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投稿者 スレッド
webadm
投稿日時: 2020-6-4 13:14
Webmaster
登録日: 2004-11-7
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投稿: 3086
Re: VILAB Ravenscroft 275 PC音源購入
先般ご紹介した、VILAB Ravenscroft 275の続きがあります。

UVI workstationをスタンドアロンプレイヤーとしてリアルタイム演奏ができるようになったので、練習の仕上げとかで使っています。

ただPIANOTEQみたいにMIDIキャプチャ(録音)とかできないのが不満でした。

通しで演奏したら録音して再生してチェックしたいけどそれがUVI Workstationではできないようです。

それとインストールした直後は詳細を調べてなかったのですが、アンビニエンスエフェクター(ディレイとリバーブ)に関してはいくつものプリセットが用意されていて選択すればそれぽい響きが得られることが判明しました。



録音するには、Garagebandのように録音機能が元々備わっているDAWの上でpluginとしてVILAB Ravenscroft 275音源を使用する必要があります。

PC用の市販のDAWソフトウェアでVST pluginやAU pluginに対応したものであれば、VILAB Ravenscroft 275音源を使うことができます。

手元のwindowsノートPCにはCakewalkという無料で使える良くできたDAWをインストールしたまま使ってなかったので、試してみることにしました。

そしたら前に入れたPIANOTEQはpluginのリストに出てくるものの、VILAB Ravenscroft 275が出てきません。

どうやら、考え違いをしていたらしく、UVI Workstationを導入した時に、オプションでVST pluginとして登録するチェックボックスを変更して登録しないようにしてインストールしたのが敗因でした。

VILABが出している各種音源はいずれもUVI Workstation内にロードして使う形式になっており、それ自身は標準的なplugin形式ではなく、独自の形式でした。VST pluginとして利用可能なのは、UVI Workstationそのものだったのです。

つまり、UVI WorkstationはVST pluginの仕様を満たした貝殻(シェル)みたいなもので、VILABの音源製品はその貝殻の中に住まうヤドカリみたいな存在だったわけです。

なので、ちょいと新しいUVI Workstationのバージョンをダウンロードしてインストールしなおすことに。今度はVSTのチェックボックスはそのままにしてインストールしました。

そしたら今度はCakewalkでpluginリストにUVI Workstationが表れました。



こんなことどこに書いてないじゃん( ´Д`)

わかりずれー(´Д` )

追加したトラックにplugin音源としてUVI Workstationを選択すると、自動的にplugin(UVI Workstaion)が起動されpluginとしてのUVI Workstaionウインドウが表示されます。



あとはUVI Workstation上にravenscroft 275音源をロードすればいいだけ。

で初めてCakewalkを使ってリアルタイム演奏の録音と再生を試してみました。

DAWの使い方は仕組みが想像つくのでなんとなく設定すればできたけど、素人には難しいかもね。

基本はMIDI入力が接続したUSB MIDIキーボード(今回はYAMAHA P-115B)のMIDIデバイス設定画面に候補として現れているのをチェックボックスをチェックして保存するだけなんだけどね。

Cakewalkの場合、候補リストに無いMIDIデバイスを検出すると候補リストに追加するか確認を求めるので、そこでOKすれば候補リストに追加されるけど、選択は別途行う必要がありました。



これらの設定をしたDAW プロジェクトは保存しておけば保存時の状態が開くだけで復元されるので、UVI Workstation上には保存機能はないのでした。

DAWの録音機能は、ソフトによって仕様は異なるでしょうが、Cakewlakの場合、トラック毎に録音するかどうかの設定があり、全体として録音開始ボタンがあって、録音が有効なトラックに関してのみ録音が始まるという仕組みのようです。

試してみると、うまくいきました。

録音時にCakewalkに内蔵されたメトロノームがデフォルトで有効みたいで、結構本物のメトロノームと同じ音がして良い感じでした。

でも結構大げさだよね。

DAWの場合は、MIDI録音はリアルタイムで録音しっぱなしという方法と、ステップ録音というのがあり、それを使うと楽譜を見ながら一音一音入れていくことができます。後で編集で音価とかベロシティー(強弱)を変更できるので、いわゆる打ち込み用ですね。

でももっと簡単なデジタルピアノ的な録音再生機能がいいんだけどね。

そう考えるとデジタルピアノの録音再生機能は便利だよね。

DAWだとPC立ち上げて音出せるまで手間がかかるし、録音再生もボタン押すだけとはいえ、マウスかポインティングデバイス操作が必要だし。

そんなこんなでデジタルピアノの使いやすさを再認識したのでした。

あと、リアルタイム演奏を試して気づいたのが、デジタルピアノと一緒に買った同じYAMAHAのオープンエア式のヘッドフォンはいいんだけど、昔買ったちょっと値が張ったAudiotechnicaの密閉式ヘッドフォンの調子が悪いのに気づきました。

デジタルピアノのヘッドフォンはそのデジタルピアノのメーカー製のヘッドフォンがお勧めです。

というのも、ヘッドフォン端子の回路とかはメーカーによって異なるし、インピーダンスもスピーカーと違って標準というのが無いのでインピーダンスが異なる同士をつなげると周波数特性が変わってしまって本来の性能が出ないためです。

同じメーカーならその会社内の標準でインピーダンスは統一されているはずなので、相性はいいはず。

それとオープンエアタイプがお勧め。というのも長い時間耳を塞ぐので、密閉式だと耳の内部から体の外に出てくる水蒸気の逃げ場が無くなるので、耳の中の湿度が上昇し耳の中の環境に良くないためです。カビが生えたり感染症を起こす可能性があります。

特にお風呂入ってからちょっと練習という時には密閉型は禁物です。

あと小型のイヤフォンは低い周波数の音量が小さくなるので、バスとかが実際より小さく聞こえるので音のバランスが良くないです。

なのでできれば周波数特性が平坦なスタジオモニター用ヘッドフォンが理想的ですが、デジタルピアノメーカーの出しているヘッドフォンで十分かな。

密閉型で金属部品を使っているものは、耳から出る水蒸気で密閉型ならなおさら湿気に晒されるため、今回のAudiotechnicaのヘッドフォンみたいに、使っているうち周波数特性が変わってしまって聞くに堪えない音しか鳴らなくなってしまう事態が発生します。

しばらく一日放置すると解消するんだけど、もう我慢ならないよね。

今度評判の良いスタディオモニター用ヘッドフォンを試してみる予定(オープンエアタイプね)。

あと、ノートPC内蔵のサウンドチップだとスペック不足なのか、高調波ノイズ(高音だとキンキン鳴る)が気になるので、スペックの高いUSB DACを使うべきなのかも。もしくはハイレゾ対応USB ヘッドフォンアンプとかね。

んじゃまた。




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題名 投稿者 日時
   VILAB Ravenscroft 275 PC音源購入 webadm 2020-5-18 3:28
   » Re: VILAB Ravenscroft 275 PC音源購入 webadm 2020-6-4 13:14
       オーディオファイル出力 webadm 2020-6-14 7:48

 
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