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webadm
投稿日時: 2008-6-23 23:43
Webmaster
登録日: 2004-11-7
居住地:
投稿: 3068
FRG-7000の受信性能
カタログスペックでは

SSB/CW 0.7μV S/N 10dB
AM 2μV S/N 10dB

ということになっている。

SGからそれぞれの受信モードで仕様値のレベルを入力して受信してみると、確かに明瞭に聞き分けられる限界くさい。SSB/CWの場合はビートが聞こえればいいけど、AMの場合は変調波が明瞭に復調できないと意味が無いのでSSB/CWに比べ感度は劣るのは仕方がない。

それでも仕様は満たしているので、中間周波増幅段のECG221は3SK40に交換しなくてもよさそうな雰囲気ではる。ただゲートソース電圧定格が違うのでAGCの効きが悪くなっている感じはいなめない。歪んだりはしないのだが。

中波を聞く分には直径数十センチのワンターンのループアンテナで十分だが短波を聞くにはやはり室外アンテナにしないとだめかもしれない。昼間なので伝搬伝搬が良くないというのもあるけど、日経ラジオとかがまったく入らない。受信感度は問題無いがアンテナから入るノイズの方がレベルが高く、ノイズだけでSメーターが振れてしまい弱い信号が埋もれてしまっているようだ。
webadm
投稿日時: 2008-6-24 10:35
Webmaster
登録日: 2004-11-7
居住地:
投稿: 3068
強力なキャリアの正体
夜になって地平線の向こうからの短波放送が届くようになるといくつか受信できるようになった。

しかし依然として日経ラジオは入らん。

やはりというか特定の周波数

8.000MHz
12.000MHz
16.000MHz
19.000MHz
20.000MHz
22.000MHz
23.000MHz
24.000MHz
25.000MHz
28.000MHz

でアンテナを接続した時に強いキャリアを受信する。

最初はFRG-7000内部の高調波生成回路からかと疑ったが、それであればアンテナを接続しなくても入るはず。

どうやらアンテナを部屋の外に近づければ近づけるほどSメーターが大きく振れるので外から飛び込んで来ている疑いが出てきた。

何かの不要輻射だろうか?

そういえば、部屋の外壁には屋上の携帯基地局アンテナへつながるケーブルダクトが張り付いていたような気がする。

原因それか。ひどい話だ。

スペアナかバンドスコープでみてみないとなんとも言えない。

FRG-7000内部の高調波生成回路の信号は当然ながら漏れて受信されてしまうが、受信限界ギリギリのレベルなのでアンテナを何もつながない状態でなら確認できるが、アンテナをつなげてしまうと外来ノイズの方がレベルが高くなってしまってほとんど聞こえなくなる。
webadm
投稿日時: 2008-6-24 11:07
Webmaster
登録日: 2004-11-7
居住地:
投稿: 3068
通信型受信機というと
やはり周波数直読と待ち受け受信可能という点が普通のラジオとの違いだろうか。複数の変調方式に対応とか、複数の帯域幅が選択できるとか他にもいっぱいあるけど。

普通のラジオも今ではPLLシンセサイザー方式だったりすると周波数直読かつ待ち受け一発受信、メモリ設定可だったりするのが当たり前だったりする。

確かに一度受信したらその周波数にまた合わせるのが('A`)マンドクセ

高周波1段増幅付きでプリセレクターとかがあるおかげで周波数設定だけではローカル局でも無い限り受信できない。

業務用の通信型受信機とかはチューニング動作もモーターとかを使って自動的に行うものもあったらしい。昔NHKとかで海外放送受信設備とかの動作を写していたのを見た覚えがある。あれはすごい。

その点では単純な1段スーパーヘテロダイン方式の方が扱い易い。チューニングダイヤルをぐるぐる回すだけでよいし。昔は受信してからそれがどこのから放送されているか放送内容を聞きながら推測するしかなかった。周波数が直読できないラジオだったからね。

