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webadm | 投稿日時: 2007-9-9 1:39 |
Webmaster 登録日: 2004-11-7 居住地: 投稿: 3068 |
Re: おジャンクなHP8656B HP8656Bのサービスマニュアルを見ながら基本的な動作チェックをしていたところおもしろいものを見つけた。
HP8656BはPLLがロックしているかどうかの表示が特にないが異常な表示(ブリンク表示)がなければ意図した通り動作していると考えて良いが、Low frequency phase lockがONかOFFかはキーボードから起動できるサービス用のテスト機能によって確認することができる。 キーボード起動テストモードにはshiftキーを押した後にINCR SETキーを押すことで入ることが出来る。すると変調度表示に1が表示され周波数表示に0が表示される。これは初期状態がアッテネーターのテストモードであるため。AMPTDのupキーを押すことで他のテストモードに切り替えることができる。Low frequency phase lock状態の表示は6なので変調度表示が6になるまでAMPTD up arrowキーを押す。 そしたらINCR SETキーを押すと実行されPLLのlock状態が周波数表示に現れる。1がlocked状態を示す。正常である。 他にも5がROMチェック、4がキーボードチェックらしい。2と3は不明。 テストモードを脱出するにはAMPTD up arrowキーを押して変調度表示に7が表示されたらexitメニューなのでINCR SETを押すとテストモードから脱出してシステムがリセットスタートする。 マイクロプロセッサを使用しているから容易に実現できる機能ではある。 |
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