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投稿者 | スレッド |
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webadm | 投稿日時: 2006-2-10 4:18 |
Webmaster 登録日: 2004-11-7 居住地: 投稿: 3068 |
やはりアートワークは重要 CADLUS XとEAGLEをダウンロードして使えるかどうか試してみた。
結果CADLUS Xは本職の基板屋さん向けらしくほとんどの多層基板を設計できるみたいだけど、本職のノウハウが無いとちょっと使いこなせない感じ。ほんと純国産CADソフトという雰囲気。 EAGLEは設計できる規模がお試し用に最小限に制限されているけど、回路図エディタとレイアウトエディタが連携しているので回路図を入力した先からautorouterで基板レイアウトが出来ていくという超便利な感じ。 というわけでIDEインタフェースの回路をしこしこEAGLEで主要な部品まわりだけ入力し直して、autorouterでレイアウトした。 すると大変な事実が判明。Bsch3Vで回路図描いた時には見栄えが良くなるようにシンボルやピンの配置とかを現実とは異なる配置にしたものを使っていたが、そのままの結線でレイアウトしたらパターンが大変なことになることが判明。 IDEのコネクタのD0-D15ってぐるっとコの字を描く感じに現実には配列されているけど(D0から始まってD7,そしてD8から反対方向にD15が並行して並んでいる)、回路図上ではD0-D15の順に綺麗に順番に並べていた。これを結線するとD0-D7が途中でクロスしてD7-D0という順番に並び変えないといけないことになる。 今回は手配線なので配線がクロスしようが実際には構わないのだけれども、見た目やクロストークそれにデータライン間のスキューとか気にすると配線距離は均等にしたいところ。 これだから基板設計屋さんって大変なんだろうね。現物を配線する際の事を考慮しないで回路図書かれて早くレイアウトしてねと言われても困るというのは想像に難くない。 そういう意味では回路図エディタとレイアウトエディタが連動していれば、完成途中の回路図でも主要部品がつながっていればレイアウトで不都合が出ないか事前に知ることができる。 というわけで実際の部品を配置した場合に不都合が出ないように少し結線を変えることに。 レイアウトも考えずに部品だけ先に半田付けしたら今頃大変ことになってた。 |
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題名 | 投稿者 | 日時 |
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禁断のIDEインタフェース追加 | webadm | 2006-1-24 20:45 |
お宝発見 | webadm | 2006-1-31 4:13 |
回路図書き上げた | webadm | 2006-2-5 3:20 |
部品が届いたけど | webadm | 2006-2-9 10:47 |
» やはりアートワークは重要 | webadm | 2006-2-10 4:18 |
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