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webadm | 投稿日時: 2006-8-6 4:14 |
Webmaster 登録日: 2004-11-7 居住地: 投稿: 3084 |
USBアナライザーで見てみた USB 1.1のポートにつないで見てみたところ意外と複雑な動きをしていた。
常になにかのオペレーションを開始する際にはSETUPトランザクションでなにやら初期設定を行っているらしい。何をやっているのかは謎。 その後で非同期データ要求(INTERRUPTデータ)でTDIとTMSをペアにしたビット列が送信され、その後でTDOのデータ列が返される。 一度チェインを認識した状態でわざとTDOのフライングケーブルをオープンにするとTDOのデータ列は先に送られたTDI+TMSのビット列の長さの半分だけ1が連続して表示されていることからそれで間違いないだろう。 Platform Cable USB側は要求されたTDI+TMSのビット列を順次8ビットずつTCKをトグルしながらJTAG信号出力し、その都度TDOをサンプルしてその結果をホストに返すという仕組みなのは誰でも想像できる。 ただ問題なのはTDOのビット列をどう解釈しても意図したデータ列が見えてこない点である。IDCODE読み出しを行っているので上位に表示されるTDOビット列にはIDCODEの32bitが含まれているはずである。しかしどのビット位置から読んでもIDCODE値が含まれているようには見えない。 もしかしてスクランブルしているとか? いやそれならTDOをGNDに落としたりオープンにした際に0や1に固定されないはずである。 ロジアナで実際の波形を併せて観測してみる必要がありそうだ。 |
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