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投稿者 | スレッド |
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webadm | 投稿日時: 2007-3-9 10:42 |
Webmaster 登録日: 2004-11-7 居住地: 投稿: 3089 |
成田へ入管したらしい いよいよ手元にやってくるか。
LPFの部品を購入して簡単にくみ上げてみたら高周波域になるとだんだんとゲインがあがっていってしまって300MHz以上ではどうやら筒抜けらしい。 それといい加減にグランドをリード線でつないだものだからグラフが山有り谷有り。 直したらなだらかなカーブになった。恥ずかしいのでネットワークアナライザの表示は割愛。 ちょっと大きすぎるインダクタンスを買ってしまったような気がする。100MHz以上をカットすればいいのだし。 フィルター設計は面倒だ。作るのはもっと大変。 |
webadm | 投稿日時: 2007-3-10 1:23 |
Webmaster 登録日: 2004-11-7 居住地: 投稿: 3089 |
住所間違えてた(>.<) 今日届くかと思ってトラッキングしてみたら住所間違いで配達不能のエクセプション扱いになってた。
がーん。送り返されでもしたらえらいことに。 さっそくUPSの国内の問い合わせ先を探してもどこにも出ていない。 ようやく一番奥の方にContact UPSというリンクがあるのを発見。 カスタマーサポートのフリーダイアルに電話をしてみたらつながらない。そういえばヤフーBBからだとフリーダイヤルがつながらないとかなんとかあったような。ヤフー電話を使わないでつなぐ方法をわすれた。 仕方がないので携帯電話でつなぐとやっとつながった。 すぐに応対してもらって明日届けてもらえることに。 よかった。 |
webadm | 投稿日時: 2007-3-10 11:45 |
Webmaster 登録日: 2004-11-7 居住地: 投稿: 3089 |
LPFのF特性実験 前回LPFを作って測定した結果を割愛したが、その後Autoscaleの機能があることがわかり、以前は画面に表示しきれないほど減衰していた部分が現れるように簡単に縦軸スケールを自動調整できたので紹介。
実験したのは以下の様なLPF 千石で買ってきたチップインダクタ(100uH?を買ったはずが実はシミュレーションや実測から100mHなのではないかという疑惑が浮上、後でLCRメーターで計測してみることに)とチップセラコン(0.1uF)を使った簡単なLPFである。 シミュレーションによる周波数特性を描いてみると以下の通り。 綺麗に共振点が出ていてそれ以上の周波数ではどんどん減衰し続けるという理想的なLPFのパターン。だが現実の回路はだいぶ理想とは違ってしまう。 実際には減衰はある周波数で底をついてしまいある周波数から逆に信号通過性が良くなっていってしまう。 ちゃんと低い周波数範囲であればシミュレーションと減衰率は違うものの傾向は良くあっている。共振点があるのかどうか測定下限周波数ギリギリなので測定値が不安定ではっきりしない。 更に低域から10MHzまでを見てみるとあるところで減衰は頭打ちになるのがわかる。 100MHzまで見るとだいたい10MHzあたりから透過性が上昇し始めているのがわかる。 LPFというのは結構難しい。HF帯以上の周波数のLPFを作るとかいうのは大変そうである。 |
webadm | 投稿日時: 2007-3-10 12:17 |
Webmaster 登録日: 2004-11-7 居住地: 投稿: 3089 |
チップコンが間違ってたぽい インダクタはさすがに100uHだった。問題はチップコン、0.1uFを買ってきたつもりだったが実は1uFだったという罠。
