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webadm | 投稿日時: 2007-7-26 19:50 |
Webmaster 登録日: 2004-11-7 居住地: 投稿: 3068 |
メモリー基板のメモリーブロックの切り離し HP4951Aのメモリー基板には4つの8列pinヘッダーに8列ジャンパーが挿入されている。どうやらこれは4つあるメモリー領域のデータバスを切り離すために設けられているらしい。
順番にジャンパーを外してオープンにすると付近のROM/RAMブロックがデータバスから切り離される。そのブロックのD6ラインの電源との導通抵抗を測定してみると1MΩ以上あり問題ない。 残りのまだ切り離していないメモリーICはまだD6ラインが電源にひっついたままだ。 4つのブロックをデータバスから切り離すと、1つのブロックだけが依然としてD6が電源とくっついたままだ。MEM ROM 2というUVEPROMとその側の2個のHM6264がひとつの島を構成している。これら3つのデータピンはパターンで接続されているので、どれかのD6ピンが内部で電源とくっついていることになる。 ROMはソケットに実装されているので外せばROMかRAMかの切り分けは可能である。 ROMを取り外してRAMのD6端子をチェックすると依然として電源とくっついている。ROMの方は完全にハイインピーダンスで問題ない。 とすると2個のHM6264のどちらかのD6が故障しているということになった。 さてどちらだろう。両方ともという可能性はあるが、それを知るには片方を取り外すかパターンを一時的にカットして2個のD6を切り離す必要がある。 次ぎは片方のHM6264を半田シュッ太郎で半田除去して取り外してみることにしよう。 |
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