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webadm | 投稿日時: 2007-2-24 13:23 |
Webmaster 登録日: 2004-11-7 居住地: 投稿: 3068 |
新たな謎が 50オームのBNCケーブルがもう一本出てきたのでそれを使ってファンクションジェネレータの出力をスペアナアダプタに入れて謎のスペクトルの周波数を確認してみた。ファンクションジェネレータは周波数の誤差は大きいし正弦波といっても歪みが大きいのでスプリアスが出るのは承知の上で。
ファンクションジェネレータの周波数を変えながらスペアナの出力を観測すると周波数の変化に応じて移動するスペクトルがそれであることが確認できる。ファンクションジェネレータの最大周波数が50MHzなのでスペアナのセンター周波数を50MHzにしてそのスペクトルが中央に表示されるようにすると以下の通り。 ファンクションジェネレータの周波数を下げていくとスペクトルは左にある謎のスペクトルに限りなく近づいていくもののそれを超えて左には行かない。ということが謎のスペクトルは0に限りなく近いということか。Markerをoffにしても現れるのは何か50Hzとかのハムが乗っているからだろうか? 25MHzぐらいの入力の時に今まで何も現れなかった左半分に逆方向に移動してくる別のスペクトルが現れる。周波数を下げると右半分のスペクトルとは逆向きに移動してくるのでこれはマイナス側のイメージだろうか。 しかもイメージの方がゲインが大きく見える。 ついでにMarkerをOFFにするとファンクションジェネレータの出力も謎のスペクトルと同じ形になってしまう。これは何故だろう。 それとどうみてもスパンの設定と表示されている周波数帯域幅が合わない。150MHzに設定すると全体で100MHzの範囲が表示される感じに見える。これもアナログ的なのでしかたがない。センター周波数のFINEチューニングは±50MHzでだいたい合っている。 それにしてもIFに落とした時のマイナス側の虚像も表示されてしまうのはいただけない。回路図を少しみてみよう。 ネットワークアナライザのスイープジェネレータの出力をスパン0設定にすればSSGの代用にはなるので、もっと高い周波数についてはそちらでやってみよう。 |
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