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webadm | 投稿日時: 2007-4-3 17:22 |
Webmaster 登録日: 2004-11-7 居住地: 投稿: 3086 |
SMLUの問題の波形 手持ちの一番高性能なデジタルオシロであるHP16500Bの2Gsボードで見ると確かに基本波形は1GHzを示している。
同じ波形のタイムベースを短縮表示すると以下のようにうねりが見える。 更に短縮表示すると以下の様に極めて短い周期で変調がかかったような感じに見える。 もっと短縮するとピークレベルはもっと高いところにあっておよそフロントパネルのアッテネーター設定とレベルメーター表示が示すdBm値に相当するレベルが出ている。 これが周波数カウンターで正しい値が表示されない原因である。 このうねり自体は同じバンドの一番低い周波数にしてもあるので単に基本波形の周期が短くなって影響が大きく見えるというだけのようである。 AM変調がきかないということにも関係しているかもしれない。 ただオシロのサンプルレートが2Gなのでエイリアスなのかもしれない。ちゃんと波形が表示されるのは等価サンプリングをしているからだろうか。単純には1GHzの波形だと半周期に一回しかサンプルできないことになる。実際には細かくサンプルされた点で描画されているのでサンプリングオシロスコープとして機能しているに違いない。このあたりは安物のデジタルオシロと違う点だろう。 P.S これは後日典型的なデジタルオシロのエイリアス(ビート)波形であることが判明。AdvantestのTR5823Hというカウンターで計測すると1GHzまでまったく問題なく安定して出力が出ていることが確認されたからである。あとから思えば、波形からすぐビートだと気づきそうなものだが。 |
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