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webadm | 投稿日時: 2006-7-18 0:57 |
Webmaster 登録日: 2004-11-7 居住地: 投稿: 3068 |
MITOUJTAGでMAX IIの1.8v動作が不可な問題 可変出力安定化電源を使用してトラ技MAX II基板を使って3.3v動作以外に2.5vと1.8v動作を実験的に確認して見た結果。MAX+PLUS IIやQuartus IIでは1.8v動作でも問題ないのにMITOUJTAGトラ技評価版は1.8vでは正常に動作しなかった。
原因は拙作プログラミングケーブルのターゲットからPC方向のバッファの出力レベルがターゲット電圧に比例して下がってしまうということにある。1.8v動作時にIDCODEを読み出すとMITOUJTAGは所々は1だが1であるべきビットが0となったような値を表示する。 MAX+PLUS IIやQuartus IIと違うのはおそらくサンプリングタイミングが少し立ち上がりか立ち下がり側にずれているためであると思われる。レベルが少し足らないのでPC上のIOポートで1と読み出せるまで少し遅れが生じ、MITOUJTAGは1になる前のタイミングで読んでしまっているように見える。 純正のByteBlaster IIを使えばMITOUJTAGトラ技評価版も1.8vで問題なく使用できるのでそれで間違いないだろう。 ちなみにMAX IIは規定の電源電圧から徐々に電圧を下げていくと1.2vまでは実力で動作し続けるようだ。これを使えば1.2v対応の確認もできそうである。 拙作のプログラミングケーブルも出力信号については段差が出来る以外は問題ないので、今度は入力信号バッファについて改良する必要がありそうである。 |
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