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webadm | 投稿日時: 2007-5-15 3:36 |
Webmaster 登録日: 2004-11-7 居住地: 投稿: 3095 |
Re: プリスケーラーとオペアンプをDigiKeyに発注 しまった、データーシートをよくよく見たらプリスケーラーの出力レベルはTTLではなかった(´Д`;)
どうすんだこれ。 出力がMin 0.8v Typ 1.2vだから直結だと全然だめぽい。 |
webadm | 投稿日時: 2007-5-15 2:11 |
Webmaster 登録日: 2004-11-7 居住地: 投稿: 3095 |
プリスケーラーとオペアンプをDigiKeyに発注 液晶ディスプレイのレストア一時断念で不満の矛先がsabtronicsのカウンターと壊してしまったGouldのオシロのcalibratorのオペアンプ交換へと。
プリスケーラーと同時にプリアンプも少々スペック不足なので取り替えようと思ったが2電源のものを単一電源で使うと周辺回路が面倒そうだし機能的にも違うのでプリスケーラーだけにすることに。予備も含め2個購入。 オシロの方はLF353Mを予備含め2個購入。 届くのが楽しみ。 |
webadm | 投稿日時: 2007-5-14 4:17 |
Webmaster 登録日: 2004-11-7 居住地: 投稿: 3095 |
TR5820シリーズの電源スイッチ TR5823HとTR5822とで互いに基準クロックの周波数を測定していた時に片方の電源を切っても基準クロックは出力し続けているのを発見。
調べたらどうやらそういう仕様らしい。 電源スイッチの表記はON/STBYであってON/OFFではない。 古いタケダ理研の頃のTR5823Hは電源ケーブルが本体から直結で電源プラグをコンセントから抜かないと高安定基準発振器は動作した状態である。 Advantestの時代になって3Pのジャックで電源ケーブルは切り離しできるようになっている。こちらも電源スイッチはON/STBYでAC電源が供給されていれば基準発振器はホット状態を保たれる。 なのでカウンターとして使用しない状態でも基準周波数発生器としては使えることになる。 もともとは電源投入からの周波数安定までの暖気運転時間を短くするために基準発振器は常に動作させた状態にしておくという設計思想なのだろう。 どうりで先日から夜になっても部屋が暖かいはずだ。 |
webadm | 投稿日時: 2007-5-14 3:02 |
Webmaster 登録日: 2004-11-7 居住地: 投稿: 3095 |
TR5823Hのタクトスイッチ →キーのタクトスイッチが接触不良だったのでちょっとまた中を開けて調べてみた。
テスターでそのまま導通を測ると押していない状態で回路は10kΩ程度を示している。たぶんpull upされているのだろうか。 ボタンを押すと数kΩに下がるので完全に壊れているわけではないようだ。いろいろ押す力のかけ具合によっては1kΩ以下になることがある。 正常な隣の←キーのスイッチを同様に計測するとON時は1kΩ未満で600Ωぐらいである、完全にONになるわけではないようだ。 もともと導電性マットを使った薄型タクトスイッチのようでON時にも或程度抵抗値がある。 実際に動作して確かめてみると使えないと思っていた→キーも押しかたを工夫するとちゃんと動作するようだった。 問題のタクトスイッチはいろいろな種類が市場に出回っているが、薄型で押しボタンが表面に出ていないタイプのものは非常に少ない。もともとあまり丈夫でないし寿命があるということで使われていないのかもしれない。秋葉原でも鈴商で1品種みかけたことがある程度。 たぶん同一タイプのものは手に入らないと思ったほうがよい。似たような厚みのものをごまかしてくっつけるしかないかもしれない。 それにしても基板のフットプリントからして気になる。ちょうどチューブラー抵抗のような2本足で端子間の長さにして10mmという変わった寸法である。厚みがどれくらいかはフロント基板を取り出すことが容易でないのでわからない、とりあえず使えそうなのを買ってきて、それから考えよう。 他の箇所のスイッチもかなり接触が悪くなっているのでいくつかまとめて交換したほうが良いかもしれない。 掲示板とかを見ると中の導電パットを掃除したり涙ぐましい努力をされた方もいるらしい、多少改善されることもあってもかならず改善されるわけではなさそうである。 こういう結果になるとは製品設計時には予想もしていなかったのだろうか? 当時は既に5年持てば良いという考えが支配的だったのかもしれない。悲しいかなほとんどの部品は数十年も長持ちするのである。 |
