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webadm | 投稿日時: 2007-6-4 4:59 |
Webmaster 登録日: 2004-11-7 居住地: 投稿: 3086 |
新プリスケーラー完成 ブレッドボード上のトランジスタ回路を新プリスケーラー基板の上に実装してみた。部品数があるので結構込み入って難しかった。ルーペで芋ハンダや天ぷらハンダ、ハンダブリッジが無いのを確認しテスターで電源ショートが無いのもチェックしてカウンターへ装着。
電源を入れてみた、信号が入力されていない状態やレベルが足らない状態では新しいプリスケーラーは出力にランダムノイズが出てくるためでたらめな周波数が表示される。これは致し方ない。 シグナルジェネレータの電源を入れるとブレッドボードでテストしたときの周波数が表示された。動いたよかった。基板に過密実装したことによって配線が短くなり少し高い周波数までカウントできるようになった。ちなみにケーブルを長いのをAdvantestのカウンターのほうにつないでみたらやはりある周波数でまったくカウントがされなくなる。なので波長とケーブル長の関係で定在波が生じるのだろう。 たまたま同じ値を表示した瞬間。Sabtronicsの基準周波数の安定度はAdvantestのより悪いので下二桁はぱらぱら変わる。Advantestの方は下一桁が変わる程度の安定度。 ちなみに感度の方は低い方の周波数ではAdvantestよりもSabtronicsの方が優れていた。-30dBmぐらいまでになるとAdvantestの方はほとんどカウントしなくなる。逆に高い方の周波数はAdvantestは優秀でシグナルジェネレータの出力できる最大周波数の1.1GHzまで問題無い。Sabtronicsの方はプリアンプが900MHzまでの仕様のものなのでそれ以上はやはりゲインが不足して安定した測定が困難になる。プリスケーラー自身は1.1GHzまでは確認してあるがこれも致し方ない。 とりあえず仕様上の10MHz〜1000MHzまではカバーできたので良しとしよう。 |
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