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webadm | 投稿日時: 2007-6-2 7:21 |
Webmaster 登録日: 2004-11-7 居住地: 投稿: 3082 |
100MHz以上の信号の観測 以前手持ちのGOULDでは100MHzの波形がまともに観測できないと書いたが実はちゃんと125MHzまで安定して見えることがわかった。
といっても見えない時もある。 理由はプロービングの仕方だった。 波形が乱れてまともに観測できなかったのは伝送路の途中にプローブをあてて見たためだった。 sabtronicsのカウンターのプリスケーラーとカウンター回路の間にはダンピング抵抗とシールドケーブルそれにスライドスイッチが途中に入ってまたシールドケーブルという伝送路になっている。あまり関心できないがしかたない。 プリスケーラーの出力ピンかカウンター回路の入力ピンのどちらかにプローブをあてて観測する分には問題ない。 問題なのがプリスケーラー基板のダンピング抵抗(50Ω)とシールドケーブルの間にプローブをあてた場合である。まったく信号がでたらめなノイズ波形のようになってまともにトグル波形が見えない。 よく考えたら、プローブの先端からオシロに信号が流れてそれが反射して元の信号と混じってしまってめちゃくちゃになっていたのである。いわゆるスタブ回路を形成して反射が起きていたのである。 普段はもっと低い周波数の信号しか観測しないのでわからなかったが、いやはや実際に経験すると納得する。 |
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