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webadm | 投稿日時: 2007-1-12 21:27 |
Webmaster 登録日: 2004-11-7 居住地: 投稿: 3107 |
John Renbourn Yourtubeとかでアマチュアのギター演奏のテープが沢山登録されているが結構どれも引きつけられる。
曲名とか興味があってタイトルで検索してみると更に興味深いサイトや情報が得られるのはインターネットの時代ならではである。 そういえばと思って昔追っかけていたJohn Renbournを検索してみると結構沢山出てきた。 http://www.john-renbourn.com/ が現在の公式サイトらしい。それ以前の自前の公式サイトもまだ残っているが2003年以降更新されていない。 驚いた事に最近になってまた昔のLPレコード時代の名盤がCDで復刻されてリリースされていることだ。今月も新しいアルバムがリリースされるらしい。以前は無かった最近のコンサートの模様を収録したDVDまである。ほとんどはもっと古い復刻版のもので持っているが直筆サイン入りとなると買っておかねばなるまい。 そもそもJohn Renbournに出会ったのは田舎のレコード店であてどもなくLPレコードのジャケットを一枚一枚引っ張りだして肌に合うアーティストを捜していた時に今まで見たことのない奇妙なイラストの"The Hermit"という彼のソロアルバムを見つけたことに始まる。今からもう30年近く前のことである。 THE HERMIT そこから既にリリースされている過去のソロアルバムやPentangle時代のアルバムを収集し始めた。その後最後のLPレコードアルバムであるThe Black Baloonがリリースされたがそれまでのアルバムを超える内容を期待していた批評家から高い評価は得られず国内版のリリースも見送られたようだった。確かに若い頃の才気に満ちた卓越した演奏はThe Hermitと唯一日本で当時最先端のデジタルサンプリングで録音されリリースされたSo Early in the Springが頂点だったと言えるかもしれない。So Early in the SpringはオリジナルLPを持っているが最初聞いた時デジタルならではのシャキシャキ感とリアルな演奏音(息づかいを含め)を初めて聞くことが出来た、おすすめである。 60年代や70年代はエレキギターはあったが、今のようなディジタルや電子的に合成された演奏は無く演奏者の技と才能がすべてだった。今のようにおかずてんこ盛りのごちゃごちゃうるさい音楽が好まれるようになって更に昔のアコースティックな音楽はシンプル過ぎて痩せすぎた馬みたいにか弱く味気なく感じられても仕方がない。 それでも当時は一台のギターで複数の旋律をものすごい早さで正確に奏でる彼の独特のスタイルに釘付けになった。すっかり白髪のドワーフの叔父さんみたいに老けてしまった今でもその片鱗を感じさせるプレイがDVDで見ることができる。 最近のコンサートでの演奏を納めたDVD 最近はstrange-dayというレーベルがPentangle時代からのTransatlanticレコードのアルバムを紙ジャケットCDで復刻リリースしている。国内でも販売されている。 STRANGE DAYS online 昔は英国に行った時にCDショップとかに出向かないと手にはいらなかったアルバムとかが今はネットから注文することができる、良い時代になった。 個人的にもともとブリティッシュやアイリッシュ、ケルト音楽は好きだけど最近はアコースティックギターの延長でハワイアン・スラッキー・ギターに魅了されていたりする。John Renbournもとっくの昔にそちらも消化吸収してたりするところがさすがである。教則ビデオとかも出ていてそちらでハワイアン・スラッキー・ギターにインスパイアされた曲とかを練習することが出来る。 以前は自分でギターを弾いていたが今のところに引っ越した時に壊れてしまって以来落胆して弾いてなかった。昔は演奏を耳で聞いて自分で暗譜しながら奏法を真似るコピーを誰もがやってたが、忘れないように譜面にするのは手で書くしかなかった。それが今ではPCで良くできたソフトがあってギター用のタブ譜と普通の譜面それにギターの指板のポジションまで記録編集できる。 もう一度ギターをきわめてみよう。 |
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題名 | 投稿者 | 日時 |
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» John Renbourn | webadm | 2007-1-12 21:27 |
UKからの郵便物 | webadm | 2007-1-20 20:25 |
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