昨日UKからなにやら大きな袋が郵便で届いた。

開けてみると先日注文したjohn renbournのサイン入りCDやDVDだった。



結局カタログに載っている全部購入したんだっけ、大人買い。

サイン入りのCDは写真の３つ、買ったもの以外におまけで知らないギターアーティストのCDが２つ入っていた。

CDはほとんど昔集めたので持っているし、古いLPアナログ版も持っているのでこのまま保存。

DVDは初めてなので早速見てみた。驚いた事にJohn RenbournもJacqui McSheeもかなり高齢なはずなのに、若い頃のPentangle時代が今でも再現出来ている。最初にPentangleのサウンドを聴いた時の感動がよみがえる。ちっとも色あせていないし、どこまでも澄み渡っている。

Jacquiのトラッドのアカペラも昔を再現している。騒々しい最近の音楽シーンではとうに忘れられてしまったものを思い出させてくれる。

思わず拍手をしてしまった。

DVDのボーナストラックにはJohnのプレイスタイルの変遷を若い頃から記憶をさかのぼって、そして時々その頃の演奏を聞かせてくれているのは初めてみる。ちょっと途中カットされているのが残念だけど最後の方でステファン・グロスマンとアルバムを作った頃に影響を受けたとおぼしきミシシッピー・ジョン・ハートのキャンディマンを完璧に演奏していた。

最近のピックアップを使ったサウンドに抵抗するファンも少なくはないけど、今では当たり前のことだ。生ギターそのものは広い空間ではどんなにしても音量的にはおとなしい。

久々に良い感じだった。