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webadm | 投稿日時: 2007-5-22 23:04 |
Webmaster 登録日: 2004-11-7 居住地: 投稿: 3088 |
Re: タケダ理研時代のTR5823H GOULDデジタルオシロのキャリブレーターの修理は保護用のチェナーダイオードを同等品と交換して大事に至らず終了。
ひとつ修理が終わるとまた修理欲が湧いてくるという中毒症状で先日手に入れたタケダ理研のカウンターTR5823Hのへたった押しボタンスイッチのことを思い出す。 というのもタケダ理研のスペアナやカウンターの押しボタンスイッチはどれも共通のものがしようされているようで、最近まで保守用として代理店経由で交換部品が購入できたらしい。世界中で需用があったのだろう。異例に寿命が短い(特に使用頻度が高いと寿命が縮まる)このタクトスイッチ、一般に売られている汎用のものとはかなり形状が異なる。 上の写真はTR5823Hの問題のスイッチが実装されている基板をハンダ面から撮影したもの。部品面は基板を取り出し方がまだ解明されていないのでまだ見ていない。したがって交換するにしてもさしずめ現在のフットプリントと合うような形状のものでないといけない。 ところがヤフオクで最近このタクトスイッチの交換部品が小売りされているのを発見。図面が載っていて、確かに寸法的にも独特の形状(リードピンのわずかなフォーミングやガイドピンの位置関係)がぴったり一致するのでTR5823Hに使われているのと同じとにらんだ。 しかし同じことを考えている人はいるらしく、終了間際までは誰も入札していなかったので入札したが、終了間際にさらわれてしまった。がっくし。 と思ったら同じ出品者がまた小出しで同じ数量で同じ開始価格で出品したので今度は手にいれられるかもしれない。 まとめてもっていれば、少し具合の悪いスイッチもいくつかあるので交換用に備蓄しておける。 掲示板とか見るとスイッチを分解掃除とかして復活を試みた涙ぐましい人もいたらしい。なんとも罪作りな短寿命スイッチである。 |
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