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webadm
投稿日時: 2008-6-27 8:08
Webmaster
登録日: 2004-11-7
居住地:
投稿: 3093
FRG-7000のマニュアル
検索していたらFRG-7000のマニュアルを掲載しているところがあった。

しかし手元にあるマニュアルには記載されていない電源タップ配線とかが書いてある。もちろん手元のFRG-7000にはそんなものはついていない。

それとブロック図を見るとRF UNITに使用されているFETが3SK50が2個と手元の3SK51と3SK40Mと異なっている。

どうやら後期のモデルのマニュアルくさい。回路図がついていないのが残念。

手元のマニュアルはオリジナルのカラーコピーだが、回路図と取説とで使用されている部品構成に違いがあり矛盾している。たぶん取説は初期のモデルのもので、回路図はまた別のモデルのものに違いない。いずれも検索で見つけたものより幾分古い版だと思われる。

初期のFRG-7000はRF UNITに使用されているFETが2つとも3SK40Mだったらしい。それで性能が悪くてFRG-7のようにビンテージになりそこねた。後期は改良されて3SK51に置き換えられたが時既に遅しという感じであったろう。FRG-7700によって幕を引くことになったと想像される。

次ぎはいよいよRF UNITのFETで中間周波第1段のECG211を3SK51や3SK40Mに差し換えることができるようにソケットを実装しようと思う。

さて更なる性能向上になるかどうか。わくわくする。
webadm
投稿日時: 2008-6-27 7:48
Webmaster
登録日: 2004-11-7
居住地:
投稿: 3093
電解コンデンサを交換
注文していた電解コンデンサを腐らすのもなんなので電源とAF関係を予定通り交換。

電源基板には沢山のケーブルがハンダ付けされているので裏返すのが大変だった。

一部はどうしても切断するか一端端子からケーブルを外さないとハンダ面を表に出すことができなかった。

ようやく電源基板を裏返しにすることができたのでハンダシュッ太郎でハンダを吸い取り電解コンデンサを引き抜いていく。

やはり昔の電解コンデンサより今のものは性能が良いので大きさが小さくなっている。足の間隔が違うので大部分はリード線をフォーミングしないと足が根本で開いてしまう。

そんなこんなで電源基板の電解コンデンサは無事換装完了。どうやら10Vのレギュレーターの足の部分にリワークの跡が見受けられるので過去に故障修理されたのかもしれない。

ここで一端電源を入れて動作確認。以前よりレギュレーションは良くなっていて、出力電圧が10V電源を除いては9V,8V,5Vいずれも規定ぴったり出ていることを確認。リップル電圧も以前よりも少なくなり問題ない程度。

この段階でFRG-7000の欠点のひとつだとされるAFへのデジタルノイズの回り込みに初めて気づいた。なにも受信していない状態でもスピーカーから何か特有の規則的なノイズが出ている。Display Offにするとそれが消えることから周波数カウンターユニットのデジタルノイズがIF-AF UNITに回り込んでいることは確かである。どうしてもすべてのグランドが共通なので分離しない限りノイズは乗ってしまうだろう。大部分はLEDドライブ電流パルスによるもの、1セグメント当たり10mA流しているようなので、回路の配線のインダクタンスによってかなり高電圧のパルスが発生していると想像される。電源とグランドを独立してアイソレーションをしないと除去するのは難しいだろう。

引き続きIF AF UNITの電解コンデンサを交換。最初に交換した純正ではないと思われる電源デカップリング用の電解コンデンサの接続極性を確認したら逆接続されていたことが発覚。たぶん前の持ち主が換装した際に間違えたのだろう。良くもっていたものだ。案のその電解コンデンサはドライアップしていた。

誤接続されていたものを除いては容量抜けはないものの内部抵抗が高くなっていると思われ、新しいものと交換してだいぶ電源としては余裕が出来たことになる。リップルも減った。
webadm
投稿日時: 2008-6-26 23:37
Webmaster
登録日: 2004-11-7
居住地:
投稿: 3093
Re: 周波数カウンタユニットの修理
修理完了した周波数カウンタユニットを本体に戻して動作を確認。



む、直っていない(;´Д`)

