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webadm
投稿日時: 2008-8-14 21:59
Webmaster
登録日: 2004-11-7
居住地:
投稿: 3093
ノイズフィルター
そういえば30年前のFRG-7000にしてもR-1000にしても電源にノイズフィルターは付いていない。

昔はTVとラジオぐらいしか不要輻射出しそうな電子機器はなかったからそれでよかったのかもしれない。しかし現代は違う。

当初から気になっていた近隣ノイズは、室内ループアンテナを隣家との間の壁に近づければ近づけるほど強力になっていくことから、間違いなく隣家から出ている。

床や天井に近づけただけでも同様に近隣ノイズのレベルが急上昇する。上も下も隣家なマンションだけに仕方がない。

商用電源ケーブルにアンテナを近づけるとノイズが増す。

仕方ないので先日買ってきて使ってないトロイダルコアに室内ループアンテナLA390のACアダプタの電源ケーブルを巻き付けてコモンモードチョークとしてみた。



効果はかなりあった。今まで気温が高い日に常時出ていた近隣ノイズのレベルがほとんどSメーターが振れない方角が得られるようになった。ループアンテナが指向性なので当然ながらノイズ発生源を向くとノイズレベルは増大する。

不定期に止まったり始まったりする近隣ノイズでいつも諦めていたが、今度からはかなり低くなって、ノイズの発生と停止がかすかにわかる程度まで低減できた。これで昼間弱いローカルなアマチュア無線局の信号も入るようになった。

あとはFRG-7000やR-1000にもノイズフィルターを内蔵すればいいのだけれどもスペース的に余裕が無い。

自宅の常時通電中の電子機器にもノイズフィルターを入れれば電源ラインにのるノイズを軽減できるかもしれない。

webadm
投稿日時: 2008-8-15 7:04
Webmaster
登録日: 2004-11-7
居住地:
投稿: 3093
お盆休みの7MHz帯
今週お盆休みをとっているアマチュア無線家が全国で多いのか、コンディションも待ちかねたように早朝から全開。

南は沖縄、北は室蘭とかから強力に入感。

ほとんど日本全土の交信か聞こえている雰囲気。

7MHz帯が空きが無いぐらいに各局がひしめき合っていた。

夜になって更に大陸の方が開けてきて、いつもの7040kHzのロシアのビーコンが59で入感。

いつものラグチューを楽しむJA5のOMさんにロシアからブレークが。

ウラジオストックのロシア人で流ちょうな日本語を話す、なにやら放送局勤務らしく夏休みでバーベキューパーティ中だとか。

手元の室内アクティブループアンテナで入るぐらいなので、4エレ八木アンテナだと59らしい。

そのあと下の方でなにやら広東語の交信が強力に入っている。

聞くと上海のアマチュア無線局らしい。コールサイン以外は広東語なので何がなにやら。

大陸の方も開けていたらしい。

このまま続けば明日の早朝までは結構開けているのではないかな。

電波ってほんと面白い。

聞いていると30年以上前の真空管式HFトランシーバーTS-520とかを使い続けているOMや米軍払い下げのトランジスタ式SSB送信機を使っているひとも。変調の具合もまったく問題ない。さすがに真空管式はスペアパーツが無いと心配らしい。

アクティブループアンテナの電源ケーブルにノイズフィルターを付けた効果絶大で昼も夜も近隣ノイズの影響はほとんど無視できるようになった。

そのおかげで遠方から届くノイズがわかるようになった。フェージングでレベルが変動するのでそれとわかる。

FRG-7000自身は電源からのノイズの回り込みはほとんど皆無なのでノイズフィルターを付ける必要はないかもしれない。

AORのアクティブループアンテナLA390は内部にノイズフィルターがついてないので電源から回り込んでくるノイズがそのままチューニング用バリキャップに印可されて増幅されて戻ってくるという仕組みでノイズが酷かったらしい。電源からの回り込みを阻止するだけでノイズは激減した。願わくは内部にその種のノイズフィルターか方向性結合器を入れて欲しかったが、電源とプリアンプの出力ラインが共通なので方向性結合器を入れるのはアンプ部分でやらないと無理かもしれない。今度内部にノイズフィルターを入れてみよう。