Cメーターで測るとどうやっても1uFと出る。だめだこりゃ。 0.1uFはもともと別の用途のために買ってきたのだが買い直しだ。 まさか客が悪戯で他の容量のコンデンサを混じらせていたとかいう話か。こないだもコネクタカバーでやられたし。 先日千石に行ったときもコネクタカバーのケースみたら違うピン数用のものがしっかり混じってた。確信犯が居るとみた。 コネクタは型番を確認すればすむけど、チップコンはどうすんだ。 でも店のレジのお姉さんがものだけ見て金額を入れているところを見るとなんか書いてあるのかと思って裏を見てみたら容量が書いてあった。 105 1uFじゃん(;´Д`) こんどからレジへ持っていく前に良く確認しよう。 これだから通販の方が楽だという。 ちなみに100uHと1uFのLPFでシミュレーションしてみると、50kHzで-20dB、100kHzで約-30dBと実測とよく一致している。 |
webadm | 投稿日時: 2007-3-10 21:55 |
Webmaster 登録日: 2004-11-7 居住地: 投稿: 3089 |
やっと届いた 午前中に届くかと思って待っていたらUPSがこなかった。
心配になってtrackingしてみると昨夜最後にIMPORT SCANとなっている。どうやら輸入品倉庫入りしたようだ。 届いたら残りの部品を買いに秋葉原に出かけようと思っていたので当てがはずれる。 そうこうしている間にチャイムが鳴った。UPSだった。 さっそく期待したものかどうか現物をチェック。 あってそうだ。最新のPulse engineeringにあるデータシートに載っているものだ。 データシートを見てもピン配置の理解にいまいち自信が無いのでファンクションジェネレータの出力をつないでRJ45のピン側で出力がどこに出ているか確認。 やはりデータシートに書いてあるように基板の部品面から見た配置通りだった。 さてあとはこれをどうやって汎用基板に実装するかを考えないと。ドリルも買ってこないと。 |
webadm | 投稿日時: 2007-3-12 1:58 |
Webmaster 登録日: 2004-11-7 居住地: 投稿: 3089 |
試作完了 思いの外大変だった。
今度からは面倒でも試作基板を作ったほうがいい。 部品ライブラリすら無いから気が遠くなるけど。 これから事務所に行って動作確認。うまく動いても動かなくても勉強にはなる。 |
webadm | 投稿日時: 2007-3-12 6:31 |
Webmaster 登録日: 2004-11-7 居住地: 投稿: 3089 |
結果オーライ 実機に実装する前に念入りな信号ピンアサインの再チェック。
実装して電源を入れてみた。とりあえず100Base-TXのLANにつないでみる。 LinkのLEDが点灯しない。失敗だ。 やはりだめなのか。 原因を探ることにする。まず実装されて電源が入った状態で基板上のレギュレータの端子電圧を測定する。 出力側は2.5v近辺。問題ない。 入力側は2.3v近辺、なに? これは電源が来てないということか? コネクタをよく見ると十分勘合していない、すぐ抜けそうな感じだ。 純正品の現物と比べてみると明らかにリーチが足らない。VME64のリアコネクタは深いのだった。 よく見るとコネクタのガイドを少し削れば同じリーチにまでのばせることがわかった。 工具箱をあさって鉄ヤスリを発見。それで削った。 勘合は十分になった。しかしやはり電源が来ていない。 となるとピンが間違えてる? そんなはずはない(という思いこみが邪魔をする)。 と思って冷静に可能性を考えたら驚愕の事実が明らかに。 基板上でのコネクタピンの配列を勘違いしていた。 本来B列からとるべきところを間違ってA列からとっていた。 同様にA列からとるべき信号をB列の同じピン番号に誤って配線していた。どひゃー、基板を作っていたら完全にお釈迦だった。 工具箱からはんだごてを引っ張り出してとりあえず修正。 ちょっと配線がだぶついたりしてるけど構わないだろう。 挿して動作を確認。 今度はLEDがしっかり点灯した。やったーできた。 1000Base-TでつないでみるとこちらもOK、LEDの色が変わった。 とりあえず100Base-TXと1000Base-Tでいろいろ使ってみたがエラーとかは起きていなそうだ。 いろいろミスはあったけど、結果オーライ。 あとでネットワークアナライザで特性を測定してみよう。 |
