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投稿者 スレッド
webadm
投稿日時: 2007-9-11 19:29
Webmaster
登録日: 2004-11-7
居住地:
投稿: 3090
タイムインターバルアナライザ
ジッターカウンターを手に入れていろいろ測定しているうちに欲しくなった横河のタイムインターバルアナライザTA320をやっと手に入れることができた。



今まで持っているジッターカウンターは統計値を表示するだけだったが、これはヒストグラムで分布が視覚的に見ることができる。

ジッターカウンターは表示する数値がどれかひとつを選択しなければならないのに対してこれはグラフィックス液晶なので同時に複数の情報を表示できる。

今まで気づかなかったが、500kHzぐらいの高い周波数になると自作のシュミットトリガーバッファは遅延が大きくて測定結果に悪影響を与えることが判明した。

といってもこのタイムインターバルアナライザはオーディオ帯域の周波数ではカウンターがオーバーフローしてしまうので測定できないことも判明。それに比べればAdvantestのは1kHzでも測定できるのでそれぞれ持ち分はあるようだ。

写真はギリギリ測定できるNFのオシレーターの500kHz出力を測定したもの。綺麗に分布して安定している。
webadm
投稿日時: 2007-9-11 21:13
Webmaster
登録日: 2004-11-7
居住地:
投稿: 3090
最大周期は3.2uS
どうやら表示機能の都合上観測可能な最大周期は3.2usのようだ。

一回でも周期が3.2uSを超えるものが観測されるとオーバーフローの警告が表示される。

これはパノラマ表示という広範囲な分布を表示する機能が0-3.2uSの範囲に限定されているためだ。

なので周期ジッターが観測可能なのは320kHzあたりが下限ということになる。それ以上は100MHzまで測定可能なのはAdvantestのジッターカウンターと同様。ちょっと不便かもしれないが、クロック信号とかのジッターを観測する用途に設計されているのだろう。
webadm
投稿日時: 2007-9-12 6:10
Webmaster
登録日: 2004-11-7
居住地:
投稿: 3090
画面イメージの保存
ヒストグラム表示画面をファイル(TIFフォーマット)に保存する機能がついている。

最初アナライザで1.44MBでフォーマットしたFDに保存してPCで読もうとしたらフォーマットされていないと表示されてしまう。

そこでPCでフォーマットしてアナライザで保存を行うとちゃんと保存できて、その内容をPC側でアクセスできた。

なにかフォーマットが違うのだろうか、日本製だから昔のNEC PC98シリーズ用の1024Byte/sectフォーマットだったりするのかもしれない。デフォルトの1.2MBフォーマットなら512Byte/secなのでいけたかもしれない。



計測時の設定パラメータとかも併せて表示された画面が保存される。気が利いている。

その他同じ画像をプロッターやプリンターに出力する機能もついている。GPIBもサポートしているので、そちらへ出力することもできると思われる。良くできている。
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