通信型受信機だと受信した局の周波数がわかるのでメモっておけばまた翌日とかその後も継続してチェックできる。

FRG-7000の先代であるFRG-7はアナログチューニングダイヤルで10kHzまでの直読。FRG-7000と同じWadley Loop Systemなので似たような周波数カウンタを自作して接続している人も居るらしい。2つの局発の周波数をカウントして第三中間周波数455kHzと加減算演算すれば簡単に現在選択されている周波数がデジタル表示できるというもの。

さてと、受信感度が問題ないとすれば、あとは室外にループアンテナを設置してみようか。長いアンテナケーブルが必要だ。窓のサッシの隙間を通すような細いケーブルも要る。

webadm
投稿日時: 2008-6-24 11:26
Webmaster
登録日: 2004-11-7
居住地:
投稿: 3068
電解コンデンサの交換
足下をごそごそを探しものをしていたら茶色い紙袋を発見。

中に何かはいっている模様。

開けてみると電解コンデンサがつながったリールの断片がいくつか。

昨年の今頃秋月でレストア用にと思い付いて買ったものだ。

その後無くしてしまったと思っていたがここにあったのか。

灯台もと暗しとはこのこと。

もう別のを発注してしまった。電源用なのでそっちを交換には使用する予定。なのでこの電解コンデンサはまた備蓄状態に。

先日秋葉原に行った時に鈴商にちょうど良い8Vの麦球が置いてあった。この手の8Vのはスタンレー製らしい。

デジタル時計横の電球を交換するにはフロントの化粧板をはずさないといけない。化粧板を外すには先につまみ類を外さないといけないのが面倒だったりする。

周波数カウンタのLEDドライバICを交換するのには周波数カウンタユニットを外す必要がある。これは比較的簡単かな。周囲の配線がやたらと多いのでICを換装出来る状態まで外へ引っ張りだせるかどうかが謎。

まあやってみよう。
webadm
投稿日時: 2008-6-24 16:36
Webmaster
登録日: 2004-11-7
居住地:
投稿: 3068
9535kHzの北京放送
今朝9.535MHzに日本語の北京放送が入っているのが聞こえた。

朝7時から放送開始らしい。しかしWebの案内にはこの周波数は記載されていない。季節毎の電波伝搬状況に合わせて変更しているのかもしれない。

この周波数はどっかの国の緊急連絡周波数だったり、台湾の放送局だったりしたような。

比較的朝の時間帯は届きやすい周波数なのかもしれない。
webadm
投稿日時: 2008-6-25 12:17
Webmaster
登録日: 2004-11-7
居住地:
投稿: 3068
YouTubeで見るアンティークな通信型受信機
ふとGoogleで検索した結果にYouTubeのリンクが含まれていたのでクリックしてみたらお宝映像が沢山あることを今更発見。

普段はオークションとかで良く目にするCollinsやhallicraftersやNationalの古い真空管式の通信型受信機(もしくはオールバンド受信機)が実際に火が入って最高の状態の音を聞くことができる。どれも50年前とかいうものだが実にいい音をしている。のめり込みそうである。eBayとかの出品者がDemo兼説明用に録画することが多いらしい。どれも良く出来ている。

他にもTRIOの名受信機とかも見栄えはぱっとしないけど負けないぐらいいい音を出している。

受信環境がおそらくとても恵まれているのだろう。携帯電話基地局が5000箇所以上もひしめいている東京都内では望めないコンディションだと思われる。S/Nが良いのは環境もあるだろうし受信機の性能そのものにもよるだろう。アンテナもきっといいに違いない。

やはり今手元にあるFRG-7000は中間周波増幅段のゲインが不足している感じが否めない。ノイズが少なすぎるのだ。アンテナがループアンテナで誘導ノイズに強いというのもある。高インピーダンスのロングワイヤーアンテナにするとノイズだけでSメーターが振れてしまう。

