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webadm | 投稿日時: 2007-6-11 6:13 |
Webmaster 登録日: 2004-11-7 居住地: 投稿: 3088 |
失敗の原因 500MHzぐらいの周波数の場合はヘアドライヤーで熱しても動作的にはびくともしない。
その状態でオシロのプローブをどこにつなごうとも影響無い。 判明したのは予想に反してかなりプリスケーラーの出力振幅が小さいということ。 低い周波数では1Vp-pあるが高い方になるに従って小さくなっていく。一部はオシロの垂直帯域の限界で減衰しているとは言えその度合いが大きい。 もう一度今回使用したプリスケーラーのデータシートを見たら負荷条件として容量負荷が8pFを前提としているという記載が目に入った。 8pFとはかなり少ない。 100MHzでスイッチングしている際の出力信号を見るとほとんど振れていない。TTLのスレッショルドは1.2vと0.8vなので最低0.4vp-pの振幅があればギリギリトグルできるがちょっとでも上下にずれれば危ない。実際にはそうしたことが起きていると予想される。 それとやはりプリアンプのセンスレベルを調整すると1/2の周波数が安定してカウントされる。例えば1.099MHzを入力すると549.5MHzが表示されるとか。この状態でヘアドライヤーで熱しても動作はびくとも変化しない。オシロのプローブでTTL出力を見るとかろうじて1.2V付近にわずかな波が見える程度。これでよくカウントしているものである。これもHP8640B側のdoubler出力波形のピーク部分でギリギリTTLのスレッショルドをクリアしていると思われる。いずれにせよ高い周波数での振幅が足らなすぎるのが失敗の原因と思われる。 |
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