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webadm
投稿日時: 2019-5-28 2:55
Webmaster
登録日: 2004-11-7
居住地:
投稿: 2948
YAMAHA P-115B + UD-BT01 で Bluetooth MIDIキーボード化してみた
ふう、土日は真夏日だったよね(;´Д`)

もう冬物を仕舞わないと。

さて、先般のUSB TO HOST接続に続いて、予定通り YAMAHA製のUD-BT01が届いたので、早速接続して Bluetooth MIDI キーボード化してみました。

UD-BT01を接続するのは簡単だけど、ケーブルが比較的短いので、ピアノのそばに電源タップが無いと、UD-BT01をUSB電源アダプタに接続するのが困難。

テーブルタップを引っ張ってくればいいんだけどね。

ハードウェア的にはケーブルと電源を接続するだけで完了。

あとはiPad側のアプリで接続して動作確認するだけ。

製品紹介ビデオはyoutubeにたくさんあるけどね。



MIDI IN/OUT端子がある比較的上位機種用にはMD-BT01を、MIDI IN/OUT 端子がなくUSB TO HOST端子のある下位機種にはUD-BT01という組み合わせ。

とりあえず前回 USB TO HOST接続で試したYAMAHAのアプリは全部 Bluetooth MIDI接続で使えることを確認。

最初に出荷時デフォルトでBluetooth自身が無効になっている iPadを設定アプリで有効にする必要がありました。

あとBluetooth MIDIアダプタはどれもペアリング機能を備えていないので、接続が切れたら再度アプリのUSB MIDI 設定から再接続する必要があります。

下はAppleのGaragebandの設定画面





下はYAMAHAのPiano Diaryの設定画面



このアプリはYAMAHA製だけど USB TO HOST接続はサポートしていなくて、NetworkかBluetoothのみ。有線ではなくこれからは無線な傾向なのかな。

以前紹介したYAMAHAのMy Music Recorderはアコースティック楽器が主で、デジタルピアノも対応しているお子様向けアプリだったけど、Piano DiaryはワイヤレスMIDI対応で年齢が少し上で大人まで対象にした感じ。

Piano Diaryの録音画面を開くと、何やらアナログメーターが表れます。けど、これMIDI信号の Velocity メーターで、普通のオーディオアンプのVUメーターじゃないんだよね。



MIDIキーボードを打鍵した際にセンサーが検出した打鍵速度がMIDIデータとして送られてくるんだけど、その数値を打鍵毎に示している感じ。
打鍵毎の強さが目で見てわかるという利点はあるけどね。まあ音聞けばわかるけどさ(;´Д`)

録音し終わると、タイトル名を付けて保存できます。



タイトル名のサンプル一覧を見ると、想定している利用者層がだいたい想像つくよね( ´∀`)
バイエルが終わってブルクミュラーを練習し始めるあたりかな。

保存すると後で再生できます。



再生出力はMIDI機器がデフォルトですが、アプリ内蔵音源を代わりに使用することもできます。



無償で使えるのは一部の音源で、残りの鍵マークのついたのは有料ダウンロードぽい。

とりあえずMIDIで再生したら驚愕の事実が発覚。

なんかリバーブが効きすぎている感じ。どっかの発表会のコンサートホールで一人で予行演習しているのを録音したような感じ。
実際のデジタルピアノを弾くとリバーブはかかっていないので、おそらくアプリから送信するMIDIデータにリバーブ指定がついているのかな。そういう仕組みなのかも。

けどこのリバーブ調整できないの?
普通にリバーブ控えめのがいいんだけど、効きすぎているので、なんかお風呂場でピアノ鳴らしている感じ(;´Д`)

いまいちだな。

それと前回試した My Music Recorderですが、こっちはBluetooth MIDI接続状態にはなっているけど、録音するとMIDIデータが録音されずに、iPadのマイクの音しか拾ってない(;´Д`)
前回録音したのを再生するとちゃんとピアノで再生されます。
そういえば前回気になっていた、USB TO HOST接続していない状態で再生したらどうなるか試してみたんだけど、マイクで拾った音しか再生されなかった(;´Д`)
こちらのアプリは内蔵音源を持っていないので、マイクで生音を録音するのが前提なのかも。

いまいちだな。



毎日の練習成果を録音として残して、更にyoutubeへの投稿もサポートしているというのは良いアイデアだと思うけど。

録音の状態を利用者がコントロールできないのが難点。
あと、WALKMANみたいに曲毎のsync機能が欲しいよね。現状では複数曲を間を開けて録音しても一曲としか認識されないし。曲毎の演奏時間が見たいのに。

いまいちという感じ。

これだと従来のミキサー+WALKMANの方が安定して意図した録音ができるのでまだまし。

それと後から知ったけど、Digital Piano Controllerを起動するとアプリのデフォルトに本体設定がリセットされるのね、なのでアプリで設定を保存しておいて、それをかならず選択するようにするのが前提ぽい。

おかげでタッチのセンシングレベルが前と変わって、せっかく HARD設定にしていたのがデフォルトのMIDIUMになって大きな音が出やすく(小さい音が出しにくく)なって愕然(;´Д`)

チューニングもデフォルトの440Hzに戻って左手側が狂っている感じがするし(;´Д`)

ピアニストはピアノを選べないというけど、その境遇がわかった気がする( ´∀`)

MIDI接続機能を使用したサポートで優れているのは、KORGだね。
ピアノメーカーはあまり電子楽器の分野に足を踏み入れたくない感じ。
それでもやりたい人はこれつかってという感じでUD-BT01やMD-BT01を用意しているのかな。

実際これでP-115BをワイヤレスMIDIキーボード化できたので、PCやタブレット上の音源をMIDI送信して鳴らすことができるはず。

ということで、手っ取り早い Apple の Garagebandを使ってためしてみたのが最初の設定画面の写真。



特に設定しなくても、ピアノのキーを押したらiPadから選択した音源の音が鳴ったのでおkぽ

ピアノ本体からはピアノ本体内蔵の音源の音が鳴っているけどね。

これでもっとPC上で本格的な仮想ピアノ音源を用意すれば、もっと良い音色が楽しめるかも。

今度隣の部屋にあるMACに仮想ピアノ音源を購入して試してみる予定。

んじゃまた。
webadm
投稿日時: 2019-6-1 13:34
Webmaster
登録日: 2004-11-7
居住地:
投稿: 2948
Re: YAMAHA P-115B + UD-BT01 で Bluetooth MIDIキーボード化してみた
ふう、天気が不安定な日が続くね(;´Д`)

久々に鬱な夢みましたよ。

鬱な夢は思い出さないほうがいいよね、ますます鬱になるから。

さて、前回は手元のYAMAHA P-115B に UD-BT01 をつないで Bluetooth MIDI キーボード化しましたが、それによってかなり応用範囲が広がることがその後判明。

前回はPCやMAC上の仮想ピアノ音源を入手して試してみる予定と書いたけど、こっちもいろいろ音源があって、決して安い買い物じゃないというのが判っているので、タブレットみたいに無料ので試すというわけにもいかず購入する音源とか動作環境を塾慮してからということに。
性能面では手元のPCやMACは不安が残るので、死んだはずの戦車みたいなゲーミングPCを復活させるかも。あればコア数も多いしメモリも多いし、それにSSDとか搭載すればいまだに最強だよねたぶん。CPUが逝っていないことを願うのみ。

さて、その間に何をしていたかというと、iOS上でBluetooth MIDI キーボードが使えるアプリを物色していました。

その中で試してみたかったのは、ピアノ練習ソフトとして有名な Synthesia というアプリ。

Youtubeとか見ると、Synthesiaで演奏しているピアノ曲がたくさんあるよね。
今までは見るだけでつまらなかったけど、実際 MIDI キーボードをつなげると簡単にピアノ曲の練習ができるということを知って導入することに、お試しなら無料だしね。

ピアノの練習というと、王道は

・譜読み
・片手練習
・部分練習
・両手練習
・仕上げ

ということだけど、普通の人なら以下のようになるよね

・譜読みって何?、拍子記号2/4って1/2じゃないの?訳わかんないw
・指番号ってどうよ?番号ふってないところはどう弾けばいいのさ
・調音記号って意味不明
・ソルフェージュ、リトミックって何よ、美味しいのそれ?
・音痴なんだけど、ピアノ向いてませんか?

そういう人でもSynthesiaを使うと練習できて演奏できるようになります。

まったく王道的なアプローチとは違う以下の音げーのようなアプローチで練習するからです

・テトリスみたいに、上からブロックが降ってくる、下の鍵盤に落ちたブロックに対応する鍵盤のキーを順番に押していくだけ
・メロディー練習では正解を押すまで曲の演奏が止まって待っていてくれる
・間違ったキーを押すと減点され、スコアが記録され間違えなくなるまで繰り返し練習できる
・メロディー練習では左手、右手、両手のそれぞれの練習ができる
・メロディー練習以外に、リズム練習、実演演習(好きな練習が選べる)
・良く知られた練習曲やポピュラー、フォークとかが用意されている

なので譜読みできなくてもゲーム感覚で、曲が弾けるようになるという仕組み。

まあ、考えてみればピアノの演奏はアクションゲームみたいに、やりこみが必要な点では共通点があります。ピアノ演奏練習をやりこみゲーム化した Synthesiaの功績は偉大だよね。

巷では音げーとかあるし、音楽への敷居を下げてくれているよね。
太鼓の達人とか( ´∀`)

さて実際にやってみました。

とりあえず目標に入っている「エリーゼのために」の似たような簡易版編曲が synthesia にもあったので、それを練習してみることに。

だいぶ長いこと練習していなかったから大丈夫かな、だいぶ構成を忘れたよ。

それでも大丈夫( ´∀`)



導入後のデフォルトはタッチスクリーンキーボード入力のみになっているので、Setting をタップしてBluetooth MIDIを接続し有効にする必要があります。



次にTutorialをタップして使い方や練習の仕方をおさらいします。
練習の仕方が理解できたら、Play a Songをタップして練習したい曲を一覧の中から選び、continueを押して練習開始。



デフォルトでは見てるだけ(Watch and Listen only)設定なので、練習を開始するには、Practice the Melody(正しい鍵盤を押すまで演奏が待ってくれる)、Practice the Rhythm(一定速度で演奏)、Song Recital(実演奏)、のいずれかを選択します。
最初は Practive the Melody の Left HandかRight Handどちらかだね。それが出来たら両手合わせ練習(Both Hands)。
練習すると採点されて減点要素が無ければ満点がもらえます。



練習中は上からブロックみたいのが音程に対応して落ちてくるので、先に一番下に到達したのから順に対応する鍵盤を押すだけ。

一応指番号が書いてあるので、それで手のポジションを予測して移動させて弾けばよいことに。ポジション固定で自明なのは省略されているけどね。

結構やってみて楽しいし、だんだん間違えなくなって弾けていくのが実感できるよね。



一応だいぶ前に両手で練習するまではやっていたけど、片手だけでも満点もらうまで何度かトライする必要がありました。



右手はすぐ感を取り戻してすぐに満点もらえました。



あとは両手合わせだけど、こっから先が長いよね(;´Д`)

ペダルとかは考慮されていないぽいね。

それとユーザーインタフェース言語が日本語非対応なのかな、「普通語」とかあるけど、なんか中国語ぽい気がする。

他のアプリでも synthesiaに似たようなものがあるので試してみるといいかも。

デジタルピアノメーカーも、本体に光るキーボードと併せて synthesia に似たような練習機能を備えている入門機を出しているところがあったよね。楽譜苦手な人には良いかも。

でもこれで育った子が正式なピアノ教師の元で習うとなるとギャップが大きいかもね。

ピアノ教師がやってられないと思う指一本一本の指導も synthesia はコンピューターなので面倒がらず、いらいらせず辛抱してくれるしね。

依然として音楽的とか芸術的な演奏というのは本人の内生的な要素と後天的な学習に依るのは一緒。

それでも練習のひとつのアプローチとしては面白いかも。

iOS版とPC/MAC版とかでは違いがあるみたいだけど。

別の手段で作成したMIDIファイルをsynthesiaで使用するようにもできるぽいけど、無料版だと無理ぽいのかな。PC/MAC版だと出来そうだけど、右手と左手とか指番号とか対応するのに編集しないといけないぽいので難しいのかも。

iOS版はお金払うと鍵のかかっている曲も解除されて使えるようになるぽいね。

んじゃまた。

P.S

後日youtubeでトムとジェリーのアニメーションに合せてピアノ演奏する楽しいパフォーマンスのビデオ





を見た後で、synthesiaを使った驚愕のビデオをいくつか発見。



比較的ミニマリスト的なジャンルの曲だけど、1年でこんなに上手になる人も。最後の方はクラッシックの曲を弾いています。

関連して、もっとすごいRousseau という有名なyoutuberを発見。



優れたパフォーマンスだね。

コメントみたら同じトムとジェリーのパフォーマンスみてやってきた人も居るぽ( ´∀`)

こうしたビデオをどうやって作るか種明かししているビデオもありました。



かなり専門的で詳しいけど、次のビデオの解説の方が判りやすいかも。



先に演奏の録画録音と同時に演奏をMIDIデータで記録し、演奏MIDIデータをsynthesiaで再生したビデオストリームにAdobe After Effectを使ってビジュアルエフェクト付け手元の演奏動画と録音をレイヤーとマスキングを使って重ね合わせ編集していたのね( ´∀`)

synthesiaを練習に使うのではなく、演奏動画のビジュアルエフェクト用に使うという逆転の発想だね。

演奏動画や録音だけだとユニークなパフォーマンスを見せるのが難しいけど、これなら楽しんで鑑賞できるね。それだけにすごい視聴回数。

でも素人が簡単に真似できそうもないね(;´Д`)

んじゃまた。
webadm
投稿日時: 2019-6-13 12:06
Webmaster
登録日: 2004-11-7
居住地:
投稿: 2948
iOS用ピアノ音源
とりあえず、音源用のPC環境が整うまでの間に、手元のiPad上のiOSで使えるピアノ音源を物色することに。

既に試したのは、アプリ付属のピアノ音源

GarageBand

たまたま見つけた同じUD-BT01を使ってGarageBandで接続するビデオを見つけたあったけど、かなりはらはらドキドキ(;´Д`)



最後繋がったからよかったね(´∀` )

これはアップル社製でiOSやMac OSに標準で最初から入っているのでとりあえず最初に試したもの。
GarageBandそのものはアップル内製のアマチュア向けマルチトラックDAWの簡易版みたいなもので、コンピュータ上でマルチトラックな楽曲制作を行う現代の音楽制作現場の雰囲気をアップル社製品で体験できるというもの。

実力をつけたらたぶんこれじゃ物足らないのでプロ用のMac OS用の他社製品アプリを購入して Mac 上でやりなさいみたいな導入ソフト的感じ。

なのでそこそこいい音はしますが、ピアノ音源に特化しているわけではなく他の楽器の音源も多数備えているため、単純なサンプリングシンセサイザーと同じでモノトーンな音色。

別にGarageBand内蔵音源を使わなくてもオーディオ入力インタフェースハードウェアを使って生楽器の音をトラックに録音して使うというのもできるし。

一応イコライザーにリバーブエフェクト、その他FXエフェクタも使える。

ということでピアノ音源単体なら、デジタルピアノ内蔵音源の方がまだましかな、デジタルピアノにはシンセサイザーキーボードみたいなイコライザーやFXエフェクタは備わっていないので、その点は魅力だけど、クラシックでは使わないね(;´Д`)

まあ、ポータブルなデジタルピアノ内蔵音源も元々はクラッシック向けというよりもコンテンポラリな音楽向けだけどね。一応クラッシック曲もカバーしている感じ。

録音ができるけど、ループを作るのが目的かな、デフォルトでメトロノーム鳴るし(;´Д`)

サードパーティ製のcoreMIDI対応音源(後述する Ravenscroft 275等)が導入されていれば、External から選択するとそれらを使えることを確認。

とりあえず使わないけど。

Synthesia

ピアノ練習ソフトだけあって、内蔵音源でも十分練習に使えます。

それと今時のiOSのmidiCore対応なので、他のmidiCore対応ピアノ音源(後述するRavenscroft 276等)も使用できる優れもの。

なので気にいったmidiCore対応音源をインストールすればそれらを使用して練習できるというのは良いね。

でもSynthesia自身はピアノ音源じゃないからね。あくまでピアノ練習ソフト。

Ravenscroft 275



UVItouch という会社が開発している有料の新手のサンプリングピアノ音源。

実存する高級フルコンサートグランドピアノの名前を製品名にしているだけあって、そのピアノメーカーのお墨付き。

本物の方を演奏しているビデオがメーカーの公式チャネルで発見。



注文生産で1台三千万円ぐらいするぽい😱

iOS版は VI Labs から出ている同名の高性能なPC版のてんこ盛りフル機能版から必要最低限の機能だけに絞った感じ。PC版は別途購入する予定。

なのでiOS版には過剰な期待は禁物だと予め承知の上で購入して試してみたら、驚きの事実が判明。

弱音で音色が変わる(ベロシティーで音色が変化する)
鍵盤(弦)毎に音色が違う

前者は知らなかっただけに、試し弾きしてみて驚き音楽的な演奏への突破口を開いてくれた感じ。

そう手元のYAMAHA P-115Bの音源は設計年度が古いのでストリングレゾナンスが無いのは許すけど、弱音でも音量が絞られるだけで音色(フォルマント)はちっとも変わらないのが許せない不満だったのよね。

弱音で音色が変わらないとタッチの差が付けられないし(遠近感しかつけられない)納得のいく演奏が出来ないでいた感じ。

それがこの音源を使って弾いてみたらがらっと変わったよね。

録音を聞いてみたら、おお!という感じで、自分がどう弾きたいのか伝わってくる感じ。そこもう少しこう弾けばもっと良くなるという新しい発見も出来るようになりました。

今までは遠近感しかなかったのが、音色が変わることで演奏の次元が高まった感じ。

それと弱音から徐々にベロシティーを上げていくと、それに比例して音の立ち上がりが良くなっていってレスポンスが良い感じ。これも手元のP-115Bの音源では得られなかった新感覚。40年以上前に弾いた生ピアノの記憶が蘇って来た感じ。

そればかりか高音弦をピアニッシモとか更に弱音で弾くと綺麗な透き通った響きがするのを発見( ´∀`)

これだけでも良い買い物をした気分(´∀` )

後者の発見は、知っていたけど、デジタルピアノの音源はハードウェア資源を最小限に抑えるために、最小限のサンプリングデータを複数の鍵盤で使い回す作りになっています。なので、機種によっても違うけど、廉いデジタルピアノの音源は複数の鍵盤は元は同じサンプリングデータのピッチだけ変える仕組み。なので高い方の音も中間の音も実はDNAは一緒でクローンだったりするわけ、どれも同じに聞こえるよね(;´Д`)

近年のコンピュータ上のサンプリング方式のピアノ音源は一つの弦から出るいろんな状況下やマイク位置で複数のサンプルを収録してそれを条件や設定で使い分けたりミックスしたり出来る仕組み。

たぶんにiOS版のRavenscroft 275は弱音時とそれ以外で音色が変わるように複数のサンプルが使用されている感じ。

それと中域と高域の音色も違うので、鍵盤毎かもしくはオクターブ毎にサンプルが独立している感じ。

もうね、これ使うと手元のYAMAHA P-115B 内蔵音源は使いたくなくなってしまいました(;´Д`)

弱音で音色が変わるので、弱音の練習にはそれが不可欠だと痛感。

それだけで表現の幅がぐっと拡がった感じ。

あれだよね、これから出るデジタルピアノの内蔵音源は是非とも弱音で音色が変わる機能が必須だよね。まあ、コンテンポラリーな弱音を使わない音楽の演奏なら不要だけど(;´Д`)

クラッシックピアノの練習用としては弱音で音色が変わらないデジタルピアノを用いるのは禁物かも、弱音のタッチとか全然身に付かないし。

それであれなのね、昔からデジアルピアノの演奏パフォーマンスで人気の高い海外の youtuber とかで生ピアノ弾くと五月蠅い音しかしないという理由がわかった気がする。

iOS上でスクリーンショットを撮る方法がわかったのでスクリーンショットはとったけど、それをPCに持ってくるのが難しいのも判明(;´Д`)

iPad用に今度からiPadOSというのが出るらしいけど、そっちだとそうした問題が解消するみたいだね。性能的にはラップトップPCと遜色ないので、もっとデータ交換能力があってしかるべきだよね。

私の拙い演奏ですが、P-115B内蔵音源とRavenscroft 275音源を使用して同一演奏をそれぞれの音源で同時録音したものを比較用に以下に掲載します。

Ferdinand Beyer Op.101 No.94 F-dur Allegretto

YAMAHA P-115B(G.Piano):


Ravenscroft 275 (Preset:Concert) iPad:


Ferdinand Beyer Op.101 No.95 C-dur Allegretto

YAMAHA P-115B(G.Piano):


Ravenscroft 275 (Preset:Concert) iPad:


Ferdinand Beyer Op.101 No.96 F-dur Allegro

YAMAHA P-115B(G.Piano):


Ravenscroft 275 (Preset:Concert) iPad:


Ferdinand Beyer Op.101 No.97 C-dur Allegretto

YAMAHA P-115B(G.Piano):


Ravenscroft 275 (Preset:Concert) iPad:


Ferdinand Beyer Op.101 No.98 F-dur Allegro

YAMAHA P-115B G.Piano:


Ravenscroft 275 (Preset:Concert) iPad:


Ferdinand Beyer Op.101 No.99 B-dur Adagio(langsam lent)

YAMAHA P-115B G.Piano:


Ravenscroft 275 (Preset:Concert) iPad:


ふう、本邦初公開の自前演奏録音だけど、さすがに毎日の練習の時みたいにミスしても一発どりではすまず、緊張しながら事故連発して取り直しtake多数(;´Д`)、全部は録音できなかったけどいいよね。

最後の99番は弱音が主体なので、Ravenscroft 275では弱音域で音色が変化するのに対して、P-115B では音量だけが変化するのが良くわかるよね。

YAMAHA P-115B のリバーブエフェクトはごく控えめなのでリバーブが良く調整されて効いている Ravenscroft 275の音と比較するのは酷だけど、逆にエフェクトかかっていないと演奏の下手さが目立つ利点はあるよね。でも音色が同じで音量だけが正確にベロシティーに比例するP-115Bの弱音を一定に保ちながら演奏するのは P-115B では至難の業(最後の音がP-115Bでは弱すぎてカスって録音されていなかったりする)。

その後、調べたところ、YAMAHA P-115B での音のかすれは仕様だということが判明。アコースティックピアノでは鍵盤をあまりゆっくり押すと音が鳴らない(ハンマーが弦をヒットしない)という特性をエミュレートしているようです。

UVI Ravenscroft 275 Piano(iPad) には上記が実装されていないため、ベロシティーが下限に達するまで音は出るという仕様。

P.S
Ravenscroft 275 Piano アプリのvelocyカーブを寝かせれば(低いベロシティ側のカーブを寝かせる)P-115Bのようにゆっくり押すと音が出ないようにできることを確認(その代わり強音を出すのが難しくなるけどね)


ますます P-115B では弱音を出すのが大変だということが判明。

それだからみんな大きな音ばかり出すのだろうかね。

さて、最後の99番の音のかすれとか調べるうちに、たまたま両手で同時に打鍵すると両方がちゃんと音が出ているかわからないので、ハノンの練習とかでもよくやるように、左右を少しタイミングをずらして交互に弾いてみたら、予想外な響きが生まれることを発見( ´∀`)

昔からギター弾いていて、ハワイアンスラッキーギターが大好きなんだけど、まるでハワイアンすラッキーギターの曲みたいに聞こえる。

P-115B 内蔵音源は UVI Ravenscroft 276 Piano が備えているハーモニックレゾナンス(ストリングレゾナンス)を持っていないので、同じように弾いても味気ないのですが、これはもしかしてバイエルはフィンガーペダルの練習のために書いたのかも。

とても気に入ったので、youtube に演奏動画も撮影して公開しちゃいました(´∀` )



最後のカデンツ部分は、オリジナルとは違ってアルペジオにしています。そうすることで最初から最後までギターで弾いた感じになるので。

Ravenscroft 275 の響きはギターみたいな優しい響きだよね。

加えて、UVI Ravenscroft 275 が備えている Sympathetic resonanceの動作を確認した短いビデオもアップ。



デジタルピアノが世に登場してからというもの、生ピアノなら出るのが当たり前のこの動画にあるような響きがデジタルピアノでは出ないというのがデジタルピアノと生ピアノの決定的な違いとして挙げられていたけど、最近のデジタルピアノは廉価なポータブルステージピアノでもそういう言い訳は通用しなくなっています。

デジタルピアノ内蔵音源はハードウェアリソースに制約があるので、PC上のマルチサンプリング音源と比べてしまうとかわいそうな感じもします。パソコンのハードウェアをデジタルピアノに内蔵するわけにはいかないしね(´∀` )

MODARTTのPIANOTEQが持っている、ARM SOCでも動作する物理モデルエンジンを近い将来デジタルピアノに内蔵するメーカーもこっそり現れるかも。

iPad/iPhoneのプロセッサはAPPLEが設計したARM64 SoCだしね、同じような高性能なARM64 SoCはどんどん登場しているので、現在開発中にデジタルピアノの新製品にも採用されてもおかしくはないかも。


しばらく使ってみた感じでの印象は:

・iOS上の他のソフトの稼働状況と使用iPad プロセッサの性能によるけど、たまにランダムにオーディオバッファがアンダーランして弾いていない時でもバッチとノイズが出る(弾いていなくても音源はiOSのサウンドドライバに無音のデータを流しているので、それがシステムの処理負荷やスケジューリングの影響で途切れるとそうなる)
・デフォルトで提供されているPresetはどれも効果が極端なので、自分の好みに調整する必要がある(カスタムPresetとして複数保存可能)

まあ、おおむね趣味で使用する分には問題ないし価格も1万円しない妥協ライン。

ランダムに発生する意図しない音切れの問題はプロフェッショナルな音楽制作では許されないので、PC/MAC版を購入する必要がある。

というとこで、iPad 上では UVI Ravenscroft 275 で今のところ満足( ´∀`)。

後日、Windows PC環境での以下のピアノ音源を購入して試す予定。

・MODARTT PIANOTEQ 6 STAGE

もう6世代目だけど初代は、マリア・ジョアン・ピリス、アリシア・デ・ラ・ローチャなど、著名なピアニストの調律師だったフィリップ・ギヨームが開発

物理モデリング音源の代名詞みたいな存在。価格と機能のトレードオフで3つの製品(STAGE/STANDARD/PRO)があるけど、STAGEは最も機能が絞られていて価格も安い、STANDARDは単一ノートの調整機能やハイレゾ出力は無いけど、それ以外はPROと同じ。PROはすべての機能を搭載。

それぞれの上位アップグレードも可能。

なので最初は簡単なSTAGEでいいかな。

魅力なのは、有償および無償の他の楽器のモデルをダウンロードして使用できること。その中には博物館にある古楽器(フォルテピアノ、プレイエル、エラール、チェンバロ、ハープシコード、クラビコード等)が存在すること。

普通は古楽器の場合、それが置いてあって、演奏できる状態のものがある場所に行かないと弾けない、聞けないけど、PIANOTEQ ならそれが自宅で疑似体験できる。

・VI Ravenscroft 275

Ravenscroft 275 のプロ用サンプリング音源。

既に UVI Ravenscroft 275 Piano appでその良さはわかっているので、不慮のオーディオバッファアンダーフローを心配しなくて済むのとマルチマイクサンプリングによる自在な音響再現やiOS 版にはない各種エフェクトを体験してみたい感じ。

・Synthogy Ivory II

昔からプロ用御用達のリアルなピアノ音源として定評のあるもの。

サンプリング音源の魅力は本物のピアノの音をマイクで収音してサンプリングしているので、CDや録音された演奏と素人には区別がつかないということだよね。

本物のグランドピアノを長く弾いている人には違いがわかるけど、普段CDや録音された音源でしか生ピアノ演奏を聴いていない人には本物に聞こえるというもの。

他にも前調べた時に物理ピアノ音源がもう一社あった記憶があるけど、話題にはあまり出てこないね。

先の2つを試して満足したら買わないかも( ´∀`)

(続く)

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