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webadm | 投稿日時: 2008-9-8 20:31 |
Webmaster 登録日: 2004-11-7 居住地: 投稿: 3090 |
KENWOOD R-1000その後 レストアのためドッグ入りしたままのR-1000のその後。
以下の予定作業は準備が整うまで保留中 ・電解コンデンサの全交換 ・壊れたMSM5524をCPLDベースの互換基板で換装 ・アンテナ端子の交換 ずっと放置しておくのはもったいないので、ラジオとして聞けるように室内非同調ループアンテナ(被服導線を部屋の出入り口のドアの周囲に巻き付けた単純なもの)をつないでみたら感度が低いことが判明。原因は前オーナーがBCアンテナ入力をBCアンテナ端子とSWアンテナ入力との接続抵抗から切り離す改造をしているからだが、接続抵抗をつないでもあまり改善は見られない。 よく見ると落雷か何かで溶解してように変質して使えないと思っていたアンテナ端子モジュールは爪で取り付け板にはめ込んでいるだけなので、爪を押すと外れることがわかった。これなら今でも売っているスピーカー用のワイヤーコネクタを買ってくれば交換できるかもしれない。 とりあえず爪を裏から押してBC用のアンテナ端子を外へ押し出すようにしてみた。すると固まって動かなかったアンテナ端子が多少へそを押すと内部の導体部が動くことを確認。 切断されていたBCアンテナ入力ケーブルとSWアンテナ入力へのカップリング抵抗を回路図通りに戻して、ループアンテナをつないでみた。 すると感度が著しく向上してラジオ日本がSメーター振り切れるまでになった。他のローカル放送局もリスニングするのに問題無い程の信号強度があることが確認出来た。 この部屋はすぐ壁の裏に携帯地上局のアンテナケーブルが這っているので、そこからの不要輻射が周波数によっては強烈に入るものの、ラジオ放送を聞く分には影響が無かった。 かなり電解コンデンサがへたっているのか、以前よりも更に低音が痩せてきて、オーディオのダイナミックレンジが狭くなってしまったように思える。低音が出るべきところでがくっと音量が落ちてしまうのだ。電源部の電解コンデンサがパンクしかけなので電源のレギュレーションも悪いのかもしれない。 それと知らなかったのだが、FRG-7000とかでSSB局を受信していると言われている周波数よりも周波数表示が1kHz必ず低い。これはSSBモードの場合にはBFOが453.4kHzや456.6kHzと中間周波数455kHzより±1.6kHzずれているが、周波数カウンタは常に局発周波数から455kHz差し引いた値しか表示しないので、実際の周波数と1.6kHzずれた値を示すことになるらしい。本来ならばLSB/CWとUSBとでそれぞれのBFO周波数と中間周波数の差分を補正しないといけないらしい。たぶんわかっていればその分人間が頭で補正すればいいのでそうなっているのだろう。 今設計しているPoorman's MSM5524にカスタムで入力信号によって局発周波数から差し引くべき中間周波数を切り替えるようにすることも可能である。R-1000では使っていないMSM5524の中間周波数選択入力にモードスイッチからのBFOイネーブル信号を入れてデフォルトの455kHz(AMモード)、453.4kHz(USB)、456.5kHz(LSB/CW)を選択してそれに応じたカウンタプリセット値を与えるようにすれば良い。そうなると100Hzの桁まで内部でカウントしないといけなくなるが、これはやりたいことだったので検討する価値はありそうだ。最初はオリジナルと同じで、後で余裕があったら機能を追加してみよう。 涼しくなるかと思ったら残暑が予想より厳しく、特に湿度が高いのでかなり体調的にきついものがある。湿度が上がると体温調整がうまくいかない。 のんびりと気が向いた時にPoorman's MSM5534の設計検討はしているが、間がもたないので電解コンデンサの交換だけでも先にやっておこうか。分解の練習も兼ねて。 |
