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webadm | 投稿日時: 2007-8-5 23:17 |
Webmaster 登録日: 2004-11-7 居住地: 投稿: 3087 |
長時間通電テストもOKの模様 昨晩からずっと電源を入れたまま一夜を明かしたが、前回のように電源がダウンすることもなく画面は表示されたままだった。
発熱する部位としては通信コントローラーのZ8530ACSが電源投入直後からかなり熱いがこれが普通なのだろう。動作には問題が無い。 ついで昨日交換したSN74LS166ANが熱い。これは常時水平ドットクロックのスピードで休み無くせっせとパラレル→シリアル変換しているので無理はない。逝ってしまったICはたぶん元々あったパッケージのクラックから雨水が浸透していた状態で動作させたものだから一気に加熱膨張し内部破損ということだったのではないかと想像する。ICパッケージには水分は禁物である。 電源部の電解コンデンサも充放電が激しいところは幾分熱を帯びているが部分的であり異常なほどではない。昔の電解コンデンサではそれでもかなり内部抵抗が高いのでこれ以上の熱を帯びたと思われる。+5V用のものは熱くないし、以前ついていたものも唯一液漏れしていなかった。残りの3つは程度の差こそあれ液漏れがみられた。3つはいずれも今も熱を帯びている。最新の電源用の電解コンデンサにしたので当分は持つだろう。 通電後の動作確認として今度はオシロのシリアル出力を直接つないで見ることにした。前回はPCだったのでDTE側でキャプチャされていたが、今度はDCE側でキャプチャ。これで上り、下り両方向共問題なくキャプチャできることを確認できる。 キャプチャ終了後は表示がロールオーバーしているので最後にオシロ側のコネクタを引っこ抜いた時の状態で表示が上書きされている。RTSとCTSの状態が変化しているところがひっこ抜いたところである。 キャプチャされた内容はバッテリーバックアップされたSRAMに置かれているので電源を切っても保存されている。それらのデータを後日詳しく解析することもできる。これはその画面で、内容をスクロールしながら最初から最後まで追っかけることができる。最後にケーブルが抜かれてRTSとCTSの状態が変化しているところで終わっている。 あとはこれを化粧箱に収めれば修理完了。 |
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