換装されている箇所を丸ピンソケットから切断したソケットピンをFETの代わりにハンダ付けして、FETはECG221と3SK40どちらでも挿し換えることができるようにしようかと思う。丸ピンソケットはトランジスタのリード線もしっかりくわえてくれることを確認済み。

もう少し感度が良くなればいいのだが。
webadm
投稿日時: 2008-6-26 6:32
Webmaster
登録日: 2004-11-7
居住地:
投稿: 3068
アマチュア無線を傍受
アマチュア無線帯を毎日チェックしているけどほとんど入感せずだったのが、今朝28MHz帯をスキャンしていると音声らしきものが入感。

チューニングを合わせると関東のハイパワー局が東北の方の局と半ばラグチューしながら交信している様子だった。当然ながら相手局はまったく受信出来ず。

それでもFRG-7000はBFOが水晶発振なのでドリフト無く安定して受信できることが確認できた。ビンテージ入りしたFRG-7は水晶発振でないためドリフトするのが欠点だった。FRG-7000が出てからFRG-7に周波数カウンターを内蔵させたり、BFOをクリスタルオシレーターに改造したりする人も多かったと想像される。たぶん改造されていないFRG-7とかは珍しいのではないかという感じ。

いろいろ使ってみてやはりこのFRG-7000は中間周波増幅段の3SK40MがECG221というのに換装されているためにほとんど中間周波のゲインが無い状態のように見える。プリセレクターをチューンしない限り局間ノイズすら受信しない状態になってしまう。これだとスキャンするのにも予め周波数がわかっていて待ち受けとかでない限り相当のローカル局でも無い限り何も聞こえないので通りすぎてしまう。

中間周波増幅段のゲインが復活すれば局間ノイズが増すと共にいままで埋もれていた局も受信できるのではないかと期待している。

ちゃんとした室外に設置できるシールドループアンテナを作ろうかと計画中。なにせマンションの壁には携帯電話基地局のアンテナへの給電ケーブルが這っているし、そこからの放射ノイズが強力なのと、すぐ隣が中古車ショップの大きな蛍光灯の看板があり誘導ノイズ出まくり。ロングワイヤーアンテナだと室内でも相当レベルの高いノイズにSメーターが振れまくりになってしまう。
webadm
投稿日時: 2008-6-26 9:45
Webmaster
登録日: 2004-11-7
居住地:
投稿: 3068
Re: アマチュア無線を傍受
かなり周辺の不要輻射ノイズが多い3.5MHz帯でも関東の局の交信を受信できた。先日の28MHzはUSB、3.5MHz帯はLSBなのでどちらでも正常に受信出来ることを確認。

ちょうど同じ周波数にどっか近くで定期的か不定期にかなり広帯域なジャミングのようなノイズの中から偶然捉えることができた。

しかし昔昔はよくこんな狭いバンドに電信とか電話がひしめいていたものだと関心する。昔は2級免許とかないと10Wが上限だった記憶があるけど、今はほとんどメーカー製の技術適合基準に合格したリグを使うのが当たり前になって100Wとかまで認められるようになったらしい。デジタル機器が増えて短波帯のコンディションは都会とかだとかなり悪いので、出力を上げないとだめなのだろう。

時々そのノイズ源がぱったり停波する瞬間があり、突然何も音がしなくなるので壊れたかと勘違いしてしまった。ノイズの無い状態でアマチュア無線局の交信が聞こえるのは最高の状態である。

ご多分に漏れずに交信はラグチューモードで片方しか聞こえないけど楽しく聞かせてもらった。

本当はかなりのハイパワー局なのだろうから、Sメーターが振れてもいいがまったく振れない。やはりECG221に換装されたところのゲインがほとんど無いに等しいからなのだろう。

明日にでもソケットに交換しようかな。

このままだと使いづらい中波ラジオになってしまう。音はまだいいほうかな。
webadm
投稿日時: 2008-6-26 20:46
Webmaster
登録日: 2004-11-7
居住地:
投稿: 3068
周波数カウンタユニットの修理
今朝注文してあったμPA56Cと電源用電解コンデンサが届いたので修理を再開。

