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webadm | 投稿日時: 2007-4-8 17:12 |
Webmaster 登録日: 2004-11-7 居住地: 投稿: 3068 |
発振回路の裏側が見たくなった 具合の悪いバンド5とバンド7のトランジスタをいずれ交換修理しようとたくらみ始めると、やはりちゃんと回路を把握してからにしようと思うようになった。
実はトランジスタ周辺の回路を起こすにはシールド箱の裏側も見ておく必要に迫られる。 発振出力はすぐ同軸ケーブルがつながっているのは想像できるが、それ以外の貫通コンデンサがついている部分は裏側に配線がされているはずなのでどうなっているか知りたくなる。 中には何もつながっていない単にグランドに落ちている貫通コンデンサもあると思われるがそれも確認してみないとなんとも言えない。 トランジスタのエミッタと同軸ケーブルの間はどのバンドも共通でT型アッテネーターかマッチング回路が入っている。最初この黒い抵抗が2つつながっているのは何が意味があるのだろうかと思っていたがグランドにもつながっているようなので見えない部分にもうひとつ抵抗があってそれがグランドに落ちているというのを思い浮かべるとT型アッテネーターとなる。抵抗値が微妙に左右で異なるので本当はマッチングをとっているのだろう。エミッタ側は単にインダクタンスでグランドに落ちているだけなのでインピーダンスは低い。それを後段のAmpの入力インピーダンスとマッチングをとっていると思われる。 あと写真ではわかりづらいが小さな円盤上の部品が半田付けされているものが見える。セラミックコンデンサだろうか。よくわからない。たぶん回路的にはそうだと思われる。容量とかは外して測定してみないと謎である。 バンド5とバンド6にはそれぞれ寄生発振防止用のフェライトチョークが用いられている。最大限強い発振をさせているので寄生発振とかを起こしやすいと思われる。 |
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