webadm | 投稿日時: 2007-5-14 0:22 |
Webmaster 登録日: 2004-11-7 居住地: 投稿: 3095 |
HP8640Bのオプション HP8640Bには001,002,003,004の4つのオプションがある。フロントパネルのつまみを見るとどのオプションがついているかはわかる。
001 - 可変変調周波数発振器 AM/FM/Pulse変調周波数を可変できるオプション。つまみを見るとこのオプションがついてない場合1kHzと400Hzの固定周波数しか選択できないものになっている。オプションが着くと更にバーニアつまみで20Hz-600kHzまで可変できるダイヤル板が着いているのですぐそれとわかる。 002 - 内部周波数逓倍器 これは外観からは区別できない。標準では512-1024MHzのレンジはカウンタはそれらしく表示さえるがRF outputは256-512MHzが出力されるだけであるため外部に逓倍器が必要。このオプションがあると内部の逓倍器によって2逓倍された512-1024MHzが出力として出てくる。 003 - リバースパワー保護 これも外観では区別つかない。RF output側に過剰なパワーが反射や入力がされると内部のアッテネーターやアンプを保護するというもの。実際に過剰なパワー入力が検出されるとその旨のフロントパネルのランプが点灯して内部が保護される。 004 - 復調出力高精度AM変調 これは特種なVOR, IILとかの装置をテストするために用意されたもの。これはあまりに特種なため市場に出ているほとんどのHP8640Bで備えているものは皆無と思われる。これだけはサービスマニュアルにも詳細は記載されていないが、後部のカードスロットに1枚基板が追加されて3スロットを使用する状態になることだけは写真図で示されている。基板図や回路については記載無し。 手持ちのHP8640Bは確かめたところ001,002,003は実装されている。確かにそれらの機能も動作するのを確認している。 それと気になっていたAM/FM変調度のメーター表示だが、変調度調整用のバーニアつまみを回すとメーターが変化するのを確認できた。これは問題ないらしい。FM変調はバーニヤを右に回していくとすぐ過剰変調の旨のランプが点灯する。普通はそんなに深いFM変調はしないのでこれで良いのだろう。 |
webadm | 投稿日時: 2007-5-13 4:51 |
Webmaster 登録日: 2004-11-7 居住地: 投稿: 3095 |
ベークライトパッケージの電解コンデンサが秋葉原に 昼間また秋葉原の巡礼先であるラジオデパート2Fのジャンク屋の隣の中古パーツ屋さんの商品を何気なく覗いたら見覚えのあるものを発見。
R&S SMLUに標準的に使われていた赤茶色のベークライトパッケージの電解コンデンサの新古品が売られていた。種類と数は限定されているけど、マーキングからしてまったく同じメーカーで同じ時代に製造されたものだろう。あるところにはあるのだなと関心。 このお店はおそらくアンティークアンプとかリグとかをレストアする際になるべくオリジナルの新品パーツでという時には良いかもしれない。 しかし電解コンデンサはさすがに同じ頃に作られた部品が役にたつのかどうか疑問ではある。数百uF程度の大きな容量なら抜けは少なかったという実績はあるけど。数十uF以下の小容量のものは最新のパーツを使った方がよいだろう。 そのほか結構ラジオデパートの古くからのパーツ屋さんは化石級の古い時代の海外製コンデンサを今も在庫して売っている。或意味博物館みたいな感じがする。 |
webadm | 投稿日時: 2007-5-13 0:21 |
Webmaster 登録日: 2004-11-7 居住地: 投稿: 3095 |
LF353M 秋葉原に行ったついでにどっかに売ってないか見てまわった。
千石にDIPタイプのLF353Nが置いてあった。中身は同じものだがパッケージが違う。 一瞬買って帰ろうかと思ったがSOPタイプのものをDIPに交換できるものなのか調べてからでも遅くはないと思いとどまった。 正解だった。SOPタイプは寸法がすべからくDIPの1/2。足の間隔もDIPは2.54mmだけどSOPはその半分の1.27mmだとデータシートからわかる。 やはりSOPタイプのもので置き換えたほうが良いという結論。 そのうちDigiKeyで注文しよう。 あと問題は面実装されたSOPを剥がすのには足を超精密ニッパで切ってから残った足をハンダごてで取り除くという方法になる。しかしそんな精密ニッパなどあるわけもなく。 見たら数千円もする。必要悪だな。 足を切らないでやるとパターンを剥がしてしまう危険性が大なのでアルバイト代が入ったら購入しよう。 ついでにSabtronicsのカウンターも改造して1GHzまでカウントできるようにしよう。別に使わないかもしれないけど。ヤフオクで売れるかもしれない。 |