R-1000の選局時のヒスノイズ増加はPLLの位相ノイズが原因ではないかと疑っている。R-1000の電源はかなり安っぽい。ちゃんとしたレギュレーター回路にすれば電源起因のノイズは減らすことが出来るのではないだろうか。
webadm
投稿日時: 2008-8-16 22:57
Webmaster
登録日: 2004-11-7
居住地:
投稿: 3093
BCアンテナ端子のインピーダンス
FRG-7000もR-1000も一応BC帯専用アンテナ端子のインピーダンスは高インピーダンスということになっている。

しかしFRG-7000の回路図や実際の配線を見ても、SW帯のアンテナ端子と同様にプリセレクタチューニングトランスの一次側コイルにつながっている。

一方R-1000の方は律儀にすべてのアンテナ端子はそれぞれのバンドパスフィルター回路との間にインピーダンスマッチング回路を挟んでいる。BC帯のそれは抵抗で組まれたπマッチング回路であり、SW用はマッチングトランスによるものとなっている。

したがってFRG-7000のBC帯アンテナ端子のインピーダンスはどうみてもSW帯と同じ低インピーダンスと考えられる。それを裏付けるようにBC帯アンテナ端子に高インピーダンスのロングワイヤーアンテナを接続してもローカルの放送局でも十分な感度が得られないが、低インピーダンスの非同調ループアンテナを接続すると高い感度が得られる。

一方R-1000はFRG-7000とちょうど逆にロングワイヤーアンテナの方が非同調ループアンテナよりも高い感度が得られる。回路からすればインピーダンスがマッチングしていない場合BC帯の場合抵抗式なのでかなり減衰が大きいことが予想される。

アンテナ回りの回路に限らずR-1000の回路は随所に注意深い設計と工夫が見られる。周波数ミキシング回路はすべてダイナミックレンジが大きい贅沢にもデュアルゲートFETを2個使ったダブルバランスドミキサだし。AF回路もAM Wideの時は低域の周波数特性を伸ばすようになっている。ただ後期PLLのノイズ耐性が問題になったのか、アンテナ端子部分を大きな銅板のシールドで覆い隠している。アマチュア無線の送信機とかと併用する際にスタンバイ状態でも送信波が回り込んでPLLが誤動作でもしたのだろうか。只でさえPLL基板は大きいのでノイズを拾いやすいかもしれない。

webadm
投稿日時: 2008-8-17 4:55
Webmaster
登録日: 2004-11-7
居住地:
投稿: 3093
大陸のアマチュア無線局
今日は日中残暑でコンディションも良くなかったのか国内の局は1局程度で閑散としていた土曜日の7MHz帯。

夕方日が落ちてから国内が開けてきたのか北海道や九州から弱いながらも交信が入るように。

それと同時に7070kHzあたりに正体不明の言語の交信をキャッチ。

韓国語でもないし中国語でもなさそう。良く聞いていたらだんだんと日本語らしきフレーズが聞こえてきた。どうやらトラック無線のおっちゃんが喋っていたらしい。こちらの言語認識能力が暑くて衰えたのか。

とおもって混み合ってきた下の方に周波数を合わせると本当に韓国語で交信中のところをキャッチ。しかし両隣に強力な国内局の交信に挟まれているのでそのうち消え入ってしまった。一応両方聞こえていたけど、良く入る方は国内局だろうか。

再び上の方へ戻ると今度は本当に韓国内のアマチュア無線局の交信が入ってきた。かなり強いけど直ぐに聞こえなくなった。

国内局はアンテナの同調範囲の関係であまり高い方は使われていない。そのためか7070kHzあたりに大陸からと思われるCW通信がかなり良好に入る時がある。

調べてみるとやはり最近確定した中国のCW周波数らしい。交信は非常に長い時間送信しっぱなしなのだが内容はまったくもって解読不可能。たぶん中国語コードなのだろう。周波数で検索するとぴったりその周波数に関するCW運用が開始された旨の記事が載った中国語のblogが出てきた。

だいたいロシアのビーコン(7040kHz)が強力に入る日は大陸が開けているらしい。
webadm
投稿日時: 2008-8-18 5:52
Webmaster
登録日: 2004-11-7
居住地:
投稿: 3093
3.5MHz帯のアマチュア無線
噂によると大概のOMは3.5MHz帯でラグチューしていることが多いらしいという。

