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webadm | 投稿日時: 2010-7-22 17:19 |
Webmaster 登録日: 2004-11-7 居住地: 投稿: 3068 |
1000日間無停止 今朝PS3サーバーにログインしてuptimeをみたら、既に1000日突破していた。
Last login: Tue Jul 20 13:34:20 2010 from 192.168.1.18 -bash-3.1$ uptime 5:16pm up 1000 days, 23:04, 1 user, load average: 1.20, 1.05, 1.01 -bash-3.1$ 前回チェックした時にはちと早く999日目だった。 1000日前は当初うっかり直射日光が当たる位置に置いてしまったので一度ダウンしているため、延べ稼働期間は更に数ヶ月長いことになる。 このまま記録を延ばして欲しいという思いと、いつか壊れるかもしれないという思いが入り交じり複雑。 |
webadm | 投稿日時: 2008-11-21 9:50 |
Webmaster 登録日: 2004-11-7 居住地: 投稿: 3068 |
既に1年以上無停止稼働 ふとPS3にログインしてuptimeをみたら1年をとっくに超えていた
[root@ps3 ~]# uptime 12:37am up 392 days, 15:25, 1 user, load average: 1.12, 1.07, 1.02 昨年の秋に太陽の軌道が低くなってうっかり窓から直射日光がPS3にあたってしまって熱暴走で止まってしまったが、電源を入れ直して事なきを得たのを思い出した。 それ以来一度も止まっていない。 ファイアウォールルーターは時々攻撃を受ける度に立ち上げ直していたけどPS3は問題なし。 室温が高い昼間はブォーとファンが全開して熱風を吐いている様はまるでドラゴン(´∀` ) それでも手元のPCに比べれば無音に近い。 室温が下がるとそれも見られず静穏そのもの。 |
webadm | 投稿日時: 2007-8-16 7:04 |
Webmaster 登録日: 2004-11-7 居住地: 投稿: 3068 |
なぜSONYはサーバー分野に進出しないか SONYのNEWSもPS3も信頼性の面ではサーバーグレードであり、業界的にはどうみてもオーバースペックだ。そのままサーバー市場に参入していれば首位に立てることは明らかだがそれはあり得ない。
理由は簡単である。SONYの会社方針としてハイリスクな分野(医療、原子力、軍事、金融)には関わらないという決まりがあるからである。いかに品質が優れていてミッションクリチカルグレードに適合するものであってもだめなものはだめなのである。 なのでNEWSはサーバーグレードの品質ながら今日では立派な市場となっているサーバー分野には足を踏み入れずに撤退の道を選んだ。どっかに事業を売却するにしても優秀な技術者は資産なのでそれもしなかった。と想像がつく。 当時UNIXワークステーションをサーバーとして応用する例が多いことと高い信頼性と可用性に市場価値があることを見いだしたSUNは初めてのサーバー機を送り出した。非常に不格好でどうしようもなかったが、UNIXサーバー時代の幕開けだった。それと前後する形でSONYはUNIXマシン市場から完全撤退を決めた。 歴史にもしもがあったら、日本がUNIXサーバー機メーカーのトップになっていたかもしれない。NECとかはその頃は業界ではあり得ない程プアなハードウェア設計で瀕死だったEWS4800を生き返らせようと必死でSONYと徒党を組んでたりしたが、やっぱりだめだとわかって資産をすべて捨てて今はIntel陣営に。 |
webadm | 投稿日時: 2007-7-7 17:55 |
Webmaster 登録日: 2004-11-7 居住地: 投稿: 3068 |
PS3は現代に蘇るNEWS PS3を自宅サーバーにしてから大分たつが停電で電源が落ちていた数時間を除けばずっと無停止稼働していたことになる。実に優秀である。
さすがに冬場と違って気温が高くなったので気温の高い日は内部のファンの音が聞こえてくるが危惧されていた熱暴走や誤動作は今のこところ皆無である。 有る意味PS3はサーバーとしては名器かもしれない。 昔SONYに似たようなものがあった。NEWSワークステーションである。 最初のNEWSワークステーションが出た頃はUNIXマシンを使う事すら夢のまた夢だったが、転職して同じ事務所のフロアにSONY NEWSの販売部隊が越してきたのを機会に身近な存在となった。 とりあえず社内価格で新しく出たCISC NEWSの最上位機種や端末を設備導入しクロス開発環境として24時間無停止稼働で使って見ることにした。 当時は日本にまだインターネットというのは存在せず、かろうじて村井さんのWIDEプロジェクトで学術研究の分野ではそれまでのJUNETからインターネットの時代へと着々とシフトしていった頃だった。 ちょうどその頃知り合いが前の会社を無計画にも辞めてぷー太郎をしていたので再就職先を紹介したもののなかなか決まらないのでうちに来たらと自分の会社に入れてしまった。後にそれがもとで紹介した昔仕事でお世話になった会社の社長さんにすっかり嫌われてしまった。 彼の入社条件としてJUNETか出来ればWIDEにつながる環境があることだったので、ちょうどNEWSを設備導入したのと時期が重なったこともあって彼の人脈とコネでJUNETの末端に接続させてもらえることになった。