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webadm | 投稿日時: 2007-3-29 3:32 |
Webmaster 登録日: 2004-11-7 居住地: 投稿: 3093 |
発送通知が届いた すぐに発送通知がメールで届いた。
素早い。 その後にINVOICEのコピーとかがPDFで添付されて送られてきた。 今やPDFで済む時代なのか。 日本だと法的にはFAXまではよかったけどPDFはどうなのだろう? しかし輸送料の方がパーツ代よりも高いという。 Digi-Keyとかはその点輸送料が安いのはUPSとかと特約を交わしているからだろうか。 |
webadm | 投稿日時: 2007-3-28 13:53 |
Webmaster 登録日: 2004-11-7 居住地: 投稿: 3093 |
FAXで証書を送付 海外へのFAXは事務所のFAXを借りても出来るけど国際電話料金がかかったりなにかと面倒なので自宅からやることに。とりあえず用紙だけは事務所でプリントアウトして持ち帰ってきた。
昔まだモデムでインターネットに接続していた頃にモデムを使ってFAXも送信していた。よくやったのはスキャナーで用紙をスキャンして、それにMS Paintとかで内容を記入したものをFAXへプリントする要領。ちょうど大昔だったら用紙にタイプライターでプリント文字を打って、署名とかの手書きの部分だけペンで書き込むのと同じ。 その時のモデムが埃をかぶったまままだあったのでそれを持ってきてPCに接続。IO-DATAのDFML-560Eという56kのFAX/DATAモデム。この頃のモデムはどれもFAXともつながる。 モデムを使ってFAXを送信するのにはあとMicrosoft FAXというWindowsには昔から用意されている純正のアドオン。Windowsのinstall mediaを持っていればWindowsコンポーネントの追加でFAXを選べばインストールされる。Windows XPのCD-ROMを見つけ出すのが大変だった。 Microsoft FAXは昔から使っているので実績があるし安心。 あとは昔使っていたスキャナー。EPSONのGT-5000WINSというSCSI接続の恐ろしく古いやつ。まだ使えるのだろうか心配だ。 スキャナーも長い間床に起きっぱなしだったので、移動させようとしたら足のゴムが床にくっついて離れない。ちょっと強く引っ張ったら剥がれた。スキャナーのヘッドが固定してなかったので大丈夫だろうか? SCSIのケーブルが短くて届かないので、これまた昔SCSIの外付けHDDを接続するのに使っていたIBM製の太いSCSIケーブル(ハイインピーダンスじゃないやつ)で延長してみた。 しかし認識しない。コンピューターの管理のイベントログを見たら、どうやらSCSIバス上でパリティエラーが出ているらしい。やはりケーブルが問題か。 仕方ないので短いケーブルで届くようにスキャナーをPCの上に載せて接続。今度は問題なく認識されてドライバーをインストールする段階となった。 EPSONのサイトからGT-5000のドライバソフトをダウンロードしてインストール。Windows XPが書いてないけどインストール方法の説明を見たらWindows 2000と同じらしい。それでできた。 あとはEPSON SCAN!でGT-5000を入力デバイスとして選択してスキャンのテスト。問題ない。 やっとこれで用紙がスキャンできる。とりあえず署名だけ手書きで記入してスキャン。どうも明るすぎるらしく文字が消えかかってみえる。 カスタム設定で少し文字が濃く写るようにしてスキャン完了。 あとはタイプ文字をMS Paintで開いて打ち込んでいって完成。 とりあえずそれを印刷でPDFファイル化。後でメールで添付して送ることに。 PDFファイルが出来ればページ数も確認できるので安心。ビットマップとか画像のままFAX送信したりすると何ページにもまたがってしまったりしてひんしゅくものになってしまう。 そしてとうとうFAXで送信することに。 ここで問題発生。自宅は内線交換機が入っているのでそのまま普通の外線番号をダイヤルしてもつながらない。これはモデムのプロパティで市内通話や市外通話の際に付加する番号に外線発信の番号を設定すればOK。あと国際電話の場合もある。 実際にやってみると最終的にFAX送信モニターが立ち上がり実際にモデムを使ってダイヤルしてFAXを送信する手順が監視できる。その際に最終的なダイヤル番号列が表示されるのだが、それがおかしい。 