フラット表示 | 前のトピック | 次のトピック |
投稿者 | スレッド |
---|---|
webadm | 投稿日時: 2007-2-26 0:22 |
Webmaster 登録日: 2004-11-7 居住地: 投稿: 3087 |
内蔵マーカー このスペアナアダプタには50MHzの水晶発振子を使った簡単なマーカー発生回路が備わっている。唯一これが周波数の目盛り的な役割である。
現状状態では二次の高調波ぐらいまではなんとか目安になる。ちゃんと水平方向に等間隔でスペクトルが出ている。 それ以上の高次の高調波も出ているがちょっと何次だか判別がつきにくい。 水晶に流れる電流を調整する半固定抵抗を調整すれば整数倍のだけを綺麗に出せるのかもしれないが怖いのでやっていない。 なので実質のFULLスパンが現状どれくらいなのかは別途調べる必要がある。 ネットワークアナライザのスイープジェネレータ出力のスパンを0Hzにしてセンター周波数を100MHzにして与えた場合の表示は以下の通り。スープジェネレータの出力には300MHzまでのスプリアスが含まれている。 能力的には500MHzぐらいまでは観測できそうな感じ。 ただセンター周波数設定と実際とが現状ではかなりずれているという点と直線性が悪いということ。 原理的な作りだとこの程度なのかもしれない。やはり本格的なスペアナが高額なのがわかった感じがする。使えるレベルにするにはいろいろ沢山専門的な工夫が必要である。 ネットワークアナライザのスパン設定を大きくしていくとスペクトルが設定したスパンの範囲をぐるぐると移動し始めるのが観測できる。実際にはその高調波も変化しているのも見える。 とりあえずどんなスペクトルが出ているかは確認できる。周波数は正確にはわからない。 VCOへの入力と周波数の特性が測定できればそれに基づいてマイコンのDACで電圧を制御すれば直線性の悪さとかも補完できるかもしれない。ついでにマーカーを表示して周波数直読も可能ではある。 近い将来の課題としよう。 |
フラット表示 | 前のトピック | 次のトピック |
投稿するにはまず登録を | |