ログイン
ユーザ名:

パスワード:


パスワード紛失

新規登録
Main Menu
Tweet
Facebook
Line
:-?
フラット表示 前のトピック | 次のトピック
投稿者 スレッド
webadm
投稿日時: 2006-11-4 5:31
Webmaster
登録日: 2004-11-7
居住地:
投稿: 3068
結局
翌日になって別のWindows XP機のNISがライセンス切れ予告が出たため、急遽購入したNIS2007はそちらにインストールすることにして、別途Thinkpad用には従来のライセンス延長を購入した。

Thinkpadの方は申し込みコードを設定すればそれで終わりだった。

問題はWindows XP機にNIS2007をインストールするという儀式。

これがまた時間がかかる。どうも従来のNIS2006とは全く作りが違うようで新に設計された感がある。おそらく.Net Frameworkなどをベースにしているのではないかと想像される。やたらインストールに時間がかかった。

インストールした後にまた今度はNIS自身のliveupdateが待っていた。これもほぼ全ソフトウェア(さっきインストールしたばかり)の最新版をダウンロードし始め、それをインストールし出す始末。いったい最初のダウンロードはなんだったのかと。

それで結局終わらず、システムはリブートされ、再びLiveupdateが起動した。

2段階で更新が必要らしい。

そしてようやく落ち着いたかに見えた。

しかし罠が待っていた、それまで問題なくアクセスできていた同じネットワーク上の玄箱とかPCの共有ディレクトリがまったくアクセスできなくなった。エラーを見ても参照元は何も変えていないのにアクセス許可が無いとかいう。

これはNortonの仕業だと想像がつく。

Norton2006では信頼できるネットワークとかを設定していたが、それがどうやらまったく受け継がれていないようだ。

相変わらずNISのダイアログを開くのは時間がかかる。動いていないのかと疑う。忘れた頃に表示される。しかし、以前に増してわけがわからない。設定を変更するにはどこをどう開けばいいのかまったくわからない。

ヘルプのリンクを開くとただ単に用意されているWindows Helpドキュメントのトップが開かれるだけである。内容はというとNorton 2007用ではなく、ずっとずっと昔のNorton System Worksの日本語ヘルプドキュメントだ。何かの間違いであって欲しい、もしかしてずっと昔からそうだったのだろうか。誰もヘルプなど開いて文句を言うユーザーが居なかったということだろう。

役に立たないヘルプドキュメントは閉じて、とにかく開けるリンクは開いてみる。するとファイアーウォールの設定状態を表示するところをクリックすると機能を無効にするか設定をするかのボタンが現れる。すかさず設定をクリックする。

するとなにやら見慣れない設定画面が出てきた。左の方に信頼関係とあるのでそれをクリックすると、いきなりデフォルトゲートウェイのMACアドレスらしきものがリストに載っている。このネットワークにつながっているということらしい。他のタブにはIPアドレスとかを個別に追加できるものがある。なんだと。信頼関係を結ぶ相手のIPアドレスを指定しなければならないのか?

実際にアクセスできなくなった玄箱のIPアドレスをリストに追加してみた。すると今度はスムーズに共有ディレクトリが開けるようになった。これはかなり使いづらいのではないだろうか。

Windows環境下ではユーザーはほとんどIPアドレスというものを意識することが無いしする必要もない。コンピュータ名(Netbios名、ホスト名)でことたりるように出来ているためである。IPアドレスもDHCPで自動割り当てだと、常に固定とは限らない。

そういうことをまったく知らないで製品を設計したとしか言いようがない。もしくは知っていてもこちらを強制することにしたということだろう。まるでLinuxやルーターのファイアーウォール設定である。

かくして問題はNIS2007をインストールしたPC側だけではすまなかった。デフォルトでNIS2007が誰とも信頼関係を結ばなくなったために、今までコンピューター名を列挙できていたマイネットワークの表示が出来なくなった。

再び出来るようにするためには、uPnPを有効にする必要があった。さすがにuPnPでは誰にでも要求されれば応答を返すらしい。コンピューター名は出るようになったが信頼関係を結ぶように設定されていないPCから開こうとするとリソースリストはアクセス権が得られないためエラーが表示される。

以前のNISには今回不都合が生じた部分に甘さがあり、デフォルトでかなりアクセスが出来てしまっていた、それによって感染した他のPCの共有ディレクトリ内の実行ファイル等を開いて実行できてしまったりしたので無防備に等しかった。

しかしそういう変更があったらあったで何か表示でもしてくれればいいのにと思う。個々のクレームは今度からSymantecのWeb上に作成した個別アカウントを介してサポートを得る必要がある。これは最近のCRMツールでは流行の方式だ。電話とかよりも情報をデータベースシステム上でリアルタイムに一元化できる。あるユーザーの問題が解決すると次の瞬間から同じ問題を訴える他の多くのユーザーへ即時に回答することができる。

ここまで使いづらくなると、セキュリティツールは金輪際使わんしインストールしないというユーザーも増えてくるかもしれない。今はうまくWebメールとかを使えばそちらでウイルスチェックとかスパムフィルターとかをしてくれるので特にメールクライアントソフトを使用する必要もない。Webアクセスの時だけはかなり注意しなければいけない。素性の知れないリンクとかはURLがなんなのかを確認する必要があるだろう。それでも注意を怠れば未知の脆弱性を突かれたりするかもしれない。

やれやれ
フラット表示 前のトピック | 次のトピック

題名 投稿者 日時
   SymantecのNorton Internet Security 2007 webadm 2006-11-2 2:25
   » 結局 webadm 2006-11-4 5:31
       Norton 360壊れた webadm 2010-8-20 10:20
         HDD換装失敗(;´Д`) webadm 2010-8-24 9:44
           HDD clone完了 webadm 2010-8-25 8:07
     Norton 360 Premierの詐欺 webadm 2012-8-22 10:09

投稿するにはまず登録を
 
ページ変換(Google Translation)
サイト内検索