるらしい
注文確認のメールが届いていたので読んでみるとどうやら物はU.Sのコロラドから出荷されるらしい。

しまったU.S版にしておくんだった。

送料が$41なり。

届いた時に東京都の消費税を払わないといけないんだろうね。

遂にこれで表面上は今日レベルにキャッチアップ。

実質はまだ2000年以前だけど。
webadm
投稿日時: 2006-7-27 10:26
Webmaster
登録日: 2004-11-7
居住地:
投稿: 3086
出荷通知が来ない
注文確認のメールには出荷通知を別途メールで送るということだったけどまだ来ない。

ALTERAの場合はすぐ指定した販売代理店のDigikeyから出荷通知メールが来て、追跡もできるようになっていたがXilinxはここから先手作業なのかもしれない。

最近のエレクトロニクスメーカーは物流とITがうまく連動していないと馬鹿にされる傾向がある。特に北米では防衛関係取引があるならそのあたりは特に重要だ。

デバイスベンダーは品物が引っ張りだこにあう時にいろいろコネで出荷優先順位を変更するとかあるからいちがいに全部ITで自動化というのは公平なようで大口取引先からは文句がくるかもしれない。

そんなこんなで一個人の注文は後回しにされても仕方がない。それが優先順位というものだし。

ALTERAの場合は在庫が2桁台とかしか無い状況で一個人に早い者勝ちで出荷してしまうシステムだから、いろいろ決済とか社内手続きに時間のかかる大企業からの注文が来た時には在庫切れとかいうこともあり得る。難しい。
webadm
投稿日時: 2006-7-27 17:37
Webmaster
登録日: 2004-11-7
居住地:
投稿: 3086
出荷通知が来た
DHL Internatinalで届くらしい。

でも追跡のための情報が無い。

やはりそれぞれの箱がバラバラに届くらしい。大丈夫なのか。

こないだALTERAのケーブルの時は北京まで行って戻ってきたし。

1週間はかかるらしい。
webadm
投稿日時: 2006-7-29 10:32
Webmaster
登録日: 2004-11-7
居住地:
投稿: 3086
もう届いてたらしい
帰宅したら郵便受けにDHLの配達通知が入っていた。

予想より速く届いた。午前中だったら受け取れたのに外出していた夕方に配達されたらしい。

明日電話して午前中に受け取れればいいけど。
webadm
投稿日時: 2006-7-29 20:22
Webmaster
登録日: 2004-11-7
居住地:
投稿: 3086
物が届いた
今朝DHLに電話したらもうこちらに向かっているということだった。

消費税2000円+管理費500円の合計2500円。一万円札出したらお釣りがないということで両替してきますと出直し(´Д`;)

やっと受け取れた。

まずは小さいPlatform Cable USBを開けてみる。カラー印刷のデータシートが付いている。これでこの値段ということはあまり利益を上乗せしていないのかも。ALTERAみたいな物と白黒印刷のデータシートだけで値段は高いのとは大違いだ。その他導入のための手引き書とかもついている。フライングケーブルもこれ単独で購入すると結構な値段がしたはず。



お次はCPLD Design Kit。これはパッケージボックスに入っていて内容も盛りだくさん。専用のUSB JTAGケーブルがついている、しっかりCPLD Design Kit専用だよと注意書きが張ってある。他はガイドブックにISE Web Edition 8.1iとか。



最後が待望のSpartan3E Design Kit。これもカラーパッケージボックスに入っている。中身を取り出すと盛りだくさんで後でしまうのにどうやったらいいか分からず。基板は世間で言うRev Dというやつ。確かにJTAGピンが一番端っこにある。ガイドブックにISE Web Edition 8.1iとEDKのお試し版。付属のACアダプタはしっかりPSEマーク付きだった。これなら皆浮かれるよね。



さてすぐには使わないけど10年前のFLEX10K/CQデザインキットみたいに埃被ることがないことを祈るのみ。
webadm
投稿日時: 2006-7-31 1:55
Webmaster
登録日: 2004-11-7
居住地:
投稿: 3086
Platform Cable USBではまる
とりあえず壊れていないかどうか基板の方は確認できたので、プログラミングケーブルの方も確かめてみることに。

まずはISEをインストールしなければ始まらない。とりあえずFoundationお試し版は期限付きなのでもったいないからWebpackの方のProduct IDでWebpackの登録IDをweb上で取得してインストールした。

Platform Cable USBの方もドライバが要るはずだがデータシートを読むとISEをインストールすれば入っているらしい。

ということでおもむろにPlatform Cable USBを挿入。

Device Wizard画面が出てきた。ここで自動的に検索するだけとデータシートには書いてあるが、やってみるとドライバが見つからないと出る。

新しいからサービスパックをあてないとだめかもしれないとXilinxのupdateページを開く。しかし既にWebサイトには当該ページはなく自動的に新しいページへ転送された。そこでみたものは驚愕の事実。添付されていたのはISE 8.1iだが、既に最新は8.2iだという。