webadm | 投稿日時: 2008-9-9 20:02 |
Webmaster 登録日: 2004-11-7 居住地: 投稿: 3090 |
北京放送の英語版を聞いて ほとんどの商業施設が寝静まった夜中の3時過ぎにDXerをチェックするためにワッチを開始し。
ビームが欧州を向いているためか感度ギリギリの電界強度で雑音に消え入りったり出たりしながらも2、3の国内の局が活発に交信中なのを確認。 7100kHzより上にある国際放送バンドにチューニングを合わせるとやはり欧州向けにアジアの各国の放送がオンエアしていた。 北京放送(中国国際放送)の英語版を初めて聞いた。 北京オリンピックに向けてリニューアルされて日本語放送もかなりあか抜けした感じだが何かしっくりこないものがあった、英語版を聞いてその理由が瞬時にわかった。 驚く事に最初英語版の北京放送を聞いた時に、これはカルフォルニアかなんか北米のラジオ局かと思った。北米の西海岸でドライブ中にラジオを聞いた人ならわかるかもしれない、聞き手を飽きさせない独特の乗りがあるのだが、それをそっくり真似している。猿真似ではなく、おそらく北米で放送業界かそれに関する教育や訓練を積んだ人がリニューアルに深く関わっていると睨んだ。 次ぎの瞬間に脳裏を掠めたのは、近未来には国際語の標準は英語ではなく、中国語になっているというシナリオである。これは冗談ではなく中国国家戦略として当初から存在する。中国とは世界の中心にある国という意味である。確かに中国語は欧州の様々な言語と同じ祖先から別れてきたのだと思われるほど文法に相似性があることも知られている。 韓国語と日本語も文法に相似性があるので共通の言語圏から遠い昔に分かれたものとも考えられる。実際、東北の田舎からほとんど一生離れずに暮らしている私の姉達の会話を端でぼんやり聞いていると韓国語に聞こえることがある。イントネーションとか音程の低さとかアクセントとか共通点が多すぎる。韓国語の放送をじっと長い時間聞いていると、やはり姉達の会話を聞いているようで不思議な親しみを感じることがある。これは東北で生まれた者しかわからない。 もしかしたら関西で生まれ育った人は、中国語や南西アジアの言語のイントネーションや音程の高さとかアクセントとか関西弁に共通点を見いだしたりしないだろうか? 最近国内では小学校から英語教育を導入しようという動きがあるらしい。しかしお隣の中国語や韓国語を教えようという動きはまったく見られない。 もし近未来、中国が世界の中心になったとき、衰退した北米英語しか教わらなかった子供達は大きなプレッシャーにさらされるだろうと誰も考えないのだろうか? そんな未来は絶対に来ないと誰が断言できようか? 義務教育で英語を習ったがローマ字が読めるようになった以外、習った英国英語は北米英語全盛の時代にまったく役にもたたないばかりか嘲笑をかった。結局英語は社会人になって独学して身につけるしかなかったことを考えると、アルファベットだけでなく、中国の簡略漢字や韓国のハングル文字、その他の言語の文字や挨拶とか日常会話だけ教えたほうがよっぽど社会人になって役立つと思う。 それと誰も書かないが、事実なので書いておこう。先日NHK第二で放送していた宮崎事件に関する有名な著書の著者の講演を聴いたが、宮崎被告が広島や長崎に原子爆弾が落ちたことやおろか日本が米国と戦争をしたことをまったく知らなかったということを話題にしていた。 私はこのことにまったく驚かなかった、というのも私自身学校で世界史の授業で第二次世界大戦以降は授業で教わった記憶が無いからである。中学校の時既にそのことは疑問に思っていた。