まず周波数カウンタユニットのuPA56Cを交換しようと周波数カウンタユニットを本体から取り外しにかかった。本体に接続されているコネクタ類を外すことで、比較的これは容易に取り外すことができた。

問題のuPA56Cは比較的基板の外周部にあるもののハンダ面は底部のシールド板でふさがれていて見えない。これだとICの足を完全に取り除くことができない。なんとか底部のシールド板を取り外す必要がある。シールド板自身はネジ止めされているようなのでネジを取り外せばよいだろうと思ったが甘かった。



衝撃の事実が待ち受けていた。シールド板はネジ止めされているだけではなく、両側面がハンダ付けされていた。ネジ止めしている意味が無い。

中の基板はシールド箱の中に爪ガイドの間に挿入されているように見え、少し引っ張り出せばuPA56Cのハンダ面にアクセスできるように思える。と思って引っ張りだそうとするもびくともしない。奥の方の隙間にマイナスドライバの先を突っ込んでテコの原理で押しだそうとするも隙間がほとんどない。あり得ない。

恐る恐るシールド箱のフロントパネル方向のわずかな開口スペースから内部のハンダ面の様子を見ると、奥にハンダ付け箇所とおぼしきものが見える。基板の外周はグランドパターンで取り囲まれていて、そことシールド板を3カ所ほど裏面でハンダ付けされているらしい。どうりでびくともしないわけである。

メンテナンス性皆無。

デジタル回路のノイズ対策なのだろうけど、あまりに強引なやり方に腹が立ってきた。どうすんだこれ。

底部のシールド板が外れればいいのだが、それには側面のハンダ付け部分をなんとかしないといけない。鉄板にハンダ付けされているので普通のはんだごてでは熱が発散して太刀打ちできない。短時間に局部だけを高温に熱する蝋付け用のトーチバーナーとかでハンダ付けしたのだろうと想像される。同様にバーナートーチを買ってきて熱してハンダが解けたとしてもシールド板を外すような力も同時に加えておく必要がある。益々もってメンテナンス性皆無。

まるで封印でもしてあるかのようだ。

別のアプローチとしてみっともないが、部品面からICを足だけをなるべく残す感じでニッパで切断除去し、残った足に新しいICをハンダ付けするというもの。部品面はケーブルとかシールド箱が邪魔になってハンダ付けがし難いのだが、なんとかやればできなくはない。仕上がりはみっともないことになるが。

本当はまた壊れても交換が楽なように丸ピンICソケットとかを取り付けたいがハンダ面にアクセスできない以上それしかないかもしれない。
webadm
投稿日時: 2008-6-26 21:01
Webmaster
登録日: 2004-11-7
居住地:
投稿: 3068
Re: 周波数カウンタユニットの修理
一端は部品面からのIC換装をと考えていたがHAKKOPRESTO GUNがあったのを思い出してピストル型のはんだごてを引っ張りだして問題のハンダ封印部分を溶かしてみることにした。

最初は箱の側面にあてて熱してみたものの熱の拡散が早くハンダが解ける温度に達せず。

次ぎに底板シールド側にあてて10数秒程度130Wで熱してみたところ表面が溶け出したので20Wでそのままあて続けるとハンダが完全に溶けた状態になった。

頃合いを見計らって底板を剥がすように力を加えるとパカンと外れた。反対面はまだ封印が残っているが柔らかいハンダでつながっているだけなので少しくねくねさせると脆性破壊で封印が破れた。



やったよママン。・゚・(ノ∀`)・゚・。

これでICの換装が楽に。ハンダ面を見るとシールド箱とハンダ付けされている部分は三カ所どころではなかった。これはもう基板を引っ張りだすのは無理。分解不能である。



無事換装完了。あとは動作チェックのみ。
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