3558kHzあたりで技術談義をしているOMさん達が居るというので3.5MHz帯にチューン。

そしたらすごい近隣ノイズ。S9+60dBぐらいあってほとんどノイズ以外は受信できそうにない感じ。

諦めようと思ったが、ループアンテナの方向を変えるとノイズが収まるところがある。

ちょうど7MHz帯の時の方向から90度回すとノイズが収まる。

なんだ近隣ノイズのやってくる方向が違うのか。7MHzと3.5MHzでアンテナの向きを変えないとだめらしい。

やっと近隣ノイズをやり過ごすことが出来てバンドをスキャンしてみると、今まで聞こえなかったCWのCQコールが一杯聞こえてきた。予想外にアクティブである。少し上の方で電話の交信も聞こえた、一局のコールに対して沢山の応答が寄せられている。これも7MHz帯と同じような感じ。意外と80メータバンドはアクティブなのを確認。

少し上の寂れたエリアへ行くと7558kHzでちょうど夕方のラグチューモードのOMさん達の交信が聞こえた。でも食事の時間がきたのか早々とお開きに。

少し寒くなってきたのでループアンテナを立てかけてある網戸のサッシを閉じたところ近隣ノイズが復活。

サッシのガラスには格子ワイヤーが埋められているのでそれが反射板となって室内に飛び交っているノイズを反射しているらしい。同時に外からの信号を遮断しているのだろう。これはだめだ。

しかたないので寒いのを我慢してサッシ戸を開けっぱなしで運用。

食事の時間が終わる頃に、少し上の方で交信が始まる。どうやら久々に懐かしい声を聞いてしばらく出ていなかったOMさんが出てきたらしい。FETで新しいリニアアンプを作ったらしい。そっからの話は古い東京都心の地名の話やら駅名や交通機関名にまつわる昔話でついていけなかったが。新橋の地下鉄の若い職員に国鉄の入り口を訪ねてまったく話が通じなかったとか、JARLが出来た当時の逸話とか面白かった。

あと2chとかで有名な音楽を流す局とかも確認。昭和の古い懐メロ(よさこい節)とか、断続的になんかのスポーツの実況中継がミックスされた形で聞こえる。7MHz帯で時々現れる音楽を流す局と同じだろうか。

けっこうOMさんたちは電波ださなくてもワッチだけはしっかりしているのね。きっとそういうOMさん達はあの世にいってからもしっかりバンドワッチはしているだろうからうっかり悪いことは出来ないヽ(´ー`)ノ。

なんともいろんな人が居る。これからしばらくワッチしてみよう。
webadm
投稿日時: 2008-8-20 4:55
Webmaster
登録日: 2004-11-7
居住地:
投稿: 3093
R-1000の電解コンデンサ
R-1000の電解コンデンサを全交換しようと思っているがなかなか実行できない。

理由はR-1000の設計者は異常なまでの電源デカップリング用に小容量の電解コンデンサを沢山実装しているためである。

FRG-1000は一般的に長い電源配線がある部分にだけ大きめのデカップリング用電解コンデンサが実装されている。アマチュア的にはこれが普通かなと思う。

しかしR-1000は違う。トランジスタのような能動素子が無いRFのBPFが実装されている周辺に夥しい数の小容量電解コンデンサが立ち並んでいる。なんなんだこれは?

回路図を見るとBPFのスイッチング用ダイオードのバイアス回路に1uFの電解コンデンサと0.047uFのセラミックコンデンサが並列に途中と終端にそれぞれ実装されている。このあたりは強い信号が入った場合にまかり間違ってダイオードスイッチがターンON/OFFするのを防ぐためだろうか。いずれにせよR-1000は細かいところにかなりプロ的な設計考慮がされているのは確かに感じとれる。

PLL回路にもデカップリング用に電解コンデンサとセラミックコンデンサが併用されている。普通はセラミックコンデンサだけで良いではなっかと思うけどやはり違いがあるのだろう。

そろそろ交換用の電解コンデンサをいつものところに注文しようか。
webadm
投稿日時: 2008-8-21 19:51
Webmaster
登録日: 2004-11-7
居住地:
投稿: 3093
夏の夜の3.5MHz帯アマチュア無線バンド
お盆休みが終わったらすっかり閑散となってしまったように見えた3.5MHz帯のアマチュア無線バンド。

昨夜ワッチしてみたら、有名な音楽を流すアンカバー局が出ていた。しばらく聞き入っていたが、曲の年代とかの傾向を見ると私より年配だということは確かだ。じっくり選曲に時間をかけているのか、一曲が終わってから次ぎの曲が流れ出すまで不定期に長い時間のブランクがある。