ダウンロードページで8.1i用のサービスパックを検索すると見つかった。しかしダウンロードできない。こないだCoolrunner IIのBSDLファイルをダウンロードしようとしたら同じ現象でダウンロードできなかった。

今度はISEのProject Navigatorのupdateメニューでやってみる。同じようにWebページが表示された、しかし今度はちゃんとダウンロードできた。

サービスパックをインストールするとやたらCopyエラーが出る。どうやらこのサービスパックはFoundation版を前提としているのだろうか、Webpackでは削られているモジュールに関して更新ができないのだろう。それでもOKボタンをひたすら押すととりあえずサービスパックのインストールは終わった。

もう一度Platform Cabpe USBをつないでやってみる。結果は変わらず。

データシートの右上にある日付が気になった、April 14, 2006とある。もしかしてUSBのデバイスIDとかも新しくなっていて古いISE 8.1iのデバイスドライバファイルと一致しないのかも。

確認のためにXilinxのWebサイトのPlatform Cable USBのデータシートを確認してみる。またしても驚愕の事実が、日本語版のデータシートがあるが日付が6月になっている。改訂履歴を見ると鉛フリーに関して修正が加わっただけらしいが。

万策尽きてXilinxのAnswer Databaseを検索してみる。

するとそれらしいのが見つかった。

Pb-free/Low-power Platform Cable USB - Windows XP and 2000 installation instructions for 8.1i sp3 or earlier

これによるとISE 8.1i SP3以前の場合には別途ファイルをダウンロードする必要があるとのこと。やっぱり。

Answerにあるinstall_cable.zipをダウンロードし展開してインストール手順に従って以下を実行。

引用:
Z:\downloads\install_cable>cd f:\Xilinx\bin\nt

Z:\downloads\install_cable>z:\downloads\install_cable\install_cable.bat

Z:\downloads\install_cable>wdreg -inf "Z:\downloads\install_cable"\xusbdrvr.inf
install
Warning: the device (hid:USB\VID_03FD&PID_000F) is not plugged-in.
install: completed successfully

Z:\downloads\install_cable>


再びケーブルを挿入すると今度はXilinx Platform Cable USBが認識されるが、途中でxusbdfwu.sysが見つからないので場所を指定しろと出てくる。Windowsの検索で探すとXilinxのディレクトリのbin\ntに以前のドライバがあるのでそれを指定する。

そうするとインストールは完了するが、USB 2.0を使っているので再度Wizardが起動する。同様に自動検索ボタンを押すと今度は何も文句言われずに完了する。3度ぐらいやるともうWizardは表示されなくなったが、最後に完了した際になにか正常に動作していませんとかいう表示がタスクバーに出るがデバイスマネージャで見ると正常に動作しているということになっている。

とりあえずiMPACTを起動してみると今度はちゃんとPlatform Cable USBが認識されてターゲット電源が入ってないとうるさいぐらいに何度もダイアログが出る。これを作った人は自分では使う側のことを少しも考えていないような気がする。

iMPACTは使いにくいという評判は確かなようだ。それにXilinx以外のデバイスがチェインに存在するとそのIDCODEを表示してくれないので何がつながっているのか、はたしてIDCODEすら正しく読み出せているのかすらもわからない。Xilinx以外のデバイスをXilinxと同じチェインにつなぐということは想定していないようだ。


最初に意地悪で拙作のFLEX10K基板につないでみた。どうもフライングワイヤーケーブルのピンの向きが合わせずらくてしっかりピンに刺さらないが少し向きを回転させてなんとか収まった。こういうところは浅草ぎ研のような信号伝達ケーブルハウジングのように四角い形が目に見えたほうがやりやすい。無理に入れると壊れるかもしれない。

電源を入れたがCableのLEDがオレンジのまま変わらない。おや接続が違っているか? と確認したが間違いはない。

今度はちゃんとしたXilinxのCPLD Design Kitをつないでみた。やはり同じだ。電源が来てないのか? と思ってテーブルタップを見てみると、ACアダプタを挿す時にスイッチを切ってしまったようだ。な〜んだ( ´ー`)

心配した。今度はちゃんと認識した。FLEX10K基板もやってみるとUnknownだがBSDLファイルを持っているかとダイアログが出てくるのでYesと答えてALTERAのサイトからダウンロードしたBSDLファイルを食わせるとちゃんと表示された。当然ながらXilinxのプログラミングツールでXilinx以外のデバイスを何かスキャンできるというわけでもない。

Spartan3E Starter Kitも同様にテストして問題なかった。


それにしてもTCKのスピードがまったくユーザー制御できない。Cable setupメニューでは選択できるが、その値は使用されず、それぞれのオペレーション毎にiMPACTが決めたスピードで動作するらしい。きっと一番速いスピードを見つけてやっているのだろう。データーシートでは24MHzまでとうたいながらCable Setupメニューでは12MHzが最大だ。デフォルトのままだと6MHzの設定だが、実際に使用するとログとかにはChain TCK freq = 10000000.とか表示される。10MHzじゃないか。まったくもってわからん。

とりあえずよしとしよう。

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