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webadm | 投稿日時: 2007-5-31 5:16 |
Webmaster 登録日: 2004-11-7 居住地: 投稿: 3086 |
Re: 新しいプリスケーラーの威力 ほったらかしにしていたわけではないものの動作周波数が10MHz〜1GHzと高い回路なのと部品がSOPなので簡単にブレッドボードとかで実験回路を組んであれこれ試すわけにもいかないので躊躇していた。
前回まではICソケット上に仮にプリスケーラーICとその周辺をハンダ付けして動作を確認したが、やはり空中配線ではIC自体が取り付けが不安定でICの足がコネクタに接触したりして短絡したりして問題だった。 そこで小さな蛇の目基板を買って来てそれからICソケット上に乗るぐらいの大きさを切り取ってその上に部品を載せようと考えた。 その場合に基板に8本の足をつけないといけないが、手持ちのICソケットに差し込める細さのピンヘッダーを切ってハンダ付けすることにした。どうもカウンター側のプリスケーラー基板上のICソケットには手持ちのICソケットがうまく刺さらない。ICソケットが安物で足がもう古くて錆びているからかもしれない。今度のは金メッキなので錆びは無いし別のICソケットにも問題無く刺さる。 足を曲げないように別のICソケットに挿した状態で部品を慎重にハンダ付け。顕微鏡下の作業で神経を使う。ピン配置の関係から接触しているのではと心配する部分もあるがルーペで見て問題無いことを確認。 実験用電源をつないで、シグナルジェネレーターの出力を入れてプリスケール出力をオシロで確認して壊れていないことを確認。ハンダ付けの時の熱で壊れてしまわないか心配だった。 1.1GHzまで1/10プリスケール動作が問題ないことを確認。 あとはプリスケール出力のPECLからTTLへトランスレートするためのトランジスタ回路を実験してうまくいったら追加するだけ。 それと今回わかったのはGOULDの200Ms/sec 100MHzのデジタルオシロでは100MHzの出力がまともに観測できないことが判明。どうも干渉波形のような形になってしまう。HPの2Gs/sec 500MHzのオシロなら問題ない。当面は40MHzまでの方形波ならGOULDで十分だが、それより上の周波数はHP16500Bで見ることにしよう。最新のサンプルレートが高いデジタルオシロならそんなことはないのかもしれない。 |
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