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webadm | 投稿日時: 2007-7-17 22:26 |
Webmaster 登録日: 2004-11-7 居住地: 投稿: 3097 |
Re: 一次側スイッチング回路 よく見たら追い忘れていた回路があることを発見。PWMコントローラーのピンで一つ用途不明なのがあったのだがそれの行き先がスイッチング回路の端っこにある謎のjFETだった。
ちょっと盲腸のような回路が出来てしまったが、基板上には更に盲腸化して部品が実装されていないパターンとかが残っていたりする。いまいち過渡的な電源回路ではある。 1826-1066というPWMコントローラーの正体が依然として不明。 |
webadm | 投稿日時: 2007-7-17 10:28 |
Webmaster 登録日: 2004-11-7 居住地: 投稿: 3097 |
1826-0544も判明 1826-0544 IC-V RGLTR 2.5V MC1403U
だった。予想通り。 |
webadm | 投稿日時: 2007-7-17 10:20 |
Webmaster 登録日: 2004-11-7 居住地: 投稿: 3097 |
1826-0468も判明 スナバ回路に使われているのは
1926-0468 IC MC3423P1 MC3423はモトローラーやONセミコンダクタから出ている Overvoltage Crowbar Sensing Circuit 過電圧保護回路用ICである。これも間違っていなかった。 データシートを見ると基本的な使いかたで3,4番ピンをつないでいるのだが、実物を見ると確かにつながっていた。データシートに載っている基本回路そのままだったことも判明。 |
webadm | 投稿日時: 2007-7-17 9:55 |
Webmaster 登録日: 2004-11-7 居住地: 投稿: 3097 |
1826-0412のメーカー型式が判明 同時代のデジタルマルチメーターのReplaceable Parts Listに同じICが使われていた。
1826-0412 IC COMPARATOR PRCN DUAL A-DIP-P LM393N ポピュラーなdualコンパレータLM393Nだった。予想通り。 |
webadm | 投稿日時: 2007-7-17 7:25 |
Webmaster 登録日: 2004-11-7 居住地: 投稿: 3097 |
Re: HPパーツ番号マーキングの弊害 どうも色々なReplaceable Parts Listを見ると
1855-xxxx FET 1854-xxxx Si NPN Transister 1953-xxxx Si PNP Transister 1820-xxxx IC-Digital 1826-xxxx IC-Analog と決まっているらしいことが判明。 そうすると先日追記したスイッチング回路のパワートランジスタはたぶんN-MOS FETだということになる。 |
webadm | 投稿日時: 2007-7-17 7:05 |
Webmaster 登録日: 2004-11-7 居住地: 投稿: 3097 |
Re: HPパーツ番号マーキングの弊害 HPパーツ番号は製品に採用された標準部品に対してユニークに割り当てられているので同時代に設計された他の製品でも同じものが使われている可能性がある。
製品のサービスマニュアル等に載っているReplaceable Parts Listを見れば特定のHPパーツ番号がどういう部品かは判明する。能動部品の場合には電気仕様だけでなくメーカー型式が記載されていることもある。 なので少し同時代の似たような作りの製品のマニュアルを手に入れればそれに同じ部品が使われている可能性は高い。 特にDIP ICはほとんどHPパーツ番号しかマーキングされていないのでなにがなにやらまったく謎。 |
webadm | 投稿日時: 2007-7-16 23:16 |
Webmaster 登録日: 2004-11-7 居住地: 投稿: 3097 |
一次側スイッチング回路 一次側のスイッチングトランジスタ回路を追ってみた。比較的単純である。スイッチングは2つのNPNパワートランジスタを並列にしてそれをコンプリメンタル接続のCMOSパワーFETでドライブ。FETは小信号NPNトランジスタでPWMコントローラーからのゲート信号によってドライブされるというもの。
正常に二次側に出力が出る時もあるのでスイッチング回路そのものは壊れていないはず。問題はゲート信号がずっとH固定でトグルしないという点。 それとPWMコントローラーの出力信号だと思われていたものが実は二次側からの入力信号だということが判明。なんらかのフィードバック信号なので重要な信号。 |
webadm | 投稿日時: 2007-7-16 19:59 |
Webmaster 登録日: 2004-11-7 居住地: 投稿: 3097 |
CRTのヒーター電源は直流だった CRTのヒーターが点かないように見えていたので、本当に大丈夫か安定化電源をCRTのヒーターピンに接続してヒーターをルーペで観測しながら0Vから電圧を上げていった。
するとほんのりカソードの内部が淡いオレンジ色を帯びてきた。小さいCRTなのではっきりとは見えない。電流もそれほど流れないが点灯はしている。 その時の安定化電源の出力電圧を見ると12V。もしやと思ってCRTのソケットの結線を導通チェックしてみたらしっかり二次側DC電源の+12Vに直結されていた。 ということは二次側の+12Vが供給されていればCRTのヒーターは点灯していることになる。 やってみた。しかし+12Vだけ供給すると短絡したように電流制限がかかってしまう。+5Vも一緒に供給しないとまずいのか。+5vも加えてみたらブザーが鳴っていつも通り。 CRTのカソードを見たら同じように点灯していた。 ということで問題はやはり水平偏向出力回路。 |
webadm | 投稿日時: 2007-7-16 10:57 |
Webmaster 登録日: 2004-11-7 居住地: 投稿: 3097 |
スナバ回路も生きていた U103 1826-0468の2番ピンのリファレンス電圧に安定化電源で2.5Vの電圧を与えてやるとCR100のサイリスタがONした。
ということで予想通りに動くことが判明した。 あとはPWMコントローラーだ。 |
webadm | 投稿日時: 2007-7-15 20:53 |
Webmaster 登録日: 2004-11-7 居住地: 投稿: 3097 |
電圧比較回路も生きていた U100のコンパレータの動作を確かめるために二次側に安定化電源から5Vを同時に供給してやると7番ピンがHレベルになった。
二次側の5V電源電圧を4.8Vに下げると7番ピンはLレベルになるので電圧比較回路は意図した通りに動作していることになる。 するとあとはスイッチング電源が機能しないのはやはりPWMコントローラーとその周辺が問題ということになる。 ちょっとPWMコントローラー周辺はいろいろ抵抗ネットワークが多くてまだ正確に回路を把握しているわけではない。 今度はスイッチング回路も併せて調べてみよう。 |
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