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webadm | 投稿日時: 2007-7-13 5:37 |
Webmaster 登録日: 2004-11-7 居住地: 投稿: 3084 |
高速PWMコントローラー 当初ワンチップマイコンと思われていた24DIPのAMDのICはどうやら高速PWMコントローラーらしいという結論に落ち着きそうである。
1826-1066というHP独自のパーツ番号が割り当てられたこのチップはメーカーの型番はマーキングされていない。8252DPというのは製造シリアル番号とパッケージタイプと思われる。 ほとんど故障の原因はこのICは出力すべきスイッチング用のゲートドライブ信号がほとんど出なくなってしまっていることにある。時たま出るが十分ではないため二次側電圧が不安定かつ電圧不足で正常な動作に至らない。特に水平偏向及びフライバック電圧の生成に必要なノコギリ波ドライブ信号も同様に出ていないためデジタル系は電源を外部から供給すれば立ち上がるもののCRT関連の電源が立ち上がらないため自己診断がそこで止まってしまうと考えられる。 まだCRT関係の電源の生成方式とかは調査する必要があるが、+5V,+12V,-12Vの二次側電源だけを外部から供給しても立ち上がり時の自己診断開始のビープが鳴ったままの状態になることからその可能性は高い。正常な場合にはCRTの表示が現れた時点でビープが解除され表示が行われていた。 なにぶんにもサービスマニュアルどころかユーザーマニュアルも無いので手探り状態である。回路を追って故障原因がPWMコントローラーであることを確認する必要がある。故障と解ったらどうしようか、代わりになる信号生成を行う回路を作ればいいかもしれない。 |
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