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webadm | 投稿日時: 2007-5-5 14:45 |
Webmaster 登録日: 2004-11-7 居住地: 投稿: 3068 |
Re: HP8640Bのアルミ電解コンデンサ 取り外して容量を測定してみると予想通りほとんど抜けていなかった。どれも表記の+10%を少し超えた値を示している。この手のブロックコンデンサは使い方さえ間違えなければ長持ちする。R&Sの古いSMLUのでさえ今でも+10%の容量を示していた。
ということで電源部の電解コンデンサは当面そのままにしておき暇があったら交換部品が手に入るか調べてみることにしよう。 問題はロータリースイッチの接点の修理である。HP8640Bの弱点はなんといってもあの部分だろう。 やはりそれに懲りてかHPもその後の製品からはロータリースイッチは徹底的に姿を消している。あれだけ他の部分は寿命に関して贅沢な程の配慮がされているのにロータリースイッチだけはその例外だった。 世界中で沢山のHP8640Bが修理依頼が殺到したに違いない。修理するにしてもあのスイッチアセンブリを分解するのが容易でない。 下手すると元に戻らなくなったり部品を無くしてしまいかねない。 分解と修理を短時間に済ませないと部品がどっかに飛んでバラバラになってしまいかねないので慎重にも慎重を期すことになる。 まずは接着剤を選択しないと。少し実験をしてみて十分な接着力があり経年変化も少ないものを選択する必要がある。特に応力が接点の根本に集中するので簡単に剥がれてしまっては何もならない。温度も高くなると予想されるので解けたり柔らかくなっても問題だ。 エポキシ系が良いのか瞬間接着剤が良いのか実験してみよう。 |
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