教科書の最後の方には今もいろいろ記述内容で国際的な摩擦が生じている第二次世界大戦と現代までの歴史のページが残っているが、授業ではほとんど授業最後の日にさらっと残りのページに書いてある内容の概要を触れたのは憶えているが、それ以上教わった記憶がまったく残っていない。なぜまだページが沢山残っているのに授業はここで終わるのだろうか、時間が足らなかったからだろうかと疑問に思ったが今考えるとちゃんとした理由があったように思える。 国の指導要領がどこまで教えるように書いてあるか生徒は知る機会は無い。実際に何を教え、何を教えないかは教師の考え方や時間配分に支配されていると思われる。 個人的な想像だが第二次世界大戦とその後の歴史に関する教科書記述に関して様々な論議がある中、日教組が昔から教師の授業内容に関してなんらかの指針を出していた可能性はないのだろうか? 児童を二度と戦争に送り出さないという決意は高く評価できるが、児童に誤った戦争解釈をさせないために戦争に関してなにかを教えるとことを拒否するというのは戦争のことをまったく知らないという児童を増やすことにもつながっていると思う。 幸い私は義務教育の授業でバイアスのかかった戦争解釈をたたき込まれずに済んだので、社会人になってから独学で自分の解釈をすることが自由に出来た。 戦争は犯罪であると結論づけたのは「歴史の研究」の著書で有名な歴史家アーノルド・トインビーであるが、犯罪の公正な解釈には裁く側の観点だけではなく、裁かれる側の観点も平等に照らし合わせることが不可欠である。そうしたことをむしろ身につける訓練することが義務教育では必要ではないだろうか? |
webadm | 投稿日時: 2008-9-12 7:56 |
Webmaster 登録日: 2004-11-7 居住地: 投稿: 3090 |
7MHz帯の妨害電波 いつもの通りに7MHz帯をワッチしようと思ったら予想外にノイズフロアーが高い。
ひとつは涼しくなって鳴りを潜めていたと思われていた近隣ノイズが復活。 近隣ノイズは不定期にOFFになるのだが、それでもまだノイズフロアーが下がらない。 Sメーターを見るとS7ぐらい振れているし、なにやらハム音が聞こえる。 AMモードで受信すると帯域が広くなるので更にノイズの様相がはっきりする。確かにハム音が乗っている。 ノイズは近隣ノイズと異なり、ゆっくりとフェージングで信号強度が聞こえなくなるかS9ぐらいの間を波打っている。 これは大陸の方でOTHレーダーでも稼働し始めたのだろうか? なにやら北朝鮮の金正日総書記が倒れたらしいので、中国が軍事的に警戒態勢に入ったのだろうか? まあほとんど7MHz帯はこのおかげで全滅なわけで。 久々に平壌放送を聞いてみたら、以前より更に内容が穏やかになっている。建国60周年とからしい。 モスクワ放送も聞いてみたが、こちらは何故か時々音声が途切れる現象が聞こえる。どっか中継回線の障害だろうか? |
webadm | 投稿日時: 2008-9-13 5:47 |
Webmaster 登録日: 2004-11-7 居住地: 投稿: 3090 |
Re: 7MHz帯の妨害電波 遠方からの妨害電波はその後0時前には停波したようだ。
それでも近隣のエアコンインバーターノイズはまだ勢力が強い。 7045kHzでRTTYの交信が聞こえた以外はほとんど閑散としていた。 RTTYデコーダーが無いのでどこから発信されていたかは謎。 フェージングが強いのでローカルではなさそう。 翌朝ワッチしたら、開けていたらしく北海道の局がだいぶDXと交信していたようだ。それ以外はCW局が少しとやや閑散。 連休前で皆セーブしているのだろうか? |
webadm | 投稿日時: 2008-9-13 22:27 |
Webmaster 登録日: 2004-11-7 居住地: 投稿: 3090 |
テルミン 先日NHK第一をドッグ入り中のR-1000で聞いていた時のこと。
