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webadm | 投稿日時: 2008-5-31 12:37 |
Webmaster 登録日: 2004-11-7 居住地: 投稿: 3068 |
【6】RLC直列回路の共振点(その4) 次ぎもRLC直列回路の共振点に関する問題。
Lのみ可変してECが最大になる時の値を求めよというもの。 RLC直列回路では回路に流れる電流が最大となるのが共振点なので共振点となるLとそのときのECを計算すれば良い。 共振周波数とLとCの関係は ω0=1/√(LC) で表されるので、両辺を二乗してLについて解くと L=1/(ω0^2*C) =XC/ω0 として導くことが出来る。 これに与えられている定数を代入すると L=100/(2π*500) =0.0318 [H] となり。その時のECは |EC|=Q*|E|=(ω0*L/R)*|E| =(XL/R)*|E| =(XC/R)*|E| =(100/100)*100 =100 [V] ということになる。 著者は最初の問題の時とは違う回路に流れる電流から電圧を算出しているが、ここでは著者の最初の問題の解き方のようにQとの関係式から中間値を計算することなく電圧の式を導くことで解いた。 |
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