依然として最上部セグメントが点灯していない。

uPA56Cの当該入出力ピンの信号をオシロで観測すると入力は問題無いが出力が5V近辺で小さい振幅しか出ていない。交換する前と一緒だ。

ということは当該セグメントの電流回路がオープンになっているのか。

LED基板上のICソケットに乗っている7seg LEDを一つ強引に引き抜いて調べてみたところLEDそのものは問題なく、ちゃんと最上部背具面とも点灯する。最上位セグメントのピンの位置がわかったので基板のパターンを調べてみた。

するとLED基板の一番最外周を這うように親基板からの信号が出てきる端子へとパターンが伸びている部分で夥しい緑青があるのを発見。以前に調べた際にもその部分が錆びて緑青が湧いているのが気になっていたが水分が溜まって錆びて腐食しているようだ。

とすると腐食による断線の可能性が高いので、緑青を綺麗に取り除いてパターンの状態を見てみた。

驚くことに緑青で覆われていた部分のパターンはことごとく消失していた。

とりあえずLED側と親基板との接続パターンはわかったので断線している部分をテスターの電流測定モードでバイパスしてやると今まで表示されなかった最上部セグメントが表示されるようになった。

なんだそうだったのか。

uPA56Cは無実だった、大変すまないことをしてしまった。



ジャンパー線で腐食してしまったパターンをバイパス接続して事なきを得た。だいぶ回り道をしてしまった。つくづく自分は詰めが甘いなと思う。



これで表示が見やすくなったのでチューニングが楽になった。

webadm
投稿日時: 2008-6-26 21:01
Webmaster
登録日: 2004-11-7
居住地:
投稿: 3093
Re: 周波数カウンタユニットの修理
一端は部品面からのIC換装をと考えていたがHAKKOPRESTO GUNがあったのを思い出してピストル型のはんだごてを引っ張りだして問題のハンダ封印部分を溶かしてみることにした。

最初は箱の側面にあてて熱してみたものの熱の拡散が早くハンダが解ける温度に達せず。

次ぎに底板シールド側にあてて10数秒程度130Wで熱してみたところ表面が溶け出したので20Wでそのままあて続けるとハンダが完全に溶けた状態になった。

頃合いを見計らって底板を剥がすように力を加えるとパカンと外れた。反対面はまだ封印が残っているが柔らかいハンダでつながっているだけなので少しくねくねさせると脆性破壊で封印が破れた。



やったよママン。・゚・(ノ∀`)・゚・。

これでICの換装が楽に。ハンダ面を見るとシールド箱とハンダ付けされている部分は三カ所どころではなかった。これはもう基板を引っ張りだすのは無理。分解不能である。



無事換装完了。あとは動作チェックのみ。
webadm
投稿日時: 2008-6-26 20:46
Webmaster
登録日: 2004-11-7
居住地:
投稿: 3093
周波数カウンタユニットの修理
今朝注文してあったμPA56Cと電源用電解コンデンサが届いたので修理を再開。

まず周波数カウンタユニットのuPA56Cを交換しようと周波数カウンタユニットを本体から取り外しにかかった。本体に接続されているコネクタ類を外すことで、比較的これは容易に取り外すことができた。

問題のuPA56Cは比較的基板の外周部にあるもののハンダ面は底部のシールド板でふさがれていて見えない。これだとICの足を完全に取り除くことができない。なんとか底部のシールド板を取り外す必要がある。シールド板自身はネジ止めされているようなのでネジを取り外せばよいだろうと思ったが甘かった。



衝撃の事実が待ち受けていた。シールド板はネジ止めされているだけではなく、両側面がハンダ付けされていた。ネジ止めしている意味が無い。

中の基板はシールド箱の中に爪ガイドの間に挿入されているように見え、少し引っ張り出せばuPA56Cのハンダ面にアクセスできるように思える。と思って引っ張りだそうとするもびくともしない。奥の方の隙間にマイナスドライバの先を突っ込んでテコの原理で押しだそうとするも隙間がほとんどない。あり得ない。

恐る恐るシールド箱のフロントパネル方向のわずかな開口スペースから内部のハンダ面の様子を見ると、奥にハンダ付け箇所とおぼしきものが見える。基板の外周はグランドパターンで取り囲まれていて、そことシールド板を3カ所ほど裏面でハンダ付けされているらしい。どうりでびくともしないわけである。