人気の高い曲が流れた後には送信主の声なのか、聴衆なのか区別つかないが「今井美樹はいいね」とか判別の付かない独り言が聞こえたりする。もしかして本人はマイクでこれらの音を拾っているのかもしれない。

それにしてもリニアリティは良く、時より強いフェージングがかかるのでローカル局ではなさそう。夜中にはS9+60dbぐらい振れる時があるので1kW局だろう。

まだ聞いたことの無いという人のために、ビデオに収めた。蒸し暑い夜だったので隣家のエアコンのインバーター電源からのノイズが定常的に出ている。アンテナが向いている天井の蛍光灯を消してみたが変わらず。時折聞こえる轟音のようなものはその近隣ノイズの切り替わり目だったり、羽田飛行場周辺を旋回するジェット機の爆音だったりするのはご容赦を。

音楽を流している3.5MHz帯アマチュア無線局

この後も延々とアングラ放送は続き(笑)、夜中にはかなり強力に入感するようになりSメーターが振り切れることもあった。

その両隣では普通のアマチュア無線の交信がされているのだから、公然の秘密というかもう慣れてしまっているのかもしれない。
webadm
投稿日時: 2008-8-24 0:01
Webmaster
登録日: 2004-11-7
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投稿: 3093
ハムフェア2008
昨夜3.5MHz帯をワッチしていたら、ラグチューのような感じで移動局がどこどこを通過したとか連絡を受けていたのはハムフェアに参加するために夜間車で移動中のOMさん達だったらしい。

夜中にようやくそれぞれ目的の都内の宿泊場所に到着したらしくそれを見守っていたOMさんたちも安心して就寝についた模様。

昔から東京で開催されていたのは知っていたので、ジャンク品目当てに行ってみたいと思っていたけど結局一回も行かずじまい。

アクティブなアマチュア無線家であればアイボールQSOとかお楽しみも待っているのでしょうけど。

今月はお金が無いので物欲の湧きそうなジャンクは見てはいけないのです。
webadm
投稿日時: 2008-8-26 1:35
Webmaster
登録日: 2004-11-7
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投稿: 3093
再びFRG-7000が危篤状態に
さっきまで元気だったFRG-7000が電源を入れたとたんにunlockランプが点灯しっぱなし周波数カウンタが3.455khzの表示を点滅した状態になりうんともすんとも言わず。

局発信号がまったく出ていない時の症状である。

以前床に落として電源基板が割れた時と同じ症状なのでハンダでブリッジして修繕した箇所にクラックでも入ったか?

やっぱりちゃんとリード線でしっかりつないで置くべきだった。

またやりたくないケースを外して修理しないと。
webadm
投稿日時: 2008-8-26 4:13
Webmaster
登録日: 2004-11-7
居住地:
投稿: 3093
Re: 再びFRG-7000が危篤状態に
さっそく半死にのFRG-7000をドッグ入りさせて電源電圧を測定してみたところ、以前床に落とした時と同様に9V出力がまったく出ていない。非平滑電源が共通の10V出力はちゃんと出ているので、9Vのレギュレーターへの電源入力配線が断線しているとみた。

9VのレギュレーターICの入力端子電圧を測定してみると完全に浮いている感じで数百mVと不安定。

以前のように電源基板の裏をひっくり返してパターンを見てみたところ、以前修繕した箇所は問題ない。

基板のクラックを追っていったところその先端付近でパターンを横切っているところを発見。

前回修繕した時はそこまで見てなかった。ちょうど9Vのレギュレーターにつながっているパターンだった。ここがクラックが走った際に断裂して微妙な接触を保っていたらしい。



さっそくホーザンのソルダーエイドを取り出してレジストを剥がすと断裂部分がはっきり現れた。ハンダ付けしろ分を剥がしてチュチュとハンダでブリッジして修理完了。



そのまま電源を入れて確認をと思ったら、電源がまったく入らず。

どうやら電源のグランドはレギュレーターのヒートシンクをシャシーに取り付けることで供給しているらしかった。どうりでグランドの配線が電源基板には無かった。一点アースの鉄則からすれば至極当然な設計なわけだけど。

しっかり電源基板をシャシーに取り付けてから電源を入れると完璧に復活した。
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