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webadm
投稿日時: 2019-5-26 14:33
Webmaster
登録日: 2004-11-7
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投稿: 2962
YAMAHA P-115B の USB TO HOST機能
手元のYAMAHA P-115B は購入してから3年近く経つので、既に販売完了して型落ちモデルになっていますが、世界で最も売れたみたいで販売店の在庫がまだ豊富なようでまだ売られています。

買った時にはピアノの練習用ということでしが、デジタルピアノの特徴でもある USB TO HOST 機能は今まで一度も試したことがありませんでした。

PシリーズでUSB TO HOST機能がある機種は、どれも標準で USB MIDI デバイスとして機能することはあまり知られていません。

DTMに詳しい人なら専用のMIDI キーボードとかを使うのでわざわざデジタルピアノをPC に接続する必要もないし。

元来はPCに接続して、YAMAHAが運営する楽曲サイトから演奏MIDIデータをダウンロード購入してデジタルピアノで再生したり、それをお手本に練習したりするビジネスモデルがあったのも事実。

しかしピアノを練習する人はPCとかインターネットに熟知しているわけではないので、それもあまり振るわなかったようです。

もうひとつの目的は、デジタルピアノをコンパクトかつ部品数を最小化して故障率を下げるためにユーザーインタフェースを最低限のボタンと表示のみにしてあるため、頻繁に設定を変更することが不便になっている欠点を補うため、PCやスマートフォン(iPhone)やタブレット(iPad)を介して迅速な設定変更や操作のためのインタフェースを提供するためというのがあります。

後者の目的は結構魅力的で、特に練習で通しで演奏した時に録音してチェックするのは本体だけでできますが、それを記録媒体に残していくことが本体メモリの制約からできないので、PCやスマートフォン、タブレットを接続してそれができるのはうれしいです。

個人的には録音を保存するのにSONYのWALKMANの録音機能を使っていましたが、アナログ録音であるのとMP3圧縮を伴うため音質が変化してしまったり、レベルが適切に設定できない問題がありました。

それでもWALKMANのSYNC録音機能は便利で、一曲一曲を曲間で識別して分離保存してくれるので、一曲の演奏時間が録音後に確認できたりして、テンポが適正であるかどうかも判別できました。

WALKMANの録音機能には専用の録音ケーブルにデジタルピアノのAUX OUT信号を直接接続しても出来ますが、レベルが2段階しか設定できないため、満足のいくレベルで録音できません。

そのため別途YAMAHAの小型のミキサーを購入してデジタルピアノとWALKMANの間に接続し内蔵されているプリアンプ機能を使ってゲイン調整して適正なレベルになるようにしていました。

まあ、アナログ録音は難しいわけです。

できればデジタルピアノのMIDIデータを直接保存できればいいのですが、それには USB TO HOST端子にPCかiPoneやiPadを接続する必要があります。

それで長年の夢だった、iPadを購入してつないでみることにしました。

接続には別途オプションのlightning USB3ケーブルか Lightning USBカメラケーブル、もしくはBluetooth MIDI接続であれば、YAMAHAのUSB Bluetooth MIDIアダプタが必要になります。

とりあえず最初に注文してあったLightning USB3ケーブルが届いたので、そちらを先に試すことに。

Lightning USB3ケーブルは、USB 3.0で定められた大電流のUSB電源供給を可能にするため、Appleの充電器を接続するためのコネクタも併設されています。これによってiPhoneやiPadへの電力供給も可能に。

デジタルピアノのUSB TO HOST接続ならLightning USBカメラケーブルで十分ですが、iPhoneやiPadはバッテリだけで動作し続けなければならない点が注意。

Lightning USB3ケーブルとデジタルピアノは市販のUSB type-A - type-B ケーブルを使います。

接続に必要なのはそんだけ。



あとはYAMAHAのアプリをApple storeからダウンロードするだけ。

最初に試したのが、Digital Piano Controller,

YAMAHAの紹介ビデオがyoutubeで配布されています。



これはほんの一端しかわからないね(´Д`;)

次に紹介するのはほぼ全機能(アプリの機能)の紹介ビデオ、



これで何ができるかだいたいわかるよね。

Windows PCに接続して何ができるか紹介しているビデオを発見。



接続に必要なケーブルとか紹介されているね。これはiPhone/iPadも同じ。

Windows PCにP-115を接続するためのデバイスドライバやアプリはYAMAHAのサイトから別途ダウンロードしてインストールしておく必要があります。
提供されているのは Music downloaderしかないぽいね。これはデジタルピアノとPCの間で演奏MIDIデータをアップロードしたりダウンロードしたりするだけぽ。そうなんだ。

実際に試してみた、



予めインストール後に接続対象機器をP-115に設定しておくだけで、以降は自動的に認識してくれます。
右下済に緑色の接続譲許表示があるので確認できます。

この最初の画面で内蔵音源を選択したり、デュアル(同じ鍵盤で異なる2つの音源から同時出力)とかの組み合わせも選択できます。

それ以外の機能は、右上済の歯車のアイコンをクリックするとメニューが表れます。



実は上だけじゃなく、スワイプ操作すると残りのメニューが表れます。



これらのP-115内蔵機能は本体のボタンや鍵盤を使って設定可能ですが、マニュアルを紐解きながら行う必要があり、とても使い勝手がいいものではないです。
このアプリを使うと、マニュアルを見なくてもそれが簡単に直感的にできます。

設定で変更したいのがリバーブ(アンビニエンスエフェクト)設定

デフォルトでは控えめでエフェクトがかかっているかいないか素人耳には区別がつかない程度なのと本体の不揮発メモリには設定が保存されないため、電源を入れるたびに設定しなおす必要があります。お風呂場で歌うと上手に聞こえるように、リバーブも多くすると弾き心地が良くなります。



次に利用するのが、本体内蔵のメトロノーム機能。

これも内蔵のものはテンポとか数値設定するのに鍵盤を使ったりする必要からもっと直感的な操作が切望されました。昔のPシリーズにはテンポ表示のLEDがあったらしいけど、それだけのためなのでその後のモデルでは廃止されて今の形になったぽ。



テンポ設定以外に2拍子、3拍子、4拍子とかの拍子設定するのに便利。

YAMAMAは汎用のメトロノームアプリを有償で配布しているけどね、とりあえずこれで十分。

使いたかったのが録音機能。

といっても録音再生機能なんだけどね。これだけが本体だけではできない、録音MIDIデータの保存機能を備えています。

再生機能は本体に内蔵されているデモ演奏MIDIデータを曲名から選択して再生できます。本体だけでやろうとすると、曲に対応した鍵盤を押して選択する必要からマニュアルを見ないと不可能。
「雨だれ」だけ再生したいのに、という時には便利。



久々にデモ曲聞いたら、この楽器でここまで弾けるのかと感心することしきり。もっと練習しないと。



これも本体内蔵機能だけど、デモ曲はそのまま練習にも使え、片手パートだけ再生してもう片方を自分の演奏で合わせるという使い方ができます。でも本体だけでそれをやるのは面倒すぎて却下(´Д`;)
アプリを使えばそれも楽ちんだね。
でも難しい曲になると、内声の一部の音を右手でとるか左手でとるか人によって分かれるところなので易しい初級の曲に限りのかも。

userというのを選択すると、本体内蔵のフラッシュメモリに録音された演奏MIDIデータが表示されます。



編集とあるのは、画面操作で本体に録音されたmidiデータを消去するためのもの。

ライブラリを選択して新規録音をタップすると、アプリ上で録音保存されます。



新規録音したmidiデータは録音日時時間の名前で識別されてライブラリに追加されますが、再生すると本体にダウンロードされて再生されます。

これは録音と再生チェックと併せて保存もできるので良い感じ。
midiデータで保存されるので録音レベルの心配も無用。

ここまではよかったけど、なんか致命的なバグがあるぽ(´Д`;)

しばらく放置したらデジタルピアノのオートパワーオフ機能が働いてデジタルピアノの電源がオフになったら、その後電源をオンしてもDigital piano controller アプリ上の接続状態がグリーンにならない(;´Д`)
つまり使えなくなったぽ。
アプリを強制終了しても、前の状態を覚えているのか、最後に表示した画面が表示されます。

他のYAMAHAのデジタルピアノ用アプリを試すと、そちらは問題なく接続を認識して使用できるので digital piano controller固有の問題ぽい。

その他のメニューに情報というのがあったので開いてみました。



アプリインストール時に設定した覚えのある、P-115の設定が確認できます。
それ以外にも今風のBluetooth MIDI接続も対応しているようで、こちらは後日Bluetooth MIDIアダプタが届いたら試してみる予定。

USB TO HOST接続対応機種はどんだけあるのか、一覧を見てみた。




CLP-625はクラビノーバシリーズで唯一対応しているもの。
P-115は言わずとしれているけど、
YDPシリーズはPシリーズと同じ鍵盤を使用した据え置きタイプ。機能的にも似通っているよね。

その他の設定では、本体の不揮発性メモリに保存される設定だけ集まったものがありました。



画面はUSB TO HOST接続が切れてしまった状態で表示しているのでアプリのデフォルト値が表示されています。めったに変更しない設定。

MIDI設定はたぶん一生いじらないだろうと思われる設定ばかり。
専門家でもないと用途不明。





他に試したのは、YAMAHAのMy Music Recorder

このアプリは今風のデジタルピアノの利用シーンに適合していて、演奏風景動画撮影もでき、youtube 等の動画投稿サイトにアップロードしたり、メールでお友達とシェアしたりできるぽ。

もちろん動画はとらずに音だけ録音もできます。ただmidiデータも保存されますが、投稿用にデジタルオーディオにも変換されるので録音完了後しばらく変換処理に時間がかかります。
再生するとデジタルピアノの本体に録音midiデータがダウンロードされて本体で再生される感じ。
本体が無い時は代わりにデジタルオーディオデータが再生されるかは謎。



My Music Recorderの設定画面を見ると、Bluetooth MIDI設定があるので、後日YAMAHAのUSB Bluetooth MIDIアダプタで試してみる予定です。これが使えるとケーブルで接続する必要がなくなります。

録音を終了すると名前を付けて保存できます。



保存した後でしっかし内容が解析されていることが判明(;´Д`)



そのほかにも録音した日がカレンダーにマークされて、どんだけ練習しているか記録されています。夏休みのラジオ体操に参加した時のスタンプみたいなもんだね。
対象年齢が子供とか小学生とかなのかな。楽しそう(;´Д`)

特に用途はデジタルピアノに限定されていないと思われます。マイクとカメラだけで記録することもできると思われます。生ピアノとか生バイオリンとかでも使用できるように。


他にはUSB MIDIインタフェースを使った、ピッチベンドとかのエフェクトをかけられる Sound Controller。



確かにピッチベンドがかかることを確認。
だがしかしP-115の内蔵音源にはギターが無いんだなこれが。
意味ねえ(;´Д`)

しかもアプリ起動したままだと、微妙にピッチがベンドする(;´Д`)


いまのところここまで。

しかし Digital Piano Controllerの接続障害バグどうすんだこれ(;´Д`)

後日PCとかに接続してみたら結果を報告しまちゅ。

んじゃまた。


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