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webadm | 投稿日時: 2007-6-28 5:00 |
Webmaster 登録日: 2004-11-7 居住地: 投稿: 3086 |
バラン プリスケーラーのクロック入力はディファレンシャルだが、プリアンプの出力はシングルエンド。DCカットして接続してそれなりに1.1GHzぐらいまでは安定してトグルしている。
ふとしたことから検索で別件を探していたらちゃんとしたシングルエンドとディファレンシャルの変換方法があることを知った。 バランである。 バランとはbalance to unbalanceの略でBalunと書く。日本ではこれをそのままローマ字読みでバルンと教える学校の先生もいるらしい。さすがに考案した人の名前だとかいい加減なことを教える人はいないらしい。 片方からシングルエンドのRF信号を入力すると他方からディファレンシャルの信号が出てくる。逆も真なり。なのでアマチュア無線家もダイポールアンテナと同軸を接続する際のマッチングにバランが使用される。同様にアンテナとかでもバランが内蔵されているものも多い。 いろいろ検索すると自作のバランとかアマチュア無線家の情報がいろいろ見つかる。 10-1000MHzの広帯域のバランもメガネ型のトロイダルコアトランスで出来るらしい。実際に市販製品もあるがDigi-Keyとかでは扱ってなさそうである。 バランを使えば低い周波数や無信号の時にノイズでトグルしてしまうことも無くなるのかもしれない。 そのうち実験してみよう。 PECLからTTLへの変換もちゃんと入力仕様と出力仕様を決めてどれだけのゲインが必要か決めて回路を設計すればまともなものが出来るかもしれない。1段では10dBがせいぜいなので2段で終段をトーテムポールとかにすればドレイン電流も多くとれて良いかもしれない。 |
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