国際電話はKDDIなのだけれども 010が二つも余分についている。 よく考えたらモデムの地域設定で国際電話の際の付加番号をわざわざ指定していたのが良くなかったらしい。省いたら二重には出なくなった。というかKDDIがデフォルトですか。 そしてようやく接続されてFAXが送付表とともに送信されました。 これでやっと発送してもらえるかな。 しかし久しぶりにダイヤルパルスの音を聞いた。ちょっと昔までこんな悠長な方式が最先端通信技術だったと今では信じられない。 映画Matrixにも何故かMaxtixに侵入する際にアナログの電話回線を使うのだけれどもその時に巨大なWar dialer(自動ダイヤル装置)が登場したのには驚いた。ガトリング銃みたいなのが電話機のダイヤルにセットされていてダイヤルを回す光景はマニアック過ぎる。やはり映画Matrixのアイデアの根底にはネットワークシステムとハッカーの抗争の構図というのがある。 |
webadm | 投稿日時: 2007-3-27 23:18 |
Webmaster 登録日: 2004-11-7 居住地: 投稿: 3093 |
我が国の輸出規制 今回は北米からの輸入のケースだが、もちろん国内から海外に輸出する際にも国内の輸出規制ルールがある。
検索すると経済産業省のページが出てくる。 が、しかし書かれている内容がまったくもってわかりにくい。 輸出規制品のリストとそれに関する規制の有無の表があるのだが、有無のところに○と×が記載されているが、どっちが有りでどっちが無しかの説明が無い。自分達だけわかっていればいいんだという考えが見え見えである。 それだから昨今に至っても戦略物資が発展途上国の軍事利用目的で堂々と輸出されていっていたのだろう。 昔は通産省、国内産業発展とその規制の相反する目的を同じ省庁が担当するという自己矛盾に根本的な問題があると思われる。 片方の手で輸出を促し、片方の手でそれをたしなめるということがはたして出来るのだろうか? 別の経済産業省のPDF文書「大量破壊兵器等の開発等に用いられるおそれの強い貨物例について」にやはり規制品のリストがまた載っているが、「大量破壊兵器等の開発等に用いられるおそれの強い貨物例について」(平成16・03・23 貿局第1号)は廃止する、と書いてあるが、まるでこの文書自身が廃止されたように勘違いされかねない内容だ。つまり読み手のことなど何も考慮していない、自分勝手な内容である。 読み手は面倒な輸出許可手続きとか商談のキャンセルとかはしたくないので輸出規制が全廃されることを期待しているのでまるでそれに応えるかのような記述がされているのはまずいだろう。 実際には規制品リストが更新されただけで以前として規制ルールは存在する。下の方にいろいろと注釈で意味不明な事が書いてある。これは以前ソフトバンクがやった広告と同じではないか。意味不明だが実は重要な事が書いてある。この文書だけ読んでもすまないということだけは確かなようだ。 電子工作に関係する品目としては、 ・数値制御工作機械(市販のCNCルーターも入るのかもしれない) ・周波数変換器(いわゆるACインバーターやAC電源装置) ・高周波用のオシロスコープ及び波形記憶装置(今時低周波用のオシロなど存在しないし) ・電圧又は電流の変動が少ない直流の電源装置(市販のCVCC安定化電源も含まれるのか) ・ロータリーエンコーダー(サーボモーターとかで必須) ・信号発生器(高性能マイクロ波SSG限定) ・周波数分析器(いわゆるスペアナの中でも高性能マイクロ波用や500kHzを超えるデジタル信号処理方式のもの) ・ネットワークアナライザ(高性能マイクロ波用) ・周波数標準器(いわゆるルビジウム発振器の高性能のもの) ・マイクロ波用パーツ(進行波管、フィルター、MMIC、トランジスタ、ミキサ、コンバーターで特に高性能なもの) ・半導体部品(CPU, ADC, DAC、DSP、レーザーダイオード、CCD、FPGA, CPLD) ・ポリミド製品(絶縁用ポリミドテープ) ・その他先端材料 最後の半導体部品は今ではもう製造されていない低性能のものが最低基準になっているので、市販のほとんどのものが規制対象になると思われる。ヤフオクとかでも結構見かけるがやばいだろう。 こういうことはきな臭いとはいえ日米共通ルールなので知っておくべきだろう。 どうみても方向性結合器は該当しないけど、該当するパーツを扱っているメーカーなのでルールを遵守するために非該当品の証書を添付する必要があるのだろう。 |
webadm | 投稿日時: 2007-3-27 9:46 |
Webmaster 登録日: 2004-11-7 居住地: 投稿: 3093 |
輸出規制対象品だった 方向性結合器は輸出規制対象らしい。
核兵器や化学兵器、対陸ミサイルとかそれに関わる設備に使う目的の場合には国の許可が必要らしい。 ミサイルキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!! スペアナも確かミサイル開発の必需品で同じ規制対象品だった気が。 とりあえず使用目的が禁制対象にあたらないということを宣誓して署名した文書をFAXで送らないといけないらしい。 もちろんそうやって輸入したものを禁制対象に偽って使用したり、北朝鮮とか中国に再輸出すると後で手が後ろにまわることになるわけです。 高周波とか電磁波の世界は確かに足を踏み入れると核エネルギーとか核兵器とかミサイルや航空兵器とかの領域でめざましく発達した歴史的な背景もあるのでかなり勉強するのも後ろめたい気分がしてくる。 広島型原子爆弾もそうだけど地上へ投下する爆弾やクラスター型地雷は地面と或程度距離を置いて爆発させないといけないので簡単なレーダーのようなものが備えられていてそれで目標との距離が一定の範囲内に入ったら爆発させるという仕組み。反射波を計測していれば目標との距離が測定できるので、もれなく方向性結合器がついているということなのかも。 広島型原爆には日本人が発明した八木宇田アンテナが採用されていたとか。 軍事利用と平和利用はまさに表裏一体という感じがする。 |
webadm | 投稿日時: 2007-3-26 4:10 |
Webmaster 登録日: 2004-11-7 居住地: 投稿: 3093 |
方向性結合器を注文 今持っているHPのGain・Phase AnalayzerはVHF帯までなのでGain特性だけ測る分には使い方は簡単。
けどネットワークアナライザーとうたっていないのは反射係数とかを単独では測定できないためと思われ。 アクセサリーとしてSパラメータ測定ボックスとかもあるらしいけど、ヤフオクでも滅多にみかけない年に1度ぐらいかも。当時はネットワークアナライザを持っていなかったのであっても仕方がなかったけど、反射特性を計測するには今は必要に。 とりあえず同じ周波数帯で使える方向性結合器がひとつあれば十分。けどこれもなかなか見かけない。マイクロ波帯域のものは時々出るけどVHF帯では使えない。測定器メーカー純正のものは性能的には申し分ないけど値段が10万円以上もする代物。ちょっと手がでない。 一個汎用品で出品があったけど同じメーカーが海外にも販売しているらしいのでそこの在庫品からもう少し性能の良い新品を購入することに決定。 自分で作る人も中には居るらしいけどかなり難易度が高いらしい。やはりちゃんと電気回路理論や交流理論とかをマスターしてからでないと到底太刀打ちできない。それはまだ先の話だ。 あとはアッテネーターとかも必要だけどそれは追々。 今はGain測定だけしかしないので簡易校正(THRU)だけしかやってないけどたまにそれも忘れたりする。それでも±1dBの範囲内の揺らぎがあるだけなのでそれ以上精度を必要とする測定対象ではないので問題なし。マイクロ波とか波長が短くなると無視できないのだろうけど。 |
webadm | 投稿日時: 2007-3-23 10:19 |
Webmaster 登録日: 2004-11-7 居住地: 投稿: 3093 |
セラミックコンデンサの特性 以前初めてセラミックコンデンサの特性を試しに測った時は波形がひどかったけど、今度はちゃんとしたfixtureで測ったらすんなり平坦に近い(ちょっと長い同軸ケーブルみたいな感じ)の波形が出てきた。
最初に測った時は確かブレッドボード上にジャンパーワイヤーやバナナチップ・蓑虫クリップケーブル接続といろんなインダクタンスが多すぎたのでそれらが微妙に共振点を生み出していたからに相違ない。 数百MHzでも1uHぐらいのインダクタンスはかなり影響を与える。数十センチの空中配線とかはなおさら。 少し高周波での配線とかのこつがわかってきたような気がする。 それでも1GHz近くなると普通の同軸ケーブルでもかなり減衰するのだろうけど。 |
webadm | 投稿日時: 2007-3-22 2:17 |
Webmaster 登録日: 2004-11-7 居住地: 投稿: 3093 |
千石で買ったHCタイプの10MHz水晶発振子 千石で売っているありふれたHCタイプの水晶発振子。カウンターとかの基準クロック源としてよく使われている10MHzのものを計測。
見ると10MHzに共振点があります。更に良くみると上の方(30MHz)にもうひとつ共振点がありそう。 10MHz付近をスパンを狭めて位相特性も見るとはっきりします。 ネットワークアナライザが正しいとは言えないものの少し共振点が10MHzぴったりではない模様。これは発振回路とかでトリマーコンデンサーをつけて微調整できる範囲なのかも。 基準クロック源として10MHzはよくありますが温度補償タイプのものも基本的に微調整というか校正が不可欠です。GPSとかは衛星の基準時計に自動で合わせ込んでくれるので校正は不要ですがそれだけに値段は張ります。 |
webadm | 投稿日時: 2007-3-20 4:06 |
Webmaster 登録日: 2004-11-7 居住地: 投稿: 3093 |
自作1000Base-Tモジュールと純正の特性比較 純正品の通過特性が
自作のがこれ 150MHz近辺の特性は似たり寄ったり。それ以上は使用しているパルストランス+コモンモードチョークの特性が効いて違いが出ている。配線とかパターンの引き回しはこの周波数帯と配線長ではさして違いがでない。 次にVME64バス用の自作延長ケーブルをつないだ時の特性がこれ。 さすがに30cmも延長すると配線長の長さから減衰が目立ってくる。 延長ケーブルのみの通過特性は以下の通り 高い方で減衰が目立つ。一応CAT6のケーブルをそのまま流用しているがコネクタの配線部分で線がばらけてしまうのとコネクタ部分での損失とかが効いているのかもしれない。それでも問題無い範囲である。 |
webadm | 投稿日時: 2007-3-20 3:34 |
Webmaster 登録日: 2004-11-7 居住地: 投稿: 3093 |
NIのPCI-GPIBでプロットできた 仕事が一段落したので以前秋葉原のジャンク屋で購入したNI PCI-GPIBカード(未使用品)をインストールしてみた。
PCにカードを挿すのはだいぶ久しぶりなので勝手がわからず難儀。 ようやく挿してネジ止めしようとしたらネジの位置が良く見えずに難儀。 ネジ止めも完了してGPIBケーブルを挿そうとしたが背面が見えないため難儀。それにしてもGPIBケーブルは太い。 ようやくハードウェアセッティングが終わったのでソフトのインストール。 これはさすがNIだけあって良くできていてトラブルなく終了。 HP87510Aをaddressable onlyに設定してツールで検索をかけると無事検出された。ID QueryするとちゃんとHP87510Aとかバージョンとかを返してくる。 あとはHP7470A plotterエミュレーターの設定。シリアル接続に設定していたのをコメントアウトしてデフォルトのNI GPIBカードを使うようにして起動。 HP87510AをContorollerモードに設定してエミュレーター側がアドレス5なのを確認しPlot待ちに。 HP87510AのPlotボタンを押す。お、受信データ数が増えていく。そしてようやくPC上に画面がプロットされた。これでもう写真でとらなくてもよくなった。 これは端子に何も接続してないオープンな状態。よくヤフオクで同様のネットワークアナライザの電源投入長後の写真とかで見かけるもの。 |
webadm | 投稿日時: 2007-3-19 10:06 |
Webmaster 登録日: 2004-11-7 居住地: 投稿: 3093 |
特性を比較してみた 心配していた手配線によるGigabit Ethernetモジュール基板と純正のモジュール基板の通過特性をネットワークアナライザで測ってみた。
まったく遜色の無い特性だった。むしろ純正よりも綺麗だ。 純正品はプリント基板のパターンの引き回しが結構いい加減で、ペアになってない部分があり、それが影響してインピーダンス不整合が起きている箇所があると思われ、谷があったりする。 これで自信がもてた。 ちゃんとしたFixtureをこしらえていないので手に被測定対象を持ったままの測定なので画面が写真にとれないのが残念。 プロッタ出力をなんとかキャプチャできるようになればいいのだけれども、それかHPのプリンタ出力を描画出来るソフトがあれば。 まだNIのGPIBカードをインストールしていないのでそれが出来ればなんとかなるかも。少し長いGPIBケーブルが別途必要だけども。 |
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