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webadm | 投稿日時: 2007-8-5 4:11 |
Webmaster 登録日: 2004-11-7 居住地: 投稿: 3068 |
修理完了 16pin DIPのICはなかなか半田吸い取り器で大部分吸い取っても足が細いのでどっかくっついていて抜けてくれない。
仕方がないので足をニッパでちょん切って引っぺがす作戦に。そしたら足を切っている途中でパッケージが割れてしまった。元々パッケージにクラックが入っていたのかもしれない。それで中に水分が入って壊れたとか。 とりあえず綺麗に除去した後に丸ピンICソケットを取り付け新しいSN74LS166ANを差し込んで組み上げた。 電源を入れる前についでに買って来た0.3Aのフューズに取り替えて電源を入れてみたらうんともすんとも言わない。 フューズが飛んでいた。最初からガラスと金属キャップが接着していなくて抜けそうだったのでそのせいかもしれないとヒューズを交換。 電源を入れてみたらピーと鳴ったと思ったらピ、ピピが鳴らずに黙ってしまった。 またヒューズか、と見たらやはり切れていた。やっぱりSlow Blowヒューズでないと電源投入時の電流が一番流れる時にフューズが切れてしまう。少し多めの電流のにすればいいのだが適当なのが無いのでとりあえず今まで使ってた3Aのものに戻して電源投入。 問題無く立ち上がった。今度はちゃんと最初から画面が表示される。故障は直った。 インタフェースpodを接続してやっと本格的な動作チェックを行う。 PCに接続したUSBシリアルアダプターを接続して、そこから以前にキャプチャしたオシロのプロットデータを流し込んで見ることに。 シリアルを接続すると制御信号の状態がインタフェースpodの液晶表示器に反映される。壊れてはいないようだ。 プロトコルアナライザーのシリアルインタフェース設定やプロトコル選択はメニューからも出来るが、実際に流れている信号から自動的に設定する機能がついている。Auto Conf機能を使ってみた。 ちゃんと9600bps 8bit non parity 非同期に設定された。 その設定でプロトコルアナライザーをモニターモードにしてキャプチャをスタートし、PCからシリアルポートにTeraTermを使って以前にキャプチャしたオシロのプロットデータを送信すると画面に送信されてくるシリアルデータがリアルタイムに表示される。 ちゃんと動くじゃないか。どこも壊れていない。 あとはケースに納めてしばらくリチウム電池を充電するために電源を入れておくテストをしよう。 |
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