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webadm | 投稿日時: 2007-8-25 20:49 |
Webmaster 登録日: 2004-11-7 居住地: 投稿: 3068 |
CRTユニットを移植 システムフロッピーディスクが無いとファームウェアが消失してしまっていて使い物にならないAE-5105から健全なCRTユニットを取り外した。
移植用臓器摘出完了。 摘出には大変苦労させられた。裏蓋を外す必要があるが裏蓋にはいくつかネジで内部の臓物が取り付けられているのでそれも外す必要がある。どうやって組み立てたのだか大変疑問である。 同様に移植先のAE-5104も裏蓋と臓器を分離して、ダメくさいCRTユニットを摘出。 それと同時にAE-5105から摘出した健全なCRTユニットを移植。 この際にコネクタを逆挿ししていたのに気づかずに電源を入れてチェックしてしまった。当然CRTのヒーターはまったく点灯せず。冷や汗が流れた。確かコネクタは上部から見ると"TO CRT"というラベルが貼ってあるのが見えたはずと思い返して、再度裏蓋を外してコネクタを挿し直し。CRT基板側では逆挿し防止のキーが設けられているがコネクタ側には逆挿し防止の処置が施されていない、まったく意味無し。 コネクタを正しく挿し直したらCRTに表示が現れた。よかった逆挿ししても壊れないようには設計されていたらしい。 ということで故障していたのはCRT基板だったという結論に。 試しにデジタルオシロのプロッター出力をキャプチャーしてモニターしてみた。 正常にキャプチャできる。死んでいるように見えたニッカドバッテリだが、しばらくすると起電力が回復したようなので再度取り付けて、一旦電源を切ってまた入れて、以前のキャプチャーデータが保存されているのを確認。 フロッピードライブは相変わらずダメくさい。これはPC用のを結線を変えてつないでみる実験をいずれやろうと思う。 しかし、CRTにしてもフロッピードライブにしても、もはやレトロな技術になってしまった。どちらも長い間定番的な技術だった。10年後ぐらいに別の形で復活するのかどうか。誰かこのフロッピーを読む装置を持ってないかとか、助けを求める人が出てくる予感がしないでもない。自作しようとするとちょっと大変。 おかげで手が真っ黒になってしまった。 |
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