テルミン奏者が生出演してグリーンスリーブをいざ演奏と思いきや、聞こえてくるのは調律もメロディーもでたらめな快音(´ー` ) どうやらスタジオ内の電磁波で障害を受けているらしい。 出演者は予想外の事態に滝汗状態。 つうか、普通リハーサルやらないか? 普通の楽器と違ってテルミンはそれ自身高周波を使っているので強電界や磁界の影響を受けやすいはず。 演奏は一旦中断しその間別の話題で間を持たしている間に、妨害電波の発生源のひとつをつきとめたらしい。 液晶テレビの電源を落としたとか。 再度演奏開始、今度はスムーズに演奏が始まる。最後まで無事に終わるかと思っていたら、さいごゴニョゴニョと音程がゆらいでめちゃくちゃに。 たぶんスタッフの誰かが携帯している携帯電話じゃないのかな犯人は。 テルミンは結構人気があるみたいだけど、こういう障害とかはみんな経験しているのかな。 |
webadm | 投稿日時: 2008-9-14 4:13 |
Webmaster 登録日: 2004-11-7 居住地: 投稿: 3090 |
一点ワッチ 今朝は天気が良いものの7MHzのコンディションはいまいち。
7050kHzでわずかにノイズフロアーギリギリで交信が聞こえるのと同じように弱いCW交信が聞こえる以外は収穫無し。 こういうコンディションが悪い日は一点ワッチに限る。 周波数直読で安定度の高い通信型受信機ならではの技。 といっても運用されやすい7080kHzや7050kHzにチューニングを併せてただじっと待っているだけ。 体調も良くないので、寝床で横になりながら、目が覚めるたびに受信機からの音を確認。 すると夕方のある時点からコンディションが急に開けて、突然交信が聞こえだす。 既にQRZ連呼の状況で応答する局も夥しい数に。良好に聞こえる状況が続くとローカル局もそれに気づいてどんどん応答している。時折応答しているローカル局以外はまったく聞こえなくなる程コンディションが悪化するも、しばらくするとまた復活して程なくしてローカル局がどんどんコンタクト成立して姿を消していく。 他の周波数をスキャンするとかなり強力に外人のオペレーターの声が聞こえる。AH2Rというグアムの有名な局らしい。沢山の応答を裁いている。これも延々と続きそうだ。 国内の伝搬は良くないけど、南太平洋とは開けているらしい。そういう時もあるのね。 |
webadm | 投稿日時: 2008-9-15 3:56 |
Webmaster 登録日: 2004-11-7 居住地: 投稿: 3090 |
竹島問題 7070MHzで一点ワッチしたまま寝てたら夕方目が覚めた時は大変なことになっていた。
ここ数日は磁気嵐でも起きたかという具合にコンディションが悪くほとんど入感してもSメーターが振れることはご近所の局でも無い限りなかった。ノイズの中に空耳のように会話が聞こえると思ってワッチしていたらコンディションが良くなって本当に交信がはっきり聞こえてきたり、そんな感じだった。 スイッチを入れたとたん何が起こっているかとっさにはわからなかった。とにかく同じ周波数に数局が入り乱れて何かわめいている。 拡声器で喋っているような過変調気味の局は今起きている事態を説明していた。日本の領土であるはずの竹島に韓国の移動無線局が開局して違法運用をしているので交信しないように呼びかけているものだった。 他にも数局ジャミングというかヤジを飛ばしている局があるので何かと思ったら、有名な青梅市の局がCQをかぶせて来ていて、青森の局と思われるところから「このじょっぱり」とかヤジを浴びて応戦している様子だった。 問題の韓国の移動局の電波は、韓国語で何か喋ってそれ以降は停波したように見える。何を言っていたのかは謎。 竹島は日本名で韓国名は独島だったかな。韓国政府自体は自分の領土なので移動局免許を許可したのだろうけど、日本側からすると総務省の免許を得ていないので違法無線局ということになる。 なんともややこしいことになったものである。 幸いコンディションは回復して全国よく開けて、Sメーターも景気よく振れていた。 青梅市の局はその後もCQを出して3ナンバーのOMさんが開局以来まれに見る強力な信号でびっくりして例年ワッチのみのこの季節に例外的にコンタクトしたらしい。ロケーションが良いのとビームアンテナなのでビームが向いている方向ならSメーターが振り切れてもおかしくはないはず。幸い竹島の方を向いていたので都内では背中の方角になるのでいつもより強くなかった。 P.S その後ワッチしたら少し上の7073KHzあたりで「CQ DX CQ DX Delta Nine Delta」というCQコールが出ているのを確認。問題の韓国の移動局D9Dである。信号は弱くSメーターはまったく振れないものの明瞭に受信出来ていた。竹島から出ているのは想像に難くない。 |
webadm | 投稿日時: 2008-9-16 14:28 |
Webmaster 登録日: 2004-11-7 居住地: 投稿: 3090 |
XPOコンテスト 昨日は関西の万博記念コンテスト。
コンディションがかなり悪いので大丈夫かと思っていたら、午後になったら狭いところでは1〜2kHz間隔でずらっとひしめき合って多数の局が出ていた。 中に学生時代にアマチュア無線に手を染めたものの社会人になってからというもの25年間仕事に専念するあまり遠ざかっていてようやく落ち着いて再開したという人が。 私も30年間アマチュア無線と絶縁していたけどオークションで通信型受信機を買ってワッチをはじめた口。なんとなくわかるような気がする。 30年前と比べると...止めておこう。 久々にOMさん達のラグチューを聞いたり。ちょっとコンディションが悪くて普段から聞こえ難い局はほとんど聞こえなくなってしまった。 夜になって国際放送の方はガンガン強く入感。モスクワ放送の航空機事故の話題とか、最近のきな臭い情勢とかを弁解していた。ついでに9MHz帯の国際放送バンドもワッチ。平壌放送は韓国政府の批判を再開。女スパイ事件とかあったよね。番組の中では毎回朗読している金日成回顧録に朝鮮戦争勃発前の裏事情が語られていて興味深い。日本がかつて満州国立国したことがすべての抗日運動のきっかけという話。最近のロシアの南オセアニアの独立支援とかの動きをみるとそれに似ているような気がする。そう捉えないと理解不能。 |
webadm | 投稿日時: 2008-9-17 8:07 |
Webmaster 登録日: 2004-11-7 居住地: 投稿: 3090 |
コンテスト開け 今朝はすごい土砂降りの雨で体調が最悪。
午後になってやっと起きあがれるようになったので7MHzをワッチ。 するとコンディションも回復したのか、かなり多数の局が出ていてSメーターも振れている。 そんななか7070kHzあたりにトラック無線局も集結し始めてラグチューモード。それにわざとかぶせるように青梅の局がCQを出し始めて一局コンタクト成立。するとそれまで無視したようにラグチューに興じていたトラック軍団の反撃が始まった。 ちょー右翼の宣伝カーよろしく軍歌とかを大音量で流し始めて大笑い。そういう仕掛けも出来てるのね。 その後しばらくしてまたワッチを再開したら有名な韓国の局が下の方で出てコンタクトを稼いでいた。 7070kHzに戻ってみると別の大騒ぎが起きていた。例の竹島からD9DがCQを出していて、たくさんジャミングをかけて妨害している。弱いけどなんかバックグラウンドに君が代が聞こえてくる始末。 D9Dは今回はCQ DXではなく単なるCQで韓国語でコールしていた。前回CQ DXしていた時は英語。オペレーターは声が同じなので同一人物だろう。いろいろヤジが聞こえたりして、特にもめ事にはなってなさそうなのでワッチ終了。 7100kHzから上の国際放送も大陸側がよく開けているようですべてSメーターが振り切れる状態。 そういえば国際放送がほとんど停波している午後1時過ぎに7132kHzあたりでCWが聞こえたがどこが出していたのだろうブレークだけ連続で送信していたように聞こえる。たどたどしいキーイングで時折RTTYが聞こえたのでそれがメインだったのかもしれない。 最近7MHzのアマチュア無線バンドの高い方でCWが聞こえるのは中国とかだろうか。英数字しか打っていないように聞こえるのは中文だからだろうか? |
webadm | 投稿日時: 2008-9-19 19:36 |
Webmaster 登録日: 2004-11-7 居住地: 投稿: 3090 |
ラジオ日本放送のスプリアス 今朝遅めに目が覚めたので7MHz帯をワッチ開始。
コンディションが良くないのかこの時間に電波出していること自体が希少なのか1局移動局らしきもの以外は入感せず。 上の方をスキャンしていたら、7100kHz以上の国際放送バンドの方の側帯波のようなものが被って聞こえる。 チューニングをそっちへ変えると日本語の放送内容が良く聞こえる。かなり強力でS9で入っている。 しかしこの時間帯にこの周波数で日本語放送は存在しない。 以前報告した7110kHzで出ている怪電波である。 かなり占有帯域が広いのでFM変調かと思ったが、どうも今日は様子がおかしい。フェージングでもないのに不自然に変調度が変化する。良く聞こえる程に変調度が深い時はSメーターもS9+40dBぐらいまで振れるが、そうでない時はS7以下とかにもなる。どちらかというと弱い時が多い。 今回変調度が深い時に番組の内容が良く聞こえた。 衝撃の新事実が発覚。 放送内容はラジオ日本放送だった。 局名のアナウンスがはっきり聞こえた。 しかしラジオ日本放送は1422kHzでしか出していないはず。 そこで電卓を起動して計算してみた 7110 / 1422 = 5 7110kHzはラジオ日本放送の1422kHzのちょうど5倍の周波数である。 つまり今受信しているのはラジオ日本放送の高調波(スプリアス)であることが判明。 今の場所はラジオ日本放送の送信所が近いのか、ラジオ日本放送だけは非常に強力に入る。 なのでその高調波が受信できてもおかしくはない。事実、R-1000でもラジオ日本放送のスプリアスと思われるdiviationの広い信号が2MHZ帯で聞こえたことがある。 放送局の送信所に近い場所ではスプリアスが受信できても不思議ではない。送信アンテナの状況によっても放射されるスプリアスの強さは変化する。 それで不自然に受信強度が変化しているのかもしれない。 といっても7110kHzのスプリアスはアクティブループアンテナを使わない限り明瞭には受信できない。室外ロングワイヤーアンテナではかろうじてキャリアが出ていることだけがSSB/CWモードでのBFOとのビート音でわかる程度。 ということはやはりスプリアスだということが結論づけられた。 受信報告を出そうか(´ー` ) たぶん電界強度としては弱いものの、アクティブループアンテナのプリアンプによる増幅によって受信できてしまうのだろう。 もちろん他の原因として、強力な中波帯のラジオ日本放送の信号がアクティブループアンテナのプリアンプで高調波歪みを起こしそこで無いはずのスプリアスを出しているということも考えられる。これは高周波増幅段のある通信型受信機でも同じことが起こり得るので、その所為かもしれない。特にR-1000はプリセレクタが無いので、強力な信号がアンテナから入ってくればバンドパスフィルタを突き抜けて高周波増幅段で高調波歪みを引き起こしかねない。 ラジオ日本放送の強力な信号をトラップする回路をアンテナ回路に入れると良いかもしれない。 確かに受信周波数を1422kHzにセットすると、アクティブループアンテナやプリセレクタは短波帯の7MHzのままでもラジオ日本はS9+で受信出来てしまう。これが原因くさい。 我が家のロケーションではラジオ日本放送用のトラップ回路(ノッチフィルター)が必要であることが判明。 |
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