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webadm | 投稿日時: 2007-8-4 12:07 |
Webmaster 登録日: 2004-11-7 居住地: 投稿: 3084 |
妙な信号ピンを発見 キャラクタROMのデータピンはそれぞれ違った内容を出力しているのはオシロで観測しても一目瞭然なのでビデオ出力の方から逆に源の方へオシロでたどってみた。
アナログの輝度制御回路の入力を長い掃引時間で観測するとまったく同じパターンの繰り返しなのがわかる。 更に源のデジタルICで構成されたパラレル・シリアル変換回路とおぼしき部位のICの各ピンをオシロで観測していった。 デジタルICなので通常はHとLの間しか状態は存在しないはずだが、一カ所だけその中間をアナログ波形のように波打っているのを発見。 そこにオシロのプローブをつなぐと微妙に画面の表示が変化する。文字は出力されないが縞が一部消えていく。 どうやらこの信号を出力しているICがへたっているのかもしれない。 そのICとはSN74LS166ANという型式がHPパーツ番号と併記してマーキングされていた。調べてみるとこれこそ8-BIT SHIFT REGISTERであった。パラレルで8ビットロードして1ビットずつ繰り出してゆく。問題の変な波形が出ているのはまさにそのシリアル出力ピンだった。 ピンポンかもしれない。 CLK信号は綺麗に入力されていてパラレル入力波形も綺麗にトグルしている。おかしいのはシリアル出力だけだった。 シリアル出力ピンにプローブをつないで負荷を増やすとかなり低周波的に変動が激しくなる。それに応じて出力レベルが下がるので白い帯だったのが段々と黒い部分が増えていく。なのでこの出力を入力しているICは正しくHとLを区別して動作していると思われる。 しかしなぜ回りのICはCMOS/HCタイプなのにこれだけLSタイプなのだろうか。スピード的にCMOS/HCタイプでは無理なのかもしれない。 とりあえず明日にでも74LS166を買って来よう。 |
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