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webadm | 投稿日時: 2007-9-1 22:12 |
Webmaster 登録日: 2004-11-7 居住地: 投稿: 3089 |
Re: TOAの低周波シンセサイザー 歪み率を測定したところ
1kHzで0.1%未満 400Hzでも0.1%未満 という結果でした。どちらかというと0.1%を少し下がったところをふらついている感じ。どこか内部でノイズが生じているのかもしれない。 だいぶ出力にノイズやハムが乗っている状態なので、もっと良い条件(PCとかの電源を入れていない状態)ならもう少し良くなるのかもしれないが筐体に手を触れただけで針が動くのでなんとも。 他のオシレーターはそういうことはなかっただけにやはり作りの問題なのかもしれない。歪み率計の針が常時ふらついているし。 ハムが乗るのは電源のレギュレーションが悪くなっているせいもあるかもしれないし、どっか電解コンデンサが劣化しているのかもしれない。 ジッターは変動範囲が200ns前後。パソコンの電源を落とすと100ns前後まで改善するのは電源ノイズの影響だろう。 同じ条件でNFのCR-116低歪みオシレーターは20ns前後なのでいかにNFのオシレーターが優れているかがわかる。 もともとこのTOAのオシレーターは振幅の頂点にバースト状のノイズが乗っていることが多いのでどこか劣化しているのかもしれない。 歪み率が0.1%でジッターが数百ns程度ならばこのままでも使えるが、変動性のノイズが出力に出てきているので少し心配ではある。 やはり寿命の来ていそうな部品は取り替えたほうがよいかもしれない。 背面に稼働タイマーが付いているが既に2000Hrをオーバーしている。工場かどこかの自動検査設備に使われていたのだろう。 |
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