接続に必要な当時定番のモデム、Trailbrazerは彼を入社させた際に会社からもらった報奨金30万円をはたいて購入した。当時Trailbrazerは後にV.90モデムとかが出るまでは最高速でJUNETのようなUUCP接続に最適化した機能を備えていたので高価だった。ドメイン名も申請して取得。10年後に全社でインターネットに接続するようになるとは当時は思いもしなかったけどその当時取得したドメイン名がそのまま受け継がれた。有る意味先見性があったと思わぬ評価をもらったりもした。先見性があったのは途中入社させた彼の方だったが、あこがれのインターネットに全社がつながるのを待たずに彼は退職してしまった。私にとっては今も彼は「偉大なる同志」だ。 当時JUNETは今のインターネットブームの先駆けとなるWIDEプロジェクトと比べれば使えるサービスとしてはメール、ネットニュースと限られているものの今と変わらないメールアドレスを持ち海外の技術者や研究者とメールのやりとりが出来た。特にネットニュースはWEB時代の現在では下火だけどもそれまでは有力なネットワークコミュニティだった。Linuxが産声を上げたのもネットニュース上だった。 NEWSをサーバーとして使うことを選択したのはある根拠があった。それはSONYがNEWSワークステーションに搭載するHDDを選別しているという内部情報を知っていたからでもある。当時SUNをはじめ多くのエンジニアリングワークステーションメーカーがひしめいていたがどこもHDDの不良でユーザーは泣かされていた。後発のSONYはそれを回避するために日立から仕入れたHDDを社内でバッドブロック検査をしてバッドブロックの少ないものだけを選別して製品に搭載していた。そのためにHDDの故障はほとんどなかった。 そうしたことはSUN Microsystemsもやっていなかった。現在ではSUNもサーバーが主力だが、当時はサーバーという製品ジャンルすら無かった。もともとワークステーションは負荷分散、一人に一台が前提。大型汎用計算機(メインフレーム)の中央集中型システムとまったく逆の発想であるから、中央集中型となるサーバーという考えはその後のマイクロプロセッサーの性能向上してからの話であった。 信頼性や寿命を長くする秘策を施してあるNEWSはむしろサーバーに向いているのではないかと私は確信した。一年間24時間無停止稼働した実績をもとに、当時飛び込んで来た通信カラオケシステムのデータベースサーバー開発の仕事に枯れたCISC NEWSを採用することを提案した。日本国内の各地の営業所や支店にNEWSベースのデータベースシステムが数十ばらまかれた。その後数年間24時間無停止稼働して通気口は黒いススだらけになっても一台も故障しなかった。 当時通信カラオケが据え置き型を淘汰して全盛を迎える頃にSONYのNEWSビジネスは下火となっていった。あくまでSONYはサーバーではなくエンジニアリングワークステーションを売るというスタンスを終止変えようとしなかった。PCの性能向上によってワークステーションとPCの性能差は縮まる一方で価格差は広まる一方だった。国内の多くのワークステーションメーカーが市場から撤退した中SONYも遂に撤退した。 今でもSONY CISC NEWSは名器だったと思う。最後にCISC NEWSのCコンパイラのメンテナーがちょんぼをして間違ったコードを吐く無用の変更をしたためそれを契機にCISC NEWSは市場から姿を消した。まったく惜しい。ハードウェア的にはまったく問題なかったのに変なところで傷がついてしまったのは残念である。まあ、その問題を最初に報告したのは前にもどっかで書いたけど私なのだが。自分が惚れた製品に自分で介錯をしたと思えば多少は気が楽である。 SONYのRISC NEWSはCISC NEWSとは桁違いに高速なクロックで動作するがハードウェアとソフトウェア両面で問題も多かった。当時実験室の片隅に密かに置かれていたRISC NEWSのプロトタイプ機を許可を得て見せてもらったことがある。びっくりしたのは基板の上にびっしりとこれでもかという具合にPLDやCPLDがところ狭しと敷き詰められていた点。こういうのを設計できる人が日本にも居たのかと尊敬した。というのも国内の他のワークステーションのハードウェア設計は当時どこもお粗末で基本的なクリチカルタイミング設計もやってないのではないかという故障が当たり前だった。クロック信号は数百MHzと高いのでプロトタイプでは同軸ケーブルでSMBコネクタを介して空中配線で供給されていた。この辺りの配慮もそれなりの経験と知識が無いと出来ない。 PS3の基板とかを写真で見ると当時のRISC NEWSが進化したような姿にも見えないことはない。もしかしてかつてRISC NEWSの設計に携わっていた人が関わっているのかもしれない。 PS3もハードウェア的には名器だと思う。 |
webadm | 投稿日時: 2007-1-30 13:58 |
Webmaster 登録日: 2004-11-7 居住地: 投稿: 3068 |
POST 玄箱の頃から管理者用のshellコマンドaliasとしてpostというのを作ってある。