webadm | 投稿日時: 2007-5-11 22:40 |
Webmaster 登録日: 2004-11-7 居住地: 投稿: 3095 |
TR5823Hを使ってローカル校正 十分暖気運転したTR5823Hの高安定基準発振器の出力を使って手持ちのTR5822の基準発振器をローカル校正してみた。
まあ所詮片方は温度補償の無いただのHCタイプの水晶発振子なので気温が違えば狂ってしまうので気休め。 本当に高安定基準発振器の出力が正確かはGPS基準発振器の出力と比較してみないとわからない。とりあえず手持ちは合わせておけば狂いが大きいのがどれかは判別がつく。TR5822は7桁は一致させることはできた。 Sabtronicsのはさすがに密閉度が悪いので合わせても合わせても電源入れたとたんに狂っているという。それでも6桁ぐらいまでは合っているかな。 |
webadm | 投稿日時: 2007-5-11 22:05 |
Webmaster 登録日: 2004-11-7 居住地: 投稿: 3095 |
タケダ理研時代のTR5823H 外観やスイッチが逝っているとか使用感があると思ったらタケダ理研時代のTR5823Hだった。
既に持っていたTR5822はAdvantest時代のものなのでどおりで新しく見えたはず。 中を開けてみたら密閉度が高いのでまだ独特の基板臭が漂っていて新品の用にピカピカしていた。さすがカウンターのタケダ理研である。 TR5822を見た時にシリーズで基板が共通だと思っていた通りいくつか部品や基板が追加実装されている。しかしAdvantest時代に基板は改版されていてタケダ理研の時代とは一部異なっていた。 基本的には同じなのだろうけどROMがピギーバックされたマイコンがGPIB基板上にあったり(Advantest時代のはベースボード上に変わった)。 壊れたタクトスイッチの様子を見ようと思ってフロントパネル基板を外そうとしたが、どうやって外すんだこのネジはという状態で手が付けられず。基板を化粧板に固定しているネジが外せればいいんだけど短い柄のドライバではネジ山にドライバーの先端が届かない程隠れてしまっている。それにベースボードとフロントパネル基板が三角形のプリアンプ基板でしっかりハンダ付けされて一体となってるし。 今のところ←キーがまだ機能しているからいいものの、実は時々接触が悪くてこれも早晩逝きそうな予感。壊れた時に少し長い柄のドライバーを用意して修理しよう。 TR5823Hの内部の高安定基準発振器はよくヤフオクで見かけるTOYOKOM製のもの。周波数微調整用のポテンションメーターののぞき穴は購入メーカーの社内校正済みシールで封印されていた。ちゃんとした会社で使われていたらしい。発振器自体はカウンター内部の機密性の高さによって作られた当時のままピカピカ。別のカウンターで基準周波数を測ってみるとまあそんなに互いに狂いは無い模様。 |
webadm | 投稿日時: 2007-5-11 19:38 |
Webmaster 登録日: 2004-11-7 居住地: 投稿: 3095 |
TR5823Hが届いた 昨日発送の連絡があったので心待ちにしていると無事届いた。
いつもながら中古機器専門業者の梱包は丁寧だ。ビニール膜で宙に浮くような感じで輸送中の振動や衝撃が最大限緩和されている。 取り出して見た感じでは結構使用感があって綺麗ではないがそれは問題ではない。 押しボタンを押した感じでは→キーがどうも感触が良くない。それ以外は既に持っているTR5822と同じ。 さっそく電源を入れてみるとセルフチェックの10MHzが表示されたのでHP8640Bに入れてチャネルCで1GHzまでカウントされるか確認してみた。やはり→キースイッチが逝っているようで←キーでチャネル選択を変更。 まったく申し分ない。完動品である(→キーのタクトスイッチの故障を除く)。 さて最も関心のあるRohde & Schwarz SMLUのバンド7を測定してみた。 なんとまったく問題ない。ちゃんと1GHzまで問題なくカウントされた。SMLU側に問題が無いことがこれで確認できた。2Gsのオシロで見えた奇妙な波形は単純にエイリアスだったということがはっきりした。 ほっとしたと同時に得した気分になれた。 →キーのタクトスイッチ交換はどうしようか。またの機会に考えようとりあえずは現状←キーが使えるので問題なし。 |
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