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webadm | 投稿日時: 2007-2-8 23:10 |
Webmaster 登録日: 2004-11-7 居住地: 投稿: 3068 |
HP87510Aが無事届いた 大変重いので腰を痛めないように慎重に室内へ運び込みセッティングを行った。
まず最初にスイープジェネレータから出ている2つの出力が正しく出ているか確認してみた。 電源を入れると出品者が掲載していた写真と同じくふらふらランダムに変化するジグザグ波形が表示される。 フロントパネルで中心周波数はそのままでスパンを0Hzに設定すれば単一周波数が出るはずなのでそれを手持ちのカウンタAdvantestのTR5822につないで計測してみる。ちゃんとカウンタ側の誤差範囲内にぴったりおさまっていた。 次にBNCケーブルを出力2とRコネクタの間に接続すると位相が計測されるようになるのでジグザグ波形は無くなり一番左の方に垂直のバーだけが表示される。位相比較器も機能しているようだ。 次に簡単な被測定対象として手持ちのセラミックコンデンサをブレッドボードに載せて、Nコネクタケーブルが無いので簡単に信号だけを出力1と入力Aの間にゴニョゴニョと適当につないでみた。するとちゃんとぴったり安定したグラフが現れた。 グラフ表示部分だけ見ると かなり鮮明である。 マニュアルは無いがボタンだけ押すといろいろな表示ができる。最後に表示されるのが以下のグラフ。 別に出品されていたもっと広帯域のネットワークアナライザのジャンク品の写真にもこれと似たようなグラフが表示されていたがたぶん動作品だろう、沢山それとなくわかっている人たちが入札していた。 とりあえず今度Nコネクタケーブルを秋葉原で見つけてこよう。もっとちゃんとした測定対象(水晶発振子)とかも。やっぱりいろんな校正用にブロッキングキャパシタぐらいは無いとね。 リアパネルのラベルや起動時の画面には2つのオプション(010,H01)というのが適用されているようだけどカタログとかにはH01とかは書いてない。たぶんH01はBNCコネクタからN型コネクタへの変更かな、010はその通りだとするとスイープジェネレータの出力が変更できるというやつだけど、未確認。 これは今後かなり使えそうだ。 |
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