メンテナンス性皆無。

デジタル回路のノイズ対策なのだろうけど、あまりに強引なやり方に腹が立ってきた。どうすんだこれ。

底部のシールド板が外れればいいのだが、それには側面のハンダ付け部分をなんとかしないといけない。鉄板にハンダ付けされているので普通のはんだごてでは熱が発散して太刀打ちできない。短時間に局部だけを高温に熱する蝋付け用のトーチバーナーとかでハンダ付けしたのだろうと想像される。同様にバーナートーチを買ってきて熱してハンダが解けたとしてもシールド板を外すような力も同時に加えておく必要がある。益々もってメンテナンス性皆無。

まるで封印でもしてあるかのようだ。

別のアプローチとしてみっともないが、部品面からICを足だけをなるべく残す感じでニッパで切断除去し、残った足に新しいICをハンダ付けするというもの。部品面はケーブルとかシールド箱が邪魔になってハンダ付けがし難いのだが、なんとかやればできなくはない。仕上がりはみっともないことになるが。

本当はまた壊れても交換が楽なように丸ピンICソケットとかを取り付けたいがハンダ面にアクセスできない以上それしかないかもしれない。
webadm
投稿日時: 2008-6-26 9:45
Webmaster
登録日: 2004-11-7
居住地:
投稿: 3093
Re: アマチュア無線を傍受
かなり周辺の不要輻射ノイズが多い3.5MHz帯でも関東の局の交信を受信できた。先日の28MHzはUSB、3.5MHz帯はLSBなのでどちらでも正常に受信出来ることを確認。

ちょうど同じ周波数にどっか近くで定期的か不定期にかなり広帯域なジャミングのようなノイズの中から偶然捉えることができた。

しかし昔昔はよくこんな狭いバンドに電信とか電話がひしめいていたものだと関心する。昔は2級免許とかないと10Wが上限だった記憶があるけど、今はほとんどメーカー製の技術適合基準に合格したリグを使うのが当たり前になって100Wとかまで認められるようになったらしい。デジタル機器が増えて短波帯のコンディションは都会とかだとかなり悪いので、出力を上げないとだめなのだろう。

時々そのノイズ源がぱったり停波する瞬間があり、突然何も音がしなくなるので壊れたかと勘違いしてしまった。ノイズの無い状態でアマチュア無線局の交信が聞こえるのは最高の状態である。

ご多分に漏れずに交信はラグチューモードで片方しか聞こえないけど楽しく聞かせてもらった。

本当はかなりのハイパワー局なのだろうから、Sメーターが振れてもいいがまったく振れない。やはりECG221に換装されたところのゲインがほとんど無いに等しいからなのだろう。

明日にでもソケットに交換しようかな。

このままだと使いづらい中波ラジオになってしまう。音はまだいいほうかな。
webadm
投稿日時: 2008-6-26 6:32
Webmaster
登録日: 2004-11-7
居住地:
投稿: 3093
アマチュア無線を傍受
アマチュア無線帯を毎日チェックしているけどほとんど入感せずだったのが、今朝28MHz帯をスキャンしていると音声らしきものが入感。

チューニングを合わせると関東のハイパワー局が東北の方の局と半ばラグチューしながら交信している様子だった。当然ながら相手局はまったく受信出来ず。

それでもFRG-7000はBFOが水晶発振なのでドリフト無く安定して受信できることが確認できた。ビンテージ入りしたFRG-7は水晶発振でないためドリフトするのが欠点だった。FRG-7000が出てからFRG-7に周波数カウンターを内蔵させたり、BFOをクリスタルオシレーターに改造したりする人も多かったと想像される。たぶん改造されていないFRG-7とかは珍しいのではないかという感じ。

いろいろ使ってみてやはりこのFRG-7000は中間周波増幅段の3SK40MがECG221というのに換装されているためにほとんど中間周波のゲインが無い状態のように見える。プリセレクターをチューンしない限り局間ノイズすら受信しない状態になってしまう。これだとスキャンするのにも予め周波数がわかっていて待ち受けとかでない限り相当のローカル局でも無い限り何も聞こえないので通りすぎてしまう。

中間周波増幅段のゲインが復活すれば局間ノイズが増すと共にいままで埋もれていた局も受信できるのではないかと期待している。

ちゃんとした室外に設置できるシールドループアンテナを作ろうかと計画中。なにせマンションの壁には携帯電話基地局のアンテナへの給電ケーブルが這っているし、そこからの放射ノイズが強力なのと、すぐ隣が中古車ショップの大きな蛍光灯の看板があり誘導ノイズ出まくり。ロングワイヤーアンテナだと室内でも相当レベルの高いノイズにSメーターが振れまくりになってしまう。
webadm
投稿日時: 2008-6-25 12:17
Webmaster
登録日: 2004-11-7
居住地:
投稿: 3093
YouTubeで見るアンティークな通信型受信機
ふとGoogleで検索した結果にYouTubeのリンクが含まれていたのでクリックしてみたらお宝映像が沢山あることを今更発見。

普段はオークションとかで良く目にするCollinsやhallicraftersやNationalの古い真空管式の通信型受信機(もしくはオールバンド受信機)が実際に火が入って最高の状態の音を聞くことができる。どれも50年前とかいうものだが実にいい音をしている。のめり込みそうである。eBayとかの出品者がDemo兼説明用に録画することが多いらしい。どれも良く出来ている。

他にもTRIOの名受信機とかも見栄えはぱっとしないけど負けないぐらいいい音を出している。

受信環境がおそらくとても恵まれているのだろう。携帯電話基地局が5000箇所以上もひしめいている東京都内では望めないコンディションだと思われる。S/Nが良いのは環境もあるだろうし受信機の性能そのものにもよるだろう。アンテナもきっといいに違いない。

やはり今手元にあるFRG-7000は中間周波増幅段のゲインが不足している感じが否めない。ノイズが少なすぎるのだ。アンテナがループアンテナで誘導ノイズに強いというのもある。高インピーダンスのロングワイヤーアンテナにするとノイズだけでSメーターが振れてしまう。

換装されている箇所を丸ピンソケットから切断したソケットピンをFETの代わりにハンダ付けして、FETはECG221と3SK40どちらでも挿し換えることができるようにしようかと思う。丸ピンソケットはトランジスタのリード線もしっかりくわえてくれることを確認済み。

もう少し感度が良くなればいいのだが。
webadm
投稿日時: 2008-6-24 16:36
Webmaster
登録日: 2004-11-7
居住地:
投稿: 3093
9535kHzの北京放送
今朝9.535MHzに日本語の北京放送が入っているのが聞こえた。

朝7時から放送開始らしい。しかしWebの案内にはこの周波数は記載されていない。季節毎の電波伝搬状況に合わせて変更しているのかもしれない。

この周波数はどっかの国の緊急連絡周波数だったり、台湾の放送局だったりしたような。

比較的朝の時間帯は届きやすい周波数なのかもしれない。
webadm
投稿日時: 2008-6-24 11:26
Webmaster
登録日: 2004-11-7
居住地:
投稿: 3093
電解コンデンサの交換
足下をごそごそを探しものをしていたら茶色い紙袋を発見。

中に何かはいっている模様。

開けてみると電解コンデンサがつながったリールの断片がいくつか。

昨年の今頃秋月でレストア用にと思い付いて買ったものだ。

その後無くしてしまったと思っていたがここにあったのか。

灯台もと暗しとはこのこと。

もう別のを発注してしまった。電源用なのでそっちを交換には使用する予定。なのでこの電解コンデンサはまた備蓄状態に。

先日秋葉原に行った時に鈴商にちょうど良い8Vの麦球が置いてあった。この手の8Vのはスタンレー製らしい。

デジタル時計横の電球を交換するにはフロントの化粧板をはずさないといけない。化粧板を外すには先につまみ類を外さないといけないのが面倒だったりする。

周波数カウンタのLEDドライバICを交換するのには周波数カウンタユニットを外す必要がある。これは比較的簡単かな。周囲の配線がやたらと多いのでICを換装出来る状態まで外へ引っ張りだせるかどうかが謎。

まあやってみよう。
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