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webadm | 投稿日時: 2007-3-12 6:31 |
Webmaster 登録日: 2004-11-7 居住地: 投稿: 3068 |
結果オーライ 実機に実装する前に念入りな信号ピンアサインの再チェック。
実装して電源を入れてみた。とりあえず100Base-TXのLANにつないでみる。 LinkのLEDが点灯しない。失敗だ。 やはりだめなのか。 原因を探ることにする。まず実装されて電源が入った状態で基板上のレギュレータの端子電圧を測定する。 出力側は2.5v近辺。問題ない。 入力側は2.3v近辺、なに? これは電源が来てないということか? コネクタをよく見ると十分勘合していない、すぐ抜けそうな感じだ。 純正品の現物と比べてみると明らかにリーチが足らない。VME64のリアコネクタは深いのだった。 よく見るとコネクタのガイドを少し削れば同じリーチにまでのばせることがわかった。 工具箱をあさって鉄ヤスリを発見。それで削った。 勘合は十分になった。しかしやはり電源が来ていない。 となるとピンが間違えてる? そんなはずはない(という思いこみが邪魔をする)。 と思って冷静に可能性を考えたら驚愕の事実が明らかに。 基板上でのコネクタピンの配列を勘違いしていた。 本来B列からとるべきところを間違ってA列からとっていた。 同様にA列からとるべき信号をB列の同じピン番号に誤って配線していた。どひゃー、基板を作っていたら完全にお釈迦だった。 工具箱からはんだごてを引っ張り出してとりあえず修正。 ちょっと配線がだぶついたりしてるけど構わないだろう。 挿して動作を確認。 今度はLEDがしっかり点灯した。やったーできた。 1000Base-TでつないでみるとこちらもOK、LEDの色が変わった。 とりあえず100Base-TXと1000Base-Tでいろいろ使ってみたがエラーとかは起きていなそうだ。 いろいろミスはあったけど、結果オーライ。 あとでネットワークアナライザで特性を測定してみよう。 |
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