先日Googleでたまたま見つけたデジタル信号処理の新刊予定本をそのまま予約注文したところ、注文は受け付けられた旨のメールが返ってきた。

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Product: The Digital Signal Processing Handbook, Second Edition - 3 Volume
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出版されるのが秋なので忘れた頃に届くかなと思いきや、翌週に驚愕の事実が発覚。

注文を受け付けたbookprint社から注文が却下されたとのメールが届いたのだ。

却下された注文書

理由は添付のPDFにある通りに指定したクレジットカードがシステムによってはじかれたらしい。そんなばかな。インターネット通販をやっていてはじかれた試しなどこれまで一度も無い。

で添付のPDFをよく見てみると愕然とした。注文主と送付先が韓国の大学の見知らぬ男にすり替わっているではないか？　だれだこいつは。

おそらく請求先もこの韓国の住所と名前にすり替わってしまったので、クレジット会社からはじかれたのだろう。

ということは以下の可能性が考えられる

・たまたま同じ日に同じ時刻に韓国の某誰かと日本の某webadmが同じ本を予約注文したのが、販社のシステム内でマージされてしまった
・Googleで出てきた出版社のページは実は精巧に出来たFishingサイトででっち上げの自己証明書を使っている点と注文主が韓国の大学の某氏にすり替わるようになっている

いずれにせよ予約注文が却下されただけなので実害は無いが、どうしてこういうことになったのかは調査が必要と思われる。

販社としては、そういう注文をシステムが受けたとしか回答しようがない可能性は十分ある。となると出版社のサイトが改ざんされていて、韓国の誰かが悪意を持って、韓国の大学の某氏に全部の本が届くようにしてあったのか。

大学の教授とかに恨みをもって復讐をたくらむというのは韓国ではあり得ないはなしではない。これによって唯一喜ぶのは、復讐を果たした犯人(元学生？）だけである。

やはりインターネットでの洋書の通販は紀伊國屋かAmazonだな。

販社のページからクレーム連絡を入れたところ、メールで問い合わせがあり、返事をしたところ、予想通り文面だけみたマニュアル回答が帰ってきたので、元々の問題に対する回答になってないと指摘したら理解してくれた。

すぐにこちらが意図していたオーダーシートを送ってくれた、今度は送付先住所と名前に間違いはない。出版日はまだずっと後なので、その時までは請求されないということに。

原因は教えてくれなかったが、単純に動的言語で作成したインターネットからのオーダーシステムだと典型的に起こりえる症状だ。