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webadm | 投稿日時: 2006-4-26 13:31 |
Webmaster 登録日: 2004-11-7 居住地: 投稿: 3068 |
ブレッドボードで動作確認してみた 先日分納を依頼したその直後に欠品が無くなったということで全品送ってもらえることになった。
昨日それが届いたので早速ブレッドボード上で4石3state bufferを組んで動作させてみることにした。 シミュレーションではそれなりに動くものの実際にその通り組んでみるとstaticな動作に関してはその通りなのだが、実際にパルス信号を入力させてやるとうんともすんとも出力が変化しない。 ロジックチェッカであちこちあたるとどうやら抵抗値が大きすぎて2段目以降のトランジスタがちっともON/OFFしていないことが発覚。 手持ちの抵抗を適当に低い方を試してみたら以下のような定数に直してまともな出力が出るようになった。 それでも初段がエミッタ接地増幅なので立ち上がりのディレイがOFF出力の遅延を招くためあまり高速にはスイッチングできない。 以下は1MHzのクロック入力を与えた時の入力と出力をオシロスコープで観測したものである。重なってしまっているが、下が入力で上が出力。出力側の立ち下がりエッジが入力のそれから少し遅れているのが確認できる。 1MHzでこの状態なので、それ以上の高いクロックを与えるとデューティ比が悪くなっていき、しまいにはOFFしきれなくなってしまう。 FLEX10KのJTAGのTCLKの最小クロック周期は確か100nsなので10MHzが最大で使用可能である。しかし今回のバッファは1MHzが精一杯である。実際にパラレルポートを使用した場合にどのくらいのレートかは不明だがやってみるしかない。 |
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