apacheのアクセスログの中から自分が投稿したものを除く他のPOSTアクセスを表示するためのコマンドである。 SPAMのPOSTや洪水攻撃の有無を確認するために使っていた。 それをPS3上でも同じように設定をコピーして使えるようにしてある。 初めてPS3上でpostコマンドを実行したら結果が返ってこない。 いつまで待っても出てこないのでalias定義が間違っているのだろうと思っていた。 しかし原因がわかった。 夥しい数の自分以外の誰かからのPOSTがアクセスログを埋め尽くしていたのである。grepでそれをフィルタリングするのに延々と時間がかかっていただけだったのだ。 つまり、SPAM攻撃が相変わらず続いているということだった。 PS3にしてサーバーの性能が上がったので応答が極端に悪くなることはなく気づかないだけだったのだ。 まあ世の中の流れとしてはサーバー性能向上で攻撃もかわす方向なのは確かかも。 |
webadm | 投稿日時: 2007-1-27 23:59 |
Webmaster 登録日: 2004-11-7 居住地: 投稿: 3068 |
やはりPS3はサーバー向き 大きさは玄箱の3倍はあるけど、性能は8倍、それに音が玄箱と比べ物にならないほど静かだ。
サーバーとして使う分には電源コードとLANケーブルをつなぐだけで良い。sshでリモートログインできるので管理はそれで十分。 そういう点では第3世代の玄箱と言っても良いかもしれない。 気になるのはかなりの熱風が静かに流れ出ているので24時間x365日無停止稼働しても問題ないかどうか。経験的に毎日ON/OFFして温度サイクルによるストレスを与えるよりは長持ちするはず。 しばらく連続稼働させてみて様子を見よう。 |
webadm | 投稿日時: 2007-1-27 23:13 |
Webmaster 登録日: 2004-11-7 居住地: 投稿: 3068 |
メール送信もできた 普通に玄箱からコピーしたGNU mailのクライアントをlibreadline.so.4.1をlibreadline.so.5にシンボリックリンクして無理矢理動かしたらメールが読めるようになった。
送信も外にやってみると問題無くできた。発信元のアドレスのドメイン名がlocalhost.localdomainなのはあとで直すとしよう。 |
webadm | 投稿日時: 2007-1-27 22:54 |
Webmaster 登録日: 2004-11-7 居住地: 投稿: 3068 |
sambaも立ち上げた YDLにはsambaも導入済みだがどうもwinbinddしか入っていないようだ。最新のは皆そうなのだろうか。
そのまま立ち上げてみるとうまくいったように見えるがdaemonが見あたらない。ログを見てみると意味不明なエラーを吐いて居なくなっている様子。 だめだこりゃ。 玄箱からコピーした古いsambaを試してみることに。/etc/sambaの内容は玄箱からコピーしたものを置き換えてマシン名をPS3に変更、あとnmbdとsmbdを立ち上げるだけ。 うまく行った、玄箱よりもアクセスが速いのが実感できる。 |
webadm | 投稿日時: 2007-1-27 22:17 |
Webmaster 登録日: 2004-11-7 居住地: 投稿: 3068 |
やはりPS3は玄箱より速い 当たり前だがPS3は玄箱より速い。
トップページのindex.phpを実行して結果が出力完了するまでの所要時間を計ってみると time php index.php > /dev/null 玄箱 real 0m8.248s user 0m6.490s sys 0m0.370s PS3 real 0m0.968s user 0m0.756s sys 0m0.072s だいたい8倍ぐらいは速い。どちらも他のプロセスの活動状況によってばらつきはあるが玄箱の測定値がPS3のそれを下回ることは決してない。特に同時複数のアクセスがあるのが常なのでそういうケースではPS3は優位かもしれない。 |
webadm | 投稿日時: 2007-1-27 21:48 |
Webmaster 登録日: 2004-11-7 居住地: 投稿: 3068 |
MySQLを再インストール MySQLはインストール済みのバイナリをコピーしてきてもUndefined symbolが出てしまって動かない。
とりあえず現行の玄箱上で稼働しているMySQLにPS3からもアクセスできるようにユーザー特権レコードを追加してXoopsのトップページをアクセスするとちゃんとコンテンツが出力されてきた。 このままでもデータベース機を玄箱、apache webサーバーはPS3という運用でいけないこともないが、ほとんどの応答時間がMySQLのQueryに費やされるのでできればPS3上でMySQLも動かしたい。 ということで最新のPowrePC用のMySQLバイナリをダウンロードして再インストールした。 現行の玄箱のMySQLからmysqldumpコマンドを使ってデータベース内容をSQL文として吐き出させて、それをmysqlコマンドでPS3側のMySQLに食わせるとデータベースのコピーが完了。 Xoopsのデータベースホスト設定を玄箱のIPアドレスからlocalhostに戻してmysqladminでパスワードを設定して再度ページを表示してみるとうまくいった。 あと残るはDNSとメール送信。 DNSは負荷が集中するPS3上で実行するのは止めて従来の玄箱上でそのまま運用することにする。 メール送信はYDLでデフォルトでインストールされているsendmailをそのまま使うか、玄箱と同じようにpostfixを使うか迷い中。 |
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