webadm | 投稿日時: 2007-3-13 6:18 |
Webmaster 登録日: 2004-11-7 居住地: 投稿: 3089 |
その他いろいろ そういえばタンタルコンデンサの極性マークは電解コンデンサのそれと違って+だったのを思い出した。
あやうく爆発炎上させるところだったorz... 実際にはレギュレーターの出力側にしかつけていないので電流制限で炎上にはいたらないけど。 あと基板とコネクタの位置関係が一般と逆だった。これは試作したときに気づいたけど。最初はそうするつもりではなかったけど穴あけした後で気づいたので後に戻れず。 本チャンのものはちゃんと規格に準拠した位置関係に。それでも挿し間違いは可能なのだが。 挿し間違っても壊れたり壊したりしないのは確認済み。 やっぱりハードウェアの設計というのは回路ネットワークだけではなく、物理的なレイアウトや機構その他もろもろ配慮しないと最終的な完成図を描けないというのを実感。大変な仕事だ。 やすりがけとかは学生の頃に機械工作実習の最初にやらされたのを思い出す。早く完成させようと削りすぎたり、最初から慎重にやりすぎて時間内に完成できなかったり、いろいろあった。機械工作の効率と精度をどこで優先順位を切り替えるかは難しいところだ。 金やすりとかもそろえておかないといけない。穴あけにはリーマーやタガネも必要だ。CNCルーターはまだいらないけど。ボール盤や卓上フライスは欲しかったりする。 |
webadm | 投稿日時: 2007-3-13 6:26 |
Webmaster 登録日: 2004-11-7 居住地: 投稿: 3089 |
いろいろな特性 こないだ測定したのはゆるい結合(アンテナとの距離が遠い)での通過特性だったが、そのときいろいろ試したのに他のもある。
出力側のアンテナと入力側のアンテナの間にSuicaを置いた場合は通過特性になるが、位置を他の場所に置いた場合はちょっと違ってくる。 出力側のアンテナと入力側のアンテナの間ではなく、出力側アンテナから見て入力側のアンテナとは反対面にSuicaを置くとどうなるか。 ちょうどゲインのグラフが上下逆転したような形になったのを覚えている。もう一度測定してみないといけないけど、ちょうど反射特性を計ったような感じかもしれない。もしくはアマチュア無線とかで定番のグリッドディップメーターと同じような感じ。共振点でぐっとゲインが下がる。本当に反射特性を見るには方向結合器が必要なのだがもっているわけもなく。 ネットワークアナライザの機能にGPIB接続されたプリンターやプロッターに画面を出力するものがあるのを発見したので、今度GPIBアダプタをつないでプロッター出力をPCで読み出してみよう。これで写真にとらなくても済むようになる。 |
webadm | 投稿日時: 2007-3-13 17:08 |
Webmaster 登録日: 2004-11-7 居住地: 投稿: 3089 |
プロッタ出力 ネットワークアナライザにGPIBアダプタを接続し画面をPLOTさせてみた。
すると何やらHPGLコマンド(OS)を含む文字列が表示されてそれっきり。 見るとGPIDアダプタがTALKモードになっている、つまりネットワークアナライザがLISTENモードであるということで何か返事を待っているらしい。 仕方ないのでPLOT ABORTすると DF;PU;SP0;SC0,1024,0,400;PA0,400;DF; というこれもHPGLコマンド列が表示される。 どうやらHPのプロッタはコマンドを受け取るたびにその完了を返す仕組みらしい。 調べてみないとわからないが何を返すかわかれば、プログラムを作るか手入力で返事を返して残りのプロット出力を出させることは可能かもしれない。 ちなみにプリンタ出力機能もあるのでそれをやってみるとこちらは延々とデータを送ってくる。当然HPのThinkJetとかのインクジェットプリンタフォーマットなので受け取ってもなにもできない。 ThinkJetプリンタエミュレータでもあれば別だが。 ということで続きはまた調査の後。 |
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