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webadm | 投稿日時: 2007-6-2 21:36 |
Webmaster 登録日: 2004-11-7 居住地: 投稿: 3068 |
ブレッドボードの故障 以前直流回路の実験をした際に予想外にブレッドボードの接点の接触抵抗が高いのを経験したが、久々に実験回路を組むのに使用したところボードに付いている陸式端子とそれ用のジャンパーワイヤーの差し込み口の間が断線していることが判明。
まったく断線しているわけではなく数M〜数KΩと変動する。何故だろうと思い裏側を見てみることにした。 ブレッドボードの裏側は板とかに貼り付けて固定できるように両面テープが予め貼られている。シールを剥がして板に接着すれば固定できるという配慮である。しかしこれが邪魔してなかなか問題の端子の接続状況が見ることができない。 しかたなくべりべりと両面テープを粘着部ごと剥がしていくと問題の端子とジャンパーワイヤーの接点部が姿を現した。 見た瞬間驚いた。端子とジャンパーワイヤー差し込み口の接点はバラバラの導体で金具が端子に接触しているだけだった。 しかも大部分がジャンパーワイヤーを差し込んだ時の力で押されその接触部分がずれて今にも外れそうな状態になっていた。これでは接触抵抗が高いはずである。 ハンダ付けで固定しようと思ったが端子の導体が丁寧にクロムメッキしてあるためハンダがまったくのらない。しかたないので外れかかったところだけ押し込んで接触抵抗を改善するしかなかった。 時々ブレッドボードで回路を組んでいると動かなかったりたまに動いたりするのはこれが原因